「ボス戦の緊張感が最高すぎた」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ Shikiさんの映画レビュー(感想・評価)
ボス戦の緊張感が最高すぎた
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前半のキリアスはまあ普通。好きな人が大勢いるのは分かる程度。
あとアスナが一々えっ……セクシーでしたね。流石人気ラノベのメインヒロイン。
今回のボス戦は力の入り具合が凄まじかった。
ゲームオーバーが現実の死に直結するデスゲームにおいて、出てくるのがまさかのギミックボス。
情報さえあれば楽勝だが、裏を返せば知らないと絶対にクリアすることはできない。
攻略の糸口が掴めず、一度撤退しようとするも出口には罠が仕掛けられていて、アスナが拘束されゲームオーバーの危機に直面する。
日常的にRPGを嗜む人間ならわかるこの圧倒的な絶望感。
BGMも非常にマッチしていて、ヒリつくような緊張感がたまらなかった。
アスナのHPバーが半分を切った時、前作からの重要人物であるミト(CV.水瀬いのり)が援軍に駆けつけ、感動を演出。
ギミックを解き明かしてアスナを救出してから、ボスを倒すまでの爽快感も最高。
あとは視聴者もキリトたちと一緒にボスを攻略していく感覚を味わえるっていう面白さもあった。
SAOのボス戦に求められる要素を十二分に満たしていたと思う。
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