劇場公開日 2024年3月15日

デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価

全351件中、301~320件目を表示

3.5音響効果👍

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

1985年の作品は観に行きました!
…リメイク?版のpart oneは観ていません!
それでも充分に楽しめたので、ちゃんと観ていたら感じ方も違ったのかな…?

実は途中一瞬ウトっとした箇所もありましたが(だって、長い!)、サウンドも映像も素晴らしかったです。
正直そっち目当てで行った動機不純な私😅
通常の映画館でしたが、充分ズンズン響く衝撃をお尻に何度も感じました。
昔観たオリジナル版もそうだったけど、観た後に受けた印象は同じ…主権争いってどこもエグい!怖い!
結局このラストって!!?

おまけ: ステラン・スカルスゲート、エンドロールで見るまで気付きませんでした。
どっかで見た顔だなぁ〜って悶々としてたけど。

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エルフの耳

4.5IMAXレーザーGT激推奨

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

IMAXレーザーGTで観賞しました。

話の内容だけだと星4つ、この映画の魅力である映像をIMAXレーザーGTで観た場合で、超豪華なキャスティングも入れて、トータルの評価です。

1より面白いです。

戦闘シーンが増え、1よりアクティブな感じ。

あい変わらず眠くなりがちだけど、1より眠くならない(笑)

終盤の展開には、ビックリしました。

物語は、まだ始まったばかりといった印象、壮大な大河シリーズになりそうです。

優しく綺麗な瞳しか分からなかった例の彼女も、今後ガッツリ絡んでくるんだろうな…

他にもキャスティングがホント豪華で、MJもサノスも、フローレンス・ピューやレア・セドゥも、

クリストファー・ウォーケンの皇帝やシャーロット・ランプリングの教母は、超ハマリ役!!

そして、IMAXレーザーGTのみで表現できる縦長のフルサイズが鳥肌級の超大迫力でして、

観賞は、ぜひぜひぜひIMAXレーザーGTで!!

それが叶わぬ場合、まだ画角の広いIMAXかIMAXレーザーで!!

個人的には、字幕が追える範囲で普段より前の方がオススメです。

迫力が増し、実際に砂の惑星にいるような感覚になれるのでは?

さあ、砂の惑星へ!!

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RAIN DOG

3.5話が長い割にはスペクタクルな見せ場が今一つ

2024年3月15日
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一作目よりも面白いという前評判だったのだが、やや期待はずれ。
確かに、大作としての風格と重厚さはたっぷりと味わえるものの、その分、話の冗長さとテンポの悪さが気になってしまった。
主人公は、多くの人々の命を奪うことになるという予知夢のために「救世主」となることを拒み続けるのだが、父親の仇を討つためにはフレメンと共に戦うしかないはずで、単に責任を回避したいだけなのではないかとイライラしてしまう。
敵側にしても、スパイスの採掘機や貯蔵庫を簡単に破壊されてしまったり、せっかくフレメンの根拠地を空爆しても、そのままあっさりと引き揚げて、彼らに避難する機会を与えてしまったりと、随分と間が抜けているように思える。そもそも、いくら砂嵐に隠されているとはいえ、衛星等を使った惑星規模の監視システムを持っているのに、どうして数千人規模の南のフレメンを探知できなかったのかが不思議である。
主人公が救世主として覚醒し、フレメンを率いて北の首都に攻め込むに至り、それまで平板だった物語がようやく盛り上がりを見せるのだが、サンドワームを使った突撃や大軍勢同士の激突といったスペクタクルの描写が、やけにあっさりとしているのは物足りない。まさに「待ってました!」という場面なのに、完全に肩透かしを食らってしまった。
クライマックスの、主人公と敵の次期男爵との一騎打ちは、たっぷりと描かれていて見応えがあるのだが、その一方で、ジョシュ・ブローリン演じるガーニイとデイブ・バウティスタ演じるラッバーンの因縁の対決は、もう少し見せ場を作れなかったものかと残念に思えた。
それから、オースティン・バトラーの次期男爵は、せっかく悪役としてのキャラが立っていたのに、今作限りで退場させてしまうのはもったいないようにも思う。
いずれにしても、主人公の妹が鍵を握ることになると思われる第3作には、上映時間の短縮とテンポの良い展開を期待するばかりである。

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tomato

4.0一大叙事詩的世界観に没頭出来る作品。

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

内容は、フランク・ハーバードの砂の惑星を映像化した作品。前作から早くも三年PART 2としての続編。前作の終わりから2、3時間後の話なので前作と続いている感じが色濃くて三年という時間の経過を感じさせない面白い作品。そして、しっかり映画内で役者が成長していく姿を感じさせてくれる所も見逃せない。
印象的な台詞は、香料を手にするものは世界を手にする。冒頭の言葉。この世界観を端的に説明する面白い言葉『スターウォーズ帝国の逆襲』の様でもある感じが心地よい。内容的には、死生観・宗教観・嫉妬・憎悪・理想・呪縛・信念・愛憎など様々なテーマが入り混じった話を新しい世界観で表現して魅せる没頭感覚素晴らしい。新しいのに何処か懐かしいそんな雰囲気のする映画です。
印象的な場面は、やはり砂虫にライドオンするシーンです。臨場感もさる事ながら巨大な砂虫との対話は想像を絶するものがあります。あの迫力を感じに行くだけでも価値あります。因みにどうやってライドオフするかが、個人的に非常に気になります。
印象的な立場は、複雑に入り組んだ組織と人間関係です。未来の記憶と過去の未来が交錯する(ヴィジョン)と人間関係が群像劇の様に進んでいくので焦点を合わしずらく狙い通りに視点をおいやられているので困惑します。それがとてもSF的で面白いのですが。
全体を通して、今までで一番面白いDUNE砂の惑星になったと感じました。それには関わる人の魂が込められている様でみている自分もその世界観に没入出来たことを嬉しく思います。それは、監督を含め長年の妄想の賜物で、イマジネーションの凄さだと感じました。次回作もあるなら是非是非期待したい作品です。そして、パンフレットも盛り沢山でオススメです。1時間で読み切れない量の内容と奥深さは買って損なく、ドゥルヌーヴDUNEをより一層楽しめました。

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コバヤシマル

5.0大迫力画面を堪能

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

フランク・ハーバートの原作世界を見事に映像化した、大迫力の画面を堪能した。
砂漠の民フレーメン独自の慣習・用語、分かりづらいベネ・ゲセリット集団の存在など、原作そのものが相当とっつきづらく、映画の方も、パート1の設定をしっかり覚えていないと、ストーリーについていけなくなる。
そんな、ハードル高めの映画だが、それだけに、ハマれば最高。こんなに面白い映画はない。パート3が楽しみ。

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ファランドル

4.0圧巻の映像、ストーリーの奥深さ

2024年3月15日
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興奮

難しい

前作に続いて鑑賞
ヴィルヌーブ監督の世界観、圧倒される映像美、
ティモシー・シャラメの美顔…全てが揃うと壮観!
ストーリーも、スターウォーズ的な?奥深さで、
今作では主人公のポールの成長著しい姿、
復讐を遂げ、更には覇権を奪う終盤の流れに力強さ
を感じぜざるを得ません!
巨大サンドワームに乗るシーンも、とても痺れました!
次作があるとか…今作の終わり方も含めて、、、
気になります!

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PIXY

5.0体感しなければ後悔しますよ

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 (先行公開IMAXで鑑賞) 文字通り壮大なスケールで描くスペース叙事詩。この圧倒的な映画としての醍醐味を味わうにはIMAXなどのラージ・フォーマットが相応しいと言うよりほぼ必須。精緻な画面が躍動し、マクロから顔だけのアップまで縦横無尽の画面に、爆音が響き体ごと振動に巻き込まれる体感を全身で受け止めたい。

 独特の世界観を有するSF巨編ですが、所詮殺し合いの戦争にストーリーは収斂し、数多の戦争映画と違いはない。その名の通り一面の砂漠が舞台であれば希代の名作映画「アラビアのロレンス」(1963)を否応なく連想する。そして本作の争奪戦の要であるスパイスと言いしものが惑星間移動に欠かせないモノであれば、すなわちそれは石油を意味し、容易く中東問題に置き換えられてしまう。まさに砂漠の民が守ってきたものが、異民族によって挑発され無用な戦争に仕掛けられてゆく悲惨を描く。そして性懲りもなく今も引きずっているわけ。

 「アラビアのロレンス」で、部族が入り乱れ、利権と理屈が混迷し、だから誰が誰だか、利害関係がどうなのか訳わからなくなった記憶が、そのまんま本作でも蘇る。それでも巨匠ディビット・リーン監督がスクリーンに高潔な砂漠の本質を示し得たように、本作の名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は何を本質に描くのか、が最大のポイントとなる。

 フレーメン、ハルコンネン、皇帝、アトレイデス家、ベネ・ゲセリット、スティルガーなどなどが登場し、シェークスピア的血で血を洗う状況まで持ち込み、訳分からなくなってしまいます。ティモシー・シャラメ扮するポールとゼンデイヤ扮するチャニさえ観ていれば十分ですよ。この他、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム、アニヤ・テイラー=ジョイなどなど主役級がぞろぞろ出、それぞれの雰囲気を味わえば十分に楽しめました。ことにも男爵の甥に扮したオースティン・バトラーの白塗りが出色の出来、ハビエル・バルデムなんぞロレンス版のアンソニー・クインそのままでした。

 で、予言の通りに事が進み、いよいよもってポールが生まれながらに有する救世主になり得る宿命との葛藤にフォーカスされる。クリス・ヘムスワースのような立派な体躯の持ち主でないティモシー・シャラメが主役である意味がここで重みを持つ。政略結婚を持ち出すポールにチャニの分かり易い反発も描かれ、この巨編を作家性を維持したまま送り出す監督のバランス感覚の良さに驚いてしまう。

 サンドワーム騎乗は「風の谷のナウシカ」を思い起こさせ、多数の飛行隊の戦いは「スター・ウォーズ」そのもので、無数の民衆のスタジアム?なんぞ遠近感が半端ない。デューンは赤茶けたベージュ一色の世界、乾いた砂に情緒の入り込む余地はないけれど、唯一、人物の「白目だけがブルー」に見える演出に温か味が宿る。ブルーと言えば目の他はチャニのハチマキだけに意図はあるのでしょう。そして特筆すべきはハンス・ジマーの強烈音楽が素晴らしく激しい効果音とともに体の芯まで響き渡る、

 なによりPART2として、3に引き継ぐものの、変な中途半端もブツ切りもないのが潔い。全米俳優組合のストライキのため、今年に公開が延期となった本作。予定通り2023年に公開されていれば「オッペンハイマー」と賞の取り合いとなったでしょう。「灼熱の魂」(2010)にドキモ抜かれた天才監督と同時代に生きる幸運を喜びたい。

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クニオ

3.5優秀な監督であるヴィルヌーヴ版はやはり眠気がする

2024年3月11日
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本当に申し訳ないくらいにハリウッドSF大作になってからのヴィルヌーヴの映画は寝てしまう。悪口ではなく、毎回期待して初日辺りのレイトショーに行くと長くて寝る。自分が疲れてるのかと思うがハンスジマーのドバーンという音楽に時折りうとうとしてるのを起こされる感じ。前の日に同じ時間帯で『ラストエンペラー』を劇場で観た際には目が爛々と輝き興奮していたのが嘘のよう。

今回は前作より面白い。面白いハズなんです。サンドウォームが出てくるのと救世主ロマンなんで。基本アクション。もう「砂の谷のポール」みたいなもんです。

とはいえだだっ広い砂漠は対象物がない大海原みたいなもんなんでスペクタクルの見せ方が難しい中、今作は敵の巨大マシーンと爆破スペクタクルが立体感を持った見せ場としてある。あるんだけど、なんか眠くなるんだよな。砂漠の民感はもちろんしっかりあるし、砂は綺麗だし、、、

でも、やっぱりぶっちゃけデビットリンチ版のほうが面白いんだよな(そういう人はほとんどいないけど)、TOTOの音楽も。すべてがアンマッチしているあっちの刺激(ゲテモノ宇宙)に勝てない。やはりヴィルヌーヴは真面目なんだよな。それがつまんない。

逆にこの奇跡劇はどこか宗教映画みたいなところがあって、本当にこれはホドロフスキーやリンチのようなハッタリとカルトな映画監督が描くべきものなんだと思った。砂漠の中をゆく靴底がみえるカットがあるのだけど、驚異の宇宙を観たい時にこういう日常性は萎えてしまう。

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ONI

5.0砂の惑星に心奪われたまま

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

IMAX先行上映にて。

壮大なスケールと世界観に圧倒されて、
上映が終わったあともしばらく言葉を発することができないくらい。
この世界にずっと浸っていたい、とも。

そのような中で
変わらないのは人間の感情。
誰かを愛したり、誰かを憎んだり。
様々な思惑もあり、
そこには美しさも醜さもあります。
設定が複雑で、完璧に理解しようと思うとむずかしさもありますが、
描きたいのは実はシンプルなことなのかも、と思います。

ティモシー・シャラメは
こんなに美しい顔の人っているんだな、と思うくらいに美しく成長したし、
ゼンデイヤの野性的な魅力も際立っています。
そして、このパート2から
大好きな女優のレア・セドゥも加わって。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、
鳥肌モノのシーンもあります。

この映画の魅力は
映画館で観なければ半減すると言ってもいいくらい。
ぜひ映画館で、
DUNEの世界に浸って下さい😌
あっ、パート1を観ておかないと
なんのことやらさっぱりわかりませんが💦

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ruriruri1515

4.0極限の映像音楽体験

2024年3月11日
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今作ほど映像と音楽に振り切ったSF作品はないんじゃないかな。
ひたすらに圧倒される映像美、とくにサンドワームを乗りこなそうとするシーンの迫力は段違い。

ただ、砂の世界だから基本的に色が淡白、ハルコンネンもみんな白だからなんだがつまらない。マッドマックスみたいに色鮮やかな美術で視覚的に楽しませて欲しいという気持ちもあるが、世界観に合わないか…

なんとなく示唆的というか、油断してると置いてかれる部分があって、チャニが怒ってた理由がいまいち掴めなくて…

終盤畳み掛ける反撃シーンの痛快感は良いが、あっけなさすぎないか〜からの終わらない戦いに、砂漠での戦いは映像的にもう飽きて来たので、SWと被ってしまうかもだが、宇宙で戦いを繰り広げて欲しいなあと思った。

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いたかわ

5.0パート3もぜひぜひ観たい!

2024年3月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

IMAXで先行上映での鑑賞。字幕。
ポールが覚醒するまでのストーリーも楽しく、覚醒後は一気にストーリーが盛り上がってきて、くいついて観た!
まさか、そんな!?って事もあったりで3時間楽しく観ることができた。
IMAXで観ると更に音響映像と楽しめると思いました。
ワームが登場するシーンでは、お腹に重低音がズンズン響くし、戦闘シーンもズンズン!
スリーで完結だと監督がお話されてたので、続きが楽しみです。

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noricoco

4.5古典SFをほぼ完璧に映画化。凄い。新解釈もあり。

2024年3月10日
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鑑賞方法:映画館

たった今、IMAXで先行上映を観てきたところ。
凄い。まだ呆然としている。パート1、2あわせて5時間20分という長大な作品で仮想宇宙であるDune世界を表現し尽くした。IMAXによる割増効果はあるもののこれだけ緩みなくテンション高く走り切る作品はなかなかない。
感想をいくつか。字幕版で観たのだけど用語が分かりにくいのではないだろうか。例えば「マフディー」、「リサーン・アル=カイブ」。どちらも救世主を表す。「クウィサッツ・ハデラック」なんていうのもそのまま出てくる。これは救世主に近いけど違う概念。種族や階層によって同じものに違う表現をしているのである。「ベネ・ゲセリット」とか「サーダカー」とかもそのまま出てくる。パート1から観た人は知っているかもしれないが。要するにチンプンカンプンでなんのことだか全然分かりませんでした、だから退屈で苦痛でしたという評価になるのではと恐れているのである。いつもならば原作を読めというのだが、第一作の「砂の惑星」だけで文庫本3巻ある。かつお世辞にも読みやすいとは言えない。多分、パンフレットで懇切丁寧に解説されているだろうから手に入れて観る前に読んでおいた方が良いです。それと普段は絶対勧めないのだけどこの作品は吹替版の方が良いかもしれない。少なくとも用語は整理されるだろうから。
2つ目の感想。また原作の話です。フランク・ハーバートのDuneシリーズ第一作「砂の惑星」が上梓されたのは1965年。私が最初読んだのは学生時代で1970年代になってから。その頃、友達と話していたのは、まず、この作品(繰り返しますが原作です)は「アラビアのロレンス」の影響を受けているんだろうね、ということだった。デヴィット・リーンの「アラビアのロレンス」は1962年の公開でハーバートの著作に先行している。主人公が砂漠の民の力を借りて帝国を倒す構造も同じ。西暦10000年とかの超未来の話で星間宇宙船だとか技術力は格段に進んでいるが、政治は封建制で、血縁社会であり、家庭内は家父長制度が強く、文化文明はロレンスの時代のアラビア首長社会と同レベルじゃないのという批判もありました。(昔の学生は理屈っぽかったのです)
今回、そのあたりを思い起こしながら映画を見ていたのですが、多分、映画化にあたって原作から改変されたところがありました。
ポールの恋人であるフレメンのチャニの行動です。原作ではチャニはポールの子供を産みます。(この子が本筋と関係のないところで死んでしまうのですが意味もなく殺したということで原作者に対する根強い批判があります)そして原作ではチャニは最後にポールの側妾になる道を選ぶのですが、映画のチャニは子は産まないし、皇帝の娘と結婚するポールとは決然として別れる道に進みます。
原作から60年近く経って、ようやくDune世界に家父長制から決別して自由を選ぶ女性が現れたのです。私はこの新解釈というか改変を支持します。
最後に、この映画の続編があるかということですが、まだ生まれていないポールの妹が1カットだけ登場します。これがなんとアニヤ・テイラー=ジョイ。わざわざ彼女をもってきたのはおそらく次回作「砂漠の救世主」では、ポールを巡ってイルーラン皇妃(フローレンス・ピュー)と彼女の対決が中心として描かれるのだと思います。今作と同様に原作から踏み出した女性像で新たなDune世界が表現されることを期待しています。

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あんちゃん

3.0フローレンス・ピューが綺麗になってて驚いた

2024年3月10日
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難しい

萌える

砂の惑星デューンを巡るアトレイデス家とハルコンネン家の戦いを描く2部作の後半。ハルコンネン家により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、砂漠の民フレメンの救世主として民を率いていった。そして、ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサと戦い・・・てな話。

前作から約2年半、やっと続きが観れました。
IMAXでの鑑賞だったので、迫力ある映像と音響は素晴らしかったのだが、話がなんか複雑になっちゃったようで、イマイチだったかなぁ。
それと、砂漠の惑星で水が貴重なのはわかるし、風呂とか入れなさそうで、なんか汚そうだった。
すごい未来なんだから、科学技術が発達して水素と酸素から水を作るとか出来てても良かったのに、なんて思った。
眉毛無しのハゲ軍団は人数が多すぎてゲップが出そうだった。
キャストは豪華で、ティモシー・シャラメは相変わらずカッコよかったし、レベッカ・ファーガソンは変わらず美しかったし、ゼンデイヤも目力あって良かったし、フローレンス・ピューが細くなって美人になってて驚いたし、レア・セドゥも観れて良かった。
ポールはチャニと一緒になるのかと思ってたら皇帝の娘と???
2部作の後半だからこれで完結のはずだけど、続き作れそうな終わり方だったなぁ。

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りあの

5.0IMAXで砂漠の世界を体験

2024年3月10日
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難しい

公開を待ちきれず、IMAX先行公開で鑑賞。
まるで砂漠にいるような感覚、後ろから砂虫が来るような低音効果、砂虫に乗る時の感覚、全てにおいて過去の経験を上書きした。
今のSFは、スターウォーズかブレードランナーを進化させた感じだか、これは一歩前にでた感じ。
白黒の使い方もうまい。
Part1では、ゼンデイヤについて、何で?という感覚だったが、Part2では、たくましさと複雑な感情変化がうまく伝わってきた。
クリストファー・ウォーケンとレア・セドゥの皇帝父子もハマってる。
砂漠の民のゼンデイヤと皇女のレア・セドゥ。この対比はPart1で出して欲しかった。
Part2の後にPart1を見直してみたら、そういう意味だったのかという部分が結構ある。Part1は以外と損していたかもです。

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morihide

5.0素晴らしい砂の惑星、砂虫強し‼️ぜひIMAXで❗

2024年3月10日
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知的

難しい

2021年のヴィルヌーヴ版の前作から三年、こんなに早く、続編を観ることが出来て嬉しいです。
疾走する砂虫のスピード感が素晴らしい‼️
ハーバートの原作小説から、半世紀を超えて、オールド・ファンも大満足、これ以上ない映像作品です。
この迫力は、ぜひ、IMAXで❗

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masakawa fujisawa

3.5イマーシブ(没入感)を味わえる

2024年3月10日
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「メッセージ」「ブレードランナー2046」で有名なヴィルヌーヴ監督の新作。パート1の前作はやや説明すぎて消化不良でしたが、今回こそはと期待して観賞。

しかし残念ながら、前半は隣の人の騒音(備考参考)で集中出来ず。※すごく楽しみにしていたから、神経質になった部分もあります。

感想半分ですが、前作と比べて、「動」の部分が多くなっていて、広大な砂漠の中で展開されるダイナミックな映像はIMAX映像の助けもあり、まさに「イマーシブル(没入感)」体験でした。砂蟲にポールが乗るシーンは自分も乗っているような高揚感に包まれました。

パート2では、皇帝が企てた陰謀に砂漠の民フレメンと立ち向かうポールの成長譚です。恋人や母との関係性の変化。そして、宿敵との対決。そこで告げられた衝撃の事実。怒涛の展開です。

余談ですが、ハルコネン男爵がマツコデラックスさんにしか見えず。なんかかわいい。あと甥のラウサハルコネンの存在感は痺れました。個人的にもっと活躍して欲しかったかな。あとレアセドゥが出てたみたいだけど、わかりませんでした。誰か教えて😭

いよいよ物語は最終章に。
映画館でこそ観るべき作品です。

備考
隣の人がラージサイズのポップコーンをくちゃくちゃ大きな音を立てて食べていて、開始1時間は集中出来ず。
映像見ずに、ポップコーンの減り具合を注視してました笑
後半は何度も携帯出して灯がちらほら。マナーが悪い客に当たったというだけで割り切ってはいます。
ひとつ提案です。映画館って飲みものの販売だけにしませんか?無理ならせめてラージサイズ販売はやめてくれ😭減らないの、あれ。

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ねじまき鳥

4.5世界観に浸れればメッチャおもしろい!

2024年3月10日
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難しい

SFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。1作目は期待はずれに感じたものの、乗りかかった船ということで本作も鑑賞予定に入れていました。で、前日にアマプラでおさらい鑑賞してから劇場突撃。

ストーリーは、宇宙で唯一の生産地である砂漠の惑星アラキスから採掘できるスパイスをめぐり、ハルコンネン家と皇帝の策謀により滅亡させられたアトレイデス家の跡継ぎポールが、砂漠の民フレメンの信頼を得て反撃の狼煙をあげ、ハルコンネン家と皇帝に復讐する姿を描くというもの。

結論から言います。なんだ、これは!メッチャおもしろい!1作目で世界観を把握しておけば、間違いなく楽しめると思います。逆に前作未鑑賞では、細かな設定により構築される世界観、数多くの登場人物による複雑な人間関係など、情報量の多さに撃沈してしまうかもしれません。

ポールがフレメンの心をつかみ、やがて崇められるまでの経緯、母に隠された秘密、皇帝の策略、ゲセリットの暗躍、ハルコンネン家の企みなど、権謀術数渦巻く争いを壮大なスケールで描いている点が、本作の大きな魅力です。ただ、それを堪能するためには、世界観や本作独自の用語の理解が不可欠です。前作がつまらなく感じたのは、まさにここに原因がありました。前日の復習鑑賞のおかげで、本作をしっかり楽しめましたし、前作の評価さえ上方修正したくなりました。

今回は先行上映ということでIMAX一択だったのですが、それもよかったです。前作同様、無限の広がりを感じさせる大迫力の映像と重厚で壮大な音楽がもたらす圧倒的なスケール感は、大スクリーンと整った音響設備でこそ、その真価を発揮します。それによってもたらされる没入感は、3時間近くに及ぶ尺の長ささえ忘れさせます。

とはいえ、なんとなく途中でそんな気はしていましたが、本作もここで終幕とは残念。まだまだここからおもしろくなりそうです。ただ、最も理解できなかったのはポールの真意。彼の狙いはどこにあるのでしょうか。終盤にかけて、だんだんわからなくなってしまいました。このモヤモヤは次作で解消されるのでしょうか。ていうか、次作ありますよね?

それにしても砂虫ライドにはビックリ!しかもみんな仲良くライドオン!どうやって乗ったの?どうコントロールしてるの?便利な乗り物ですね。それと“命の水”もビックリ!砂虫の存在にも何か秘密が隠されていそうで気になります。

主演はティモシー・シャラメで、ポールの変容を好演しています。脇を固めるのは、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、ジョシュ・ブローリン、デイブ・バウティスタらで、そうそうたる顔ぶれが並びます。

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おじゃる

2.0眠い

2024年3月10日
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鑑賞方法:VOD

単純

難しい

寝られる

前作もだけど、今回作も眠くてたまらん。
映像美はいいけど、それだけ。
風景があまり変わらないからなのかなぁ、すぐ眠くなった。
前作で眠かった人は、今作も眠いと思います。
逆に前作を賛美する人にはうってつけの作品かと。(多分)

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ぞろ

3.0映像は凄い‼️

2024年3月10日
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でも、予習が必要だった‼️

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ムーラン

1.5やはりキツイ3時間

2024年3月10日
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難しい

part 1で痛い目に会ったけど2は評価高いからもしかしたら?と期待したが残念、やっぱり駄目でした。辛い長い3時間を過ごしました。。。結局話しが最初から最後までよく分からなかった。。。どうしたら楽しめるんだろうか。
あ、でも最後の戦いだけは面白かった、一瞬で終わったけど💦久しぶりにIMAXだったけど私にはその効果もありませんでした。
一見さんはその辺理解して観た方がいいですよ。

映画に関係ない余談(スミマセン)
新宿はレイトショーもほぼ満席で、隣の人が激悪臭でスタートから死にそうで、頑張って顔の向きを変えたり体勢を変えたり口に手を当てたり色々努力しましたが報われず3時間耐えました。あれはキツイ。本当困りました。
途中退場もよぎったが、IMAX代を考えたら、、、ケチりました(笑)

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ノブ様