「室内飼いなら短命じゃありません」吾輩は猫である! Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
室内飼いなら短命じゃありません
地下格闘大会を仕切るヤクザが金と白猫を巡りゴタゴタする話。
試合で相手を半殺しにしたことで刑務所に入っていた女が出所したことから巻き起こってい行くストーリーだけど、刑務所?留置場?何でやった方が記憶喪失?そもそも試合で相手の腕折って捕まる?と何言ってるか良くわかりません!というところから始まり、みつけたヤツのしたのに何で追われてる?とか、設定が雑だったり日本語がおかしかったり…。
美那視点、名無し視点、すず視点と切り替えて、時系列を戻して同じシーンを繰り返したり、その後がみえているのにただストーリーもなく逃げたり追いかけたりをあらためてみせたりとテンポもグタグタ。
そもそも遡って繰り返してみせる意義が感じられないのですが…。
折角の格闘もドアップ&スイッチングのタイミングの悪さで良く見えなかったし、頑なに喋らないキャラもただただわざとらしいだけだし、その癖あるところだけヤケに冗舌とか、そこまでの思いの名無しに…って何で?しかもそれが締めって、何がしたいのかさっぱりだった。
自身で観た訳でもない作品を含め人のレビューを追いかけて批判のコメントをしてまわる荒らしに付き合うのは面倒なので、今回のみ、これに何か返されても他でコメントをされてももう反応しません。
あなたは読み取ることが出来なかったのかも知れませんが、私にはオッドアイが短命だというところは登場人物の心情や思想に影響を与えている様に感じられました。それにこのことに限らず、セリフで語られることがその作品や登場人物の思想の正じゃなければ映画として何を観れば良いのか解りません。
留置所の件は作中では刑務所と散々言っていましたね。もう来るなよ的なことまで言われていましたね。出てきたのが警察署と刑務所ではえらい違いですが、これは留置所の間違いだったとして、地下格闘技の契約がどうとかそんなことはどうでも良く、逮捕されるのはどんな状況でしょうか。相手が訴えたらいきなり逮捕されますかね。被害届を出したところでそれを受けただけで逮捕はできません。現行犯なら可能性はゼロではありませんが、地下格闘技場の試合で骨折って現行犯逮捕とはどんな状況でしょう。内定していた警察がいたとかですかね。 だとしたら逮捕されるのは彼女だけですかね。 被害届と共に証拠を提出していたとしても同様です。ましてや骨折ごときで訴える格闘家って、地下なら尚更利がありません。フィクションだからこの世界ではそうなんだと言われたらそれまでですが、そういう作品には感じられませんでしたし。
視点の交差?時間を遡って同じことを何度も何度もみせる意義を感じないと記したのですが。同じこと繰り返さなくても複数の登場人物、場所で何があったかみせられますよね。多くの作品、というよりオーソドックスな作品の概ねがそうしています。
私は映画文化に寄与しようと考えて映画を観たりここにレビューを上げたりしている訳ではありませんし、むしろそんなことはどうでも良くて、自分が楽しむ為に時間とお金を掛けて劇場に足を運び映画を観て、良くなかったところは良くなかったと書いているだけです。
それがあなたのおっしゃるところの映画文化の為になるのかは判りませんし、盲目に褒めて慣れ合うのがあなたのスタイルであっても私はそれを否定しませんが、そういう主張は他人が書いたレビューへのコメント欄で、レビューに対しケチをつけることでするのではなく、自身でレビューを上げてやって下さい。
まずコメントは運営しか消せません。
消されたのであればあなたのコメントが不適切と運営に判断されたということでしょうね。
あなたのコメントは私のレビューに対する批判ですよね。
それに私が答える必要はありません。