劇場公開日 2022年4月1日

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やがて海へと届くのレビュー・感想・評価

全96件中、61~80件目を表示

3.0タイトルなし

2024年7月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

震災とLGBTのストーリーになるかな?

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いのしし

3.0喪失と再生

2024年4月18日
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泣ける

悲しい

難しい

主演のふたりの役どころがピッタリ塡まっていた。岸井ゆきのさんの悩みながら生きていく真奈と、どこかミステリアスな浜辺美波さんのすみれの演技が自然過ぎて見とれてしまった。

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よう

3.0消えた親友

2024年4月3日
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悲しい

知的

主人公(岸井ゆきの)は大学で親友(浜辺美波)ができる。
人見知りをする主人公に対し、親友は人付き合いが上手い。
こんな親友が主人公のアパートに転がり込んできて、1年後に突然姿を消す。
二人の関係性がイマイチ淡白な感じなのが残念。

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いやよセブン

3.0女友達が一人旅に出たままいなくなってしまう。 どうやらたまたま訪れ...

2023年9月15日
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女友達が一人旅に出たままいなくなってしまう。
どうやらたまたま訪れた東北で津波に遭った模様。
作品の雰囲気は悪くはないのだが、結構退屈。
謎の美女として描かれている浜辺美波だが、終盤は浜辺目線でのシーンがあり、これはよかった。

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省二

3.0岸井ゆきのの落ち着いた所作が素晴らしい一本

2023年5月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

身近な人を亡くしたとは言っても、その長幼の序に従って両親を亡くしただけで、しかも両親とも病を得て、遺族にはその死期の予測がついていたという評論子の場合には、かけ替えのない人を突然に失ってしまった人の喪失感は、おそらく、評論子が察する以上のものなのだと思います。
いわば「現地を踏む」ことによって、真奈が初めて現実を受け入れる端緒をつかんだのも、その由縁と思いました。

その切ない心情を、岸井ゆきのの(若い彼女ながら)落ち着いた所作(演技)が素晴らしく、本作は、佳作としての評価に値する一本だったと思います。評論子は。

(追記)
本作の「見せ方」について。
本作の宣伝(予告・解説)では、すみれが遺したビデオカメラの映像に、本作が秘めている「謎」を解くカギがあると言わんげなつくりになっていましたけれども。
しかし結局、真奈が東北にまで足を運んですみれが消息を断った事情が、作中人物には暗黙のうちに?前提とされていたかどうかはさて措くとしても、観客には初めて明らかになるというのであれば、この宣伝は、どうにも、評論子には、いただけません。
直接には被災していない真奈にまで、震災の影響(重荷)が及んでいることを本作は静かに…しかし、ありありと伝えているのですから、そのことを「売り」にしても良かった…否、そうすべきであったと思います。評価子は。
けっきょく、本作の予告・解説は「羊頭狗肉」の謗りを免れないように思えてなりません。評論子には。

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talkie

3.0思いでは大切

2022年10月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

大学生の時、真奈とすみれは初めて出会った。
真奈とすみれはすぐに仲良くなり、二人で住むことになった。
しかし、すみれに彼氏ができて二人は離れた。
それからは、たまに会ったりすることをしていた。
そんなある日、すみれは姿を消してしまった。
真奈はすみれがいなくなったことが受け入れなかったが、すみれが残してくれたものをみて前を向いて行こうと決心したという内容だった。
真奈側とすみれ側の両方の視点が描かれていてとても良かったです。
この時は、この人はこう思っていたのかとわかって。
亡くなったことを受け入れるのは大変だなと思う作品でした。

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やっすー

3.0私から見ると世界は。

2022年9月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

親友のすみれを突然亡くした悲しみから抜け出せない主人公真奈が、すみれの元彼から引き取った遺品からその死と向き合っていく話。

この監督の作品、身近な人をなんの前触れもなしに突然なくしたことがあるかないかで作品にのめり込める度合いが違うんじゃないかなと思う。恐らく「喪失」を題材にした作品を中心に撮られてて、正直前まではあんまり刺さらなかったのだが自分の母親が亡くなってから今作を見てめっちゃ刺さった。

ある日を境に届かないメッセージに、数時間前には普通に話していた人にもう会えない絶望、大丈夫なふりをしていても突然襲ってくる悲しみ、そのどれにも心当たりがあった。

真奈の心の再生のきっかけが曖昧で分かりずらくはあるという指摘もあるけど、あれはあれで良いと思う。人の心なんて決定打で上手い方向に転ぶ訳じゃなくて、なんとなーくで急に前向きになれたり、はたまた急に心が落ちたりするからね。

そして、ポスターにもあるように、人は世界の片鱗しか捉えられなくて、人によって見えてる世界は違うというのが"映像を撮る"行為として表れされてるのかなと思った。世界の片鱗しか見えなくても、せめて自分の見えてる世界を残すことはできる。

という私も全く映像を撮ることはないけど、こうやって映画の感想をツラツラ書きながらたまに自分語りをするのが、私によると世界はこう見えているという片鱗を残せていればと思う。すみれが真奈のことを憧れも含む愛情を持って見つめていたように、その主観の世界が誰かを元気づけられることもある。

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せつこん

3.0男が描く女の友情はなぜかレズっぽくなりがち

2022年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

2022年映画館鑑賞15作品目
5月1日(日)チネラヴィータ
ファーストデイ1200円

原作未読

岸井ゆきの浜辺美波映画初共演
既に日テレのテレビドラマで共演しているがそっちはまだ観ていない

同い年の役だが岸井ゆきのの方が年上なことは知っている
だがこれほど離れているのは意外だった
たしかに最初は「えっ」となるけどそれでも受け入れるのが観る側のエチケットに思えて来た最近

所謂東日本大震災もの
親友が震災で行方不明になるといえば綾野剛松田龍平共演の『影裏』を思い出す
あっちはゲイっぽい感じがしたがこっちはちょっぴりレズっぽい

2人とも同じ大学の新入生
サークルの誘いで一緒になり意気投合
トントン拍子で同棲
親友は恋人ができ別居
久々に再会
親友は一人旅で東北に
そこに東日本大震災の津波が襲う

監督と脚本は『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』『静かな雨』『蒲田前奏曲 第一番・蒲田哀歌』の中川龍太郎
脚本は他に『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』『静かな雨』の梅原英司

東日本大震災で行方不明になった親友の死を認めたくない湖谷真奈に岸井ゆきの
東北一人旅の途中震災で行方不明になる真奈の親友でビデオ撮影が趣味の卯木すみれに浜辺美波
すみれの恋人遠野敦に杉野遥亮
真奈が務めるレストランのコック長国木田聡一に中崎敏
すみれの母親卯木志都香に鶴田真由
東北で沿岸地区で民宿を営む伊藤祥栄に中嶋朋子
祥栄の娘伊藤羽純に新谷ゆづみ
真奈が務めるレストランのフロントマネージャーでのちに首吊り自殺する楢原文徳に光石研

チケットが対人販売の映画館の場合タイトルがわからなくても「浜辺美波ちゃんのやつ」といえばこの作品のことだと通じてしまう
映画館の企画で浜辺美波特集でもやってない限り
でも主演はあくまで岸井ゆきの
浜辺美波はなかなか出てこない
みんな大好き浜辺美波ちゃんだけど岸井ゆきのもちょっとは興味を持ってほしい

冒頭アニメ
ラストの手前にもアニメ
ジブリアニメのかぐや姫風の画風
予算の都合なのか実写なら実写で押し通してほしい
ここ数年こういう表現が多い気がする
そういえば『キルビル』もそうだった
とはいえアニメならではの表現はわりと自分好みで悪くはない

湾岸地域のシックなレストランは東北のド田舎中学生女子が憧れる典型的な東京情景
僕にとってはなぜか少々退屈だった
照明があのくらいムーディーだと眠気が襲う
一転して見慣れた東北の沿岸地域が全国の映画館で公開されるとなると興奮すらする

ちなみに2人で行った海辺は千葉らしい

初対面で会ってからそれほど経ってないのに他人の口の中に指を入れることができるだろうか
酒で気持ち悪くなっていたとしても背中をさするくらいではないか
さらにレズを偽装しいきなり接吻
ありえない
本当は人見知りなのにスイッチが入ると超大胆

すみれが行方不明なった土地を訪れる真奈と遠野
すっかりおばさんになった感がある蛍ちゃんがなぜか震災の語り部をビデオ撮影
最後は随分美少女だなと感じたが彼女は芸能人であり若い役者だった
白いパーカーにbroadenの文字があったことから元阪神のブリーデンを思い出しついでにラインバックまで思い出した
しかし阪神のブリーデンとはスペルが違うので亡き父の形見ではなさそうだ

エンドロールで確認しなかったがおそらく新幹線で一関駅からオリックスレンタカーでロケバスを借りて千歳橋を渡り東山摺沢大原を経由しループ橋を渡り陸前高田に到着
南下し気仙沼や松島でもロケってな感じだろうか
陸前高田の堤防なんてまるで進撃の巨人の世界

たしかにジャズのCDをたくさん置いておくより有線の方が合理的なのだが前のフロントマネージャーの方が魅力ある
人望があった人の後釜はなぜかコストカッターというか全てにおいて味気ないつまらない人が多いと感じるのは偏見か

ポスターにもあるが幻のすみれが真奈にキスをしそうになる場面
真奈が涙を流すシーンが美しくて良かった

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野川新栄

3.0すみれ、聞こえるかな?そちらからこちらは見えますか?

2022年4月15日
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中川監督、というので迷わずに観た。
しかし。人付き合いの下手な主人公、友人の不可解な死、真相を探しに行く旅、同行する異性の友人、気づきのキッカケになる民宿、、、原作は知らないが、なんだかこれじゃ「走れ絶望に~」の二番煎じじゃないか。
でも相変わらず光石研はいい役どころをこなしてて良かったなあ。

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栗太郎

3.0テーマが震災なので

2022年4月12日
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鑑賞方法:映画館

何か主人公二人の関係性と、震災がうまく相いれず、入り込めなかった。
岸井ゆきのさんは良かった。
アニメーションは必要なのかな?

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hanataro2

3.02人は可愛い

2022年4月10日
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繊細な小説のように膨大なスペースの行間があり、それを自分で埋められるかどうかで評価は変わるかも。

ただ、東日本大震災を真正面から描く作品は覚悟して臨めるが、ストーリーの1要素として急に入れられるとシンドくなってくる。

関係ないけど、岸井ゆきのの田舎くさい可愛さは異常。いい意味で

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Yasu

3.0CMでのハードルが上がった分残念

2022年4月7日
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岸井さんと浜辺さんの共演で、あのCMなら当然期待大。
しかし、大事な場面でのアニメーションだったり、語りだったり。
監督は、何を伝えたかったのか?

本筋の部分でのストーリーや演技はとても良かったし、岸井さん視点、浜辺さん視点の映像や繊細な表現は素晴らしかったので、勿体ないという印象。

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ダルメシアン07

3.0終盤のまとまりの無さが残念

2022年4月6日
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全員が上手な俳優さんの映画は貴重です。岸井ゆきのさんはいかにもなはまり役。浜辺美波さんは過去作品とはちょっと違ったキャラで可愛いだけでない彼女の実力を発揮しました。いかにもラストシーンっぽかった東北の海のシーン以降が見せたいものが多すぎてバタバタなのが残念でした

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raumer

3.0観る人に考えさせる作品

2022年4月3日
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鑑賞方法:映画館

難しい

萌える

真奈は大学に入学し、すみれと出会い、2人は親友になった。ある日、すみれは一人旅に出たまま姿を消した。すみれがいなくなってから5年、真奈はすみれのかつての恋人である遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取った。カメラに残されていたのは、真奈とすみれが過ごした時間や真奈が知らないすみれだった、てな話。
結局、すみれは東北へ旅に出て3.11の津波で海に流されたって事みたいだけど、分かりにくかった。
遺品を形見分けだなんて元恋人がしても良いのかな?夫婦なら有りだろうけど、普通は親だよね、なんて違和感を感じた。
すみれは親に反発して家に寄り付かなくなり、真奈と同居を始め、次は男と同棲、ってミステリアスだなぁ、って思った。寂しい子だったのかも。
観ていて、ドライブマイカーみたいな、観る人に考えてくれ、っていう作品なのかと思った。
最初と最後はアニメで、最近アニメと実写の混在が流行ってるのかな?
悪くはないが、何が言いたいのかわからなかった。
岸井ゆきのと浜辺美波は2人とも良かった。

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りあの

3.0フワっと

Nさん
2022年4月3日
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どんな映画なんだろーと見てたら、途中からガラッと変わり、、ドキュメンタリーチックになったりしてやや困惑。。何を伝えたいのか押し付けない感じが、いいような悪いような、なんとも言えない感覚。集中力抜群のときに見たほうがいいっすね。派手なところがないので、じゃないと演技や演出の細かいところを拾えない気がする。

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N

3.0映画紹介に騙されないようにしてください

2022年4月3日
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鑑賞方法:映画館

・一人旅に出たまま突然姿を消してしまう。
・ビデオカメラに残されていたのはすみれの秘密だった

上記のような映画紹介に「ほう、面白そうだな」と思って見てたら、ウソというか、そう説明できないこともない。
というだけのことでした、なーんだ。

血液型診断や占いと同じです。

繊細な感性    神経質
大胆不敵     鈍感、無神経
一本気      短絡的
直情型      無鉄砲
気配り      空気読みすぎ

モノは言いようですね。

主演女優お二人が綺麗だし、表現が上手だし、アップの多用でとても近しく思えるし…
女優を愛でる。そういう映画だと思えば良い映画です。

あの重いテーマをこういう形で表すことの意義とか狙いが丸っきり伝わってこないので、終盤からは困惑して何を見ればいいのか分からなくなりました。

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グレシャムの法則

3.0

2022年4月2日
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よくこんなに声の良い俳優が集まったと思う。本当に発生の仕方がプロすぎる。そこにまず感動した。あと20分短ければよかったけど、なんとなく伝えたいことはわかった気がした。

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齋藤直紀

3.0震災絡みとは知らずに観ました!

2022年4月2日
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震災について(表現は悪いかもしれませんが)あまり情報を欲張らずに内容絞っているところはいいと思います。ドキュメンタリーな部分では行方不明の方の帰りを願う想う当初から、ときが経った今では偲ぶ想いへの変化が感じ取れ込み上げるものがありました。それを上手に表現できる岸井ゆきのさんの演技も沁みるものがありました。
震災が題材と思ってなかったので冒頭のアニメーションの意味するところがはっきり分からなかったけど、途中で津波というワードが出てきたところで府に落ちました。
途中から同じ画像が繰り返されるのは、なくてもわかる浜辺美波さんのすみれのまなに対する優しさがより深みを増すという一面もありましたが、くどくて映画の時間短いんだから考えないとせっかくの役者の演技がもったいないような気がしました。やりたいことはなんとなくわかるけど、まなとすみれの見え方の違いがほとんどなかったから(本当はその違いを表現したかったのかもしれませんがそうするとそれは全く伝わってこない)二人ともお互いに対する想いは岸井ゆきのさんと浜辺美波さんの演技でしっかり伝わってたので、この監督さんか脚本さんは役者を信頼してないのではないのかな。。。

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Reo13

3.0海ってそういう・・・

2022年4月2日
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2022年劇場鑑賞82本目。
開始早々浜辺美波演じるすみれが亡くなっている事はわかるのですが、どうして亡くなったのか、長年患っていた病気とかではないんだろうな、くらいしか分からず、事故なのか自殺なのか分からないまま彼女との想い出を振り返って進みます。
中盤で分かる死因と、すみれ視点で前半を振り返る構成に特に謎解きの回答としての意味はほとんどなく、いい映画なんだろうけど自分には浜辺美波のかわいさだけでなんとか持っている映画だと思ってしまいました。
岸井ゆきのは上手い女優だと思うのですが、浜辺美波とアップで並ぶと口の大きさ倍くらい違うなあとか失礼な事しか頭に浮かばなくなって申し訳なくなりました。

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ガゾーサ

3.0気持ち的には分かるけど

2022年4月2日
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後半の浜辺美波主体性のシーンは、入れない方が良かったのでは。
あくまでも、ヒロインから見た彼女像だけで充分ではないのか?
これではどちらの人物ともに心情が中途半端になってしまっただけの気がする。

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ムーラン