「【”愛する家族と町を守るために極道主夫は立ち上がる・・。”予想のやや斜め下を行く面白き極道コメディ。女優の方々が弱っちい男どもを、嬉しそうに叩いたり羽交い絞めにしています。”もう許してあげて!”】」極主夫道 ザ・シネマ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”愛する家族と町を守るために極道主夫は立ち上がる・・。”予想のやや斜め下を行く面白き極道コメディ。女優の方々が弱っちい男どもを、嬉しそうに叩いたり羽交い絞めにしています。”もう許してあげて!”】
■コミックが原作という事も知らずに、劇場にて鑑賞。
◆感想
・不死身の龍を演じた、玉木宏さんのドスの効いた台詞回しをコミカルに見せる演技が凄い。
・地上げ屋の社長、近藤を演じた吉田鋼太郎さんのバカバカしいまでの、吹っ切れた演技がオカシイ。
ー ”マンマ・ミーヤ!ヴォーノ!男”と勝手に脳内で命名する。
まさか、藤田朋子さんが近藤の部下として起用されるとは、ビックリであったよ。
あのビビリ感を出しつつ、サイズが合っていないずり落ちた眼鏡を掛けて、へっぴり腰で悪態をつく姿は絶品でした・・。-
・何で、龍と美久(川口春奈)は一緒になったのかな?
コミックではキチンと描かれているんだろうな・・。
ー 実は、美久さんの方が龍よりも強い!というシーンの数々も可笑しい。
美久の娘を演じた白鳥玉季さんが、登場した人物で、一番大人に見えたのは、私だけであろうか・・。-
・一見、弱弱し気な、地上げ屋に脅される保育園の園長を演じた、安達祐実さんの”巻き舌ヤンキー言葉の雨霰口撃”には、笑ったなあ。
彼女の新境地開拓ではないだろうか・・。
ー 身体が小さな、安達さんが、相手を下から舐め挙げるように見ながら”ガタガタ言わせたろうか!!”。あー可笑しい。-
・元レディース(松本まりか)の、意外に純情で初心な面や、彼女の兄、虎次郎を演じた滝藤賢一は、安定して面白い。
ー 滝藤さん、身体張っていたなあ・・。スタントかな?”キンキンキン”とか、股間フル活用である。-
■武器調達屋(くっきー!)と、龍と虎次郎が武器の扱い方を確認する妙に可笑しくて変なシーンは、絶対アドリブ多めだよね。だって、皆、笑い堪えているし・・。NGシーンでも出てたよね。
大体、武器の使い方が全然違うし・・。
・龍の子分の志尊淳扮する雅と、喫茶店員を演じた玉城ティナの関係性も面白くって。
ー 玉城ティナさんって、これまではミステリアスな役が多かった気がするんだけど、コメディエンヌとしても行けますね!
志尊淳さんも、女優陣から散々弄られて・・。可哀想だが、弄られキャラが、似合っているなあ。-
<今作の様なおバカムービーを、映画館でマスクの下でクスクス笑いながら観るのも、一興である。
コミック未読の方(私である!)は、フライヤーに記載されている人間関係図をササッと見ておくとより内容が頭に入り、宜しいかと思います・・。>
NOBU様コメントありがとうございます。くっきーのシーンは本当に凄いです。演者さんは、えっ!あれが使われるの?
あり得ないです。が、それも良し!
しかし沢山観てますね。凄い!
NOBUさん
(^^)/
やっと、劇場へ行ってこれました。
最初は、トムにしようかと思いましたが
こちらを鑑賞(^^ゞ
とにかく、笑えましたね。
コミックは知らなかったのですが
ドラマは観ていました。
豪華な俳優陣で楽しかったです。
藤田朋子さんも 最初気が付かずにいて
でも、途中でわかり びっくりでした。
安達祐実さんも流石の演技でしたね。
松本まりかさん 今 旬の女優さんでしょうか
演技力ありますね。
カッコいいわ・・・
楽しく鑑賞できました(^^)/