BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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観てる心もBlueに燃えた
面白いと以前から、漫画の噂は聞いていたものの、機会が無く、原作を読まずままの映画になるも、やはりJAZZがテーマのストーリーだけに、演奏が漫画描写でない分、更に面白く感じただろうと思われ、若者たちの頑張りと、熱い想いから伝わる演奏が、観ているこちらの心まで、熱く燃えさせ、赤を通り超え、青に燃えた…
是非、観る価値のある音楽映画。
続編も映画化して欲しい…
音楽の視覚的表現の凄み
本物のジャズプレーヤーが演奏しているのだから、そりゃもちろん演奏が素晴らしいのだけど、それ以上に演奏シーンの映像表現が、共感覚的と言ってよいレベルで音が視覚化されているかの如く、色と線が激しく躍動している。それを眺めていると、プレーヤーが演奏している時の内蔵感覚まで伝わってくるような感じがした。私は原作漫画を未読なので、原作にある絵の表現に、こんな映像表現を作り手の中に喚起しうるポテンシャルがあったのかどうかわからない。しかし、とてつもない凄みを感じたことには違いなく、圧巻という他ない。自分もちょっとだけ音楽を齧っている(でも、全然人前で演奏したいとは思わない万年素人だ)が、この作品を観ると、演奏することの根源的なパッションを呼び覚まされる気がする。紛れもなく、超弩級の大傑作と言って差し支えなし。必見です。
(2024.3.21追記)
その後、どうしても原作を読んでみたくなり、映画化されている部分に該当する最初の10巻を読んでみた。音が躍動する様をこんな風に視覚化できる原作者の力量はやはり舌を巻くレベルで、アニメーションでの表現がああなったのを十分に納得させられるものがあった。
そしてそれ以上に、10巻分のストーリーを過不足なく120分の映画の中に凝縮して見せたその力量に驚嘆した。映画では相当にエピソードが削られていたり(にもかかわらず、そのエピソード匂わすように、随所にシーンがはさまれている)、クライマックスに原作にはないくだりが(実に効果的で、物語をより豊かにする形で)追加されていたり、かなり大胆に映画として成立させるためのアレンジが施されている。私はこの出来栄えから、大友克洋の『AKIRA』を連想した。こちらも、長大な原作を一本の映画に見事に昇華した類稀な成功例と言って良いが、『BLUE GIANT』の出来栄えは、これに匹敵すると言って良い。
すごい熱量
ストーリーと脚本が素晴らしい‼️ 声優もとてもいい‼️
一年前に観そびれていたBLUE GIANT。
やっとWOWOWでやってくれました。
・・・なんという映画❗️
これはアニメの枠を超えてる❗️
ジャズバンドを組み邁進する18才の主人公たち。
まず際立つのがテナーサックスの大の大物ぶり。
熱い演奏に、強い意志。まっすぐな情熱。
度胸と、感情に流されないクールさに痺れます。
ピアノの雪祈(ゆきのり)は、才能に恵まれながらも大きな壁にぶつかり、でもそれが結果的に大きな成長のきっかけとなって…
ラスト近くの驚きの展開には呆然としました。
ものすごい勇気の持ち主だった。。。
ドラムの玉田は、天才肌の2人と違い常にコンプレックスを抱えながらも、それを努力でぶち破る人。彼の優しい人柄も好きです。
この3人の演奏が一つになった時の化学反応に鳥肌が立つし
絵も綺麗で、光のグラデーションに見惚れます。
こんなに熱く、エモーショナルな、
目が離せないアニメは久しぶり。
熱い涙が流れました。
ぜひおすすめ。
特に若い人はぜひ観てほしいし
もう若くない世代も(笑)心からこんな若者を応援したくなる。
増えよジャズファン
夢に向かうのも辛い
映画化成功作品
原作既読。ただ、原作がなんというか静かにコツコツと構築されていく物語であってそこが好きなのだがそれを2時間ほどのアニメ映画に?と最初は不信感しかなかった。
しかし漫画のストーリーなどにも関わっている方が脚本をしているおかげか要所要所のエピソードの拾い方も引き算もとても良くまとまっているしオリジナル要素の部分もなるほどなと納得できる。原作ファンも楽しめる出来になっていると思う。音楽シーンの映像もおしゃれな画作りが上手い方が監督をやられているので圧巻で、「いまとてつもなくすごい演奏がされている」と視覚で感じられてとても良い。迫力がある。音楽も流石で、とにかく流れている音楽がかっこいいという一番のこの作品のキモもちゃんと抑えられている。
とにかく演奏シーンはゴリゴリにかっこよくするぞという気概が感じられてとても嬉しい。そのせいか日常シーンなどの絵の乱れが気になったり、3Dが挟まる部分の切り替えで多少気になるところだけマイナスポイント。
原作ファンとして、ラストのオリジナル部分は泣いてしまった。なんというかありがとうという気持ち。原作読んでいる人もなるほどなと言えるし、このあと原作読む方もなるほどなと思うと思う。そういう意味で映像化の良い成功例と言える。
続編もぜひ作って欲しい。
ありがとう、新宿ピカデリー
CG作画が・・・
主人公達それぞれにドラマと成長を感じられる作品
気にはなっていたが、他の作品を優先させていて観ていなかったこの作品。テレビで東野さんが何回もお薦めしていたので、改めて調べてみたらリバイバル上映をしていると言う事で観てきました。
確かに熱かった!
話としては驚きはしないのだけれど、細かな心情描写と主人公達それぞれのドラマと成長をきちんと表現していて感情移入しやすくなっていたと思う。また主人公達のライブの際の映像は心情や感情を抽象的だけど、迫力があり、伝わってくる形でよく表現されていた。
メインの音楽は109シネマズプレミアム新宿で観たので良かったと思う。ただ本物のジャズコンサートの掛け合いや興奮、迫力の再現には至っていなかった気がした。音楽がすごいという映画は過去他にも幾つかあったので、その比較もあり。あとキャプチャーモーションのぬめっとした感じがあまり好きではないので、それらで減点させてもらいました。
画面から音が出るんですよ
音楽の迫力がすごい
音楽最高!目で見るロックなJAZZ映画!
近所の一番音響がいいスクリーンでかかっていたので急遽観てきた。さす...
ひたすらにただひたすらに。
原作ありにしてはいい作品、ただ映画である意味を感じない
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