「繋ぎとしてなら」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ uzさんの映画レビュー(感想・評価)
繋ぎとしてなら
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前作はTVシリーズの一部を別視点で描くものだったが、今作は初めて語られる話。
アスナって、この頃からこんなにデレデレいちゃいちゃでしたっけ。
アングルも何だかあざといものが多かったし、風呂や水着の必然性もなく、媚びてきている印象を受けた。
また、今回のメインゲストかと思っていたアルゴの活躍は微妙で、ミトに持っていかれる。
リーテンやシヴァタ以上にエギルが空気。
締めはワンパターンに同時攻撃など、キリトとアスナどちらも格好良くしようとして中途半端。
などなど、全体的にキャラの扱いが良くない。
話の起伏にも乏しく、なんだかのめり込めないうちに終わってしまった。
ただ、作画と音響は安定のクオリティ。
ボス戦で衝撃波をジャンプで避けるシーンなど、アクションRPGっぽい部分は楽しかった。
PK集団など先の伏線もあったので、溜めの部分なのかもしれませんが、続編の予告なかったなぁ。
繋ぎとしてなら悪くないが、単体としては今ひとつでした。
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