「新宿TOHO 朝一で、席が結構、うまってました!」コーダ あいのうた SkyLockさんの映画レビュー(感想・評価)
新宿TOHO 朝一で、席が結構、うまってました!
言葉での会話ができない家族が、
一番、生々しくコミュニケーションできてる!
が、この映画のキモだと思います!
素敵で、力強い家族だ!(憧れます)
家族は、最初、さまざまなハンデに、
諦め、受け入れるばかりです。
でも、主人公の彼女が、歌の大学へ進みたいと、打ち明けたことから
微妙だけど、確実に家族の行動が変わっていきます。
歌、を知らない家族が!
ジョニー・ミッチェルの曲が、いい!
ここで!(感激ものです!)
(ウッドストック・60年代の曲です)
好きな場面は
オープニングの漁船、船上
合唱部のデュエットパートナーを自宅に招き
背中合わせで、発表曲の練習するとこ
兄貴が大好きな妹(主人公)に「出てけ!」と
言い放すシーン
バークリーの受験場面
トラックの荷台で、パパに、歌を聞かせてあげるシーン
あと、発表会のシーンで、突然
無音になる。 健常者に、アッ!と
感づかせてくれる・・音の無い世界のことを!
どこにも、暗さやマイノリティの引け目を
出さない
作り手の心意気が満ちている、作品です。
コメントする