BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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映画館でみるべし
お薦めされたこともあり、事前に漫画(1~10巻)を読んでから見ました。
漫画は演奏しているときの躍動感と、音が聞こえてくる絵のタッチが最高に格好よくて、8.9.10巻は涙しながら読みました。
これが映像になるとどんな風になるのかなと期待しつつ観賞。
冒頭3分で気づいたら涙していました。
仙台の川辺のシーン、太くて力強い大の演奏、雪祈の美しいピアノ、荒々しいドラムと音があるだけでこんなに変わるのだと圧倒されました。
最後のSo blueでの演奏は正直映画を観ていると言うよりも、ライブを観ている観客の一人という感覚になっていました。
途中からあきこさん目線で観ている自分もあり、大達の活躍っぷりに嬉しさを感じていました。
何よりも、上原ひろみさんのピアノが素敵でしたし、一言では言い表せないくらい一つ一つの音がじわじわ染み込んでくるような演奏でした。
原作と少し違うところもあり、いや、ありえへんやろ~と思うところもなきにしもあらずでしたが、トータルではめちゃくちゃいい映画でした。
これはまちがいなく映画館でみるべきです。
そして、原作を読み返したくなりました。
夢に向かって全力で止まらずに進んでいる大、めちゃくちゃ格好いいです!
jazzにヤラレた。 生はもっとすごいのかな、とても気になる。もし...
音と映像のJAZZセッション
とにかくラストのライブシーンが圧巻!
イメージの洪水にのみ込まれます。
あくまでも音楽が主役!これは絶対。
映像はイメージ増幅装置となって観客それぞれの内なる琴線に触れ、パーソナルな感動に着地する。
ハイスピードで縦横無尽に流れるカメラワーク。多彩な表現技法、抽象的なイメージ。
下請けと言うには豪華すぎるマッドハウスやCLAPも素晴らしい仕事をしているに違いない。
ラストを際立たせる為の引き算もあるので、もし序盤で心が折れたとしてもついてきて!
フリークではないがフェスに行く程度にはJAZZ好きです。
上原ひろみのファーストアルバムの力強さに衝撃を受けた世代なので、透き通るように繊細な表現が別人のようでした。
超一流って、何でも出来るのな〜。
それでいうと、序盤のドラムの気持ち悪さとか、上手いけれど主張のないピアノソロとかも、音の段階できちんと表現されているところがえげつない。
映像表現も、彼らの音に合わせて成長していきます。
ファーストライブのキラリン反射とか、ダサいです。
こんな効果を入れるぐらいなら、3Dモデリング頑張って、奏者の臨場感に焦点を絞った方が音に集中できただろうに…と思ってしまいました。
でも、後になって、あの効果自体が“荒削りだけれども光るものがある彼ら”そのものを表現していたのだとわかりました。
早とちりしてごめんなさい。
原作者の石塚真一先生が“演奏シーンを描く時は「音が鳴りますように!」と思いながらペンを走らせていました。”とコメントしてらっしゃいましたが、
読者は確かに漫画から音を感じとっている。
通常、映像化でリアルな音として届けてしまう行為は、読者1人1人の心の中で聴こえていた響きのイマジネーションを狭めてしまうことに他ならない。
映画を観た後に原作を読むと、きっとあのサウンドが“正解の音”として聞こえてくるだろう。
けれども、今回の映画化で特筆すべき演出は、ライブシーンにさまざまな映像効果を取り入れることによって、観客1人1人のイマジネーションと音を結びつけたところにある。
きっとこの後、原作を読む度にあのサウンドが聞こえてくるだろう。
1人1人別々のイメージを広げたまま。
音が主役の映画であることには間違いない。けれども映像も音とアンサンブルしていた。
それはまさしくジャズセッションの臨場感さながらに、パッションとパッションのぶつかり合いでした。
なので、前半の作画が荒くても勘弁してほしい。
直近で見た劇場アニメが『THE FIRST SLAM DUNK』だったこともあり、序盤の人物の動きに気持ちが萎えてしまいました。
「今どきテレビアニメでももっと綺麗だわ。」
昨今のアニメのクオリティの高さに、ついハードルが高くなってしまい、偉そうなことを…お恥ずかしいです。
映像で音のイマジネーションが広がる体験は、京都アニメーションの『リズと青い鳥』も。オススメです。
上原ひろみをはじめとした優れた演奏者とド迫力描写映画アニメ最高♪
■演奏で感動し、映像で2度目の感動する『 シンクロ・ダブル体感・体験 』♪♪♪
→映像美、生音錯覚感覚に『 酔いしれる 』♪♪♪
●上原ひろみさんをはじめとした優れたオリジナル楽曲、生配信感覚だ!!!
→度肝を抜かれる音楽鳥肌体験したよ♪♪♪
■本日海老名tohoシネマズにて鑑賞。
■原作全て販売中コミック既に購入済かつ、全て読破済。
■自宅PM-12 Bi-amp + SA-12 + B&W 705signature にてあらゆるジャンル音楽鑑賞中。
■期待していた以上の、音質体感。時に繊細、時にド迫力でもある音量・音質体感。
■音楽性をアニメで表現・描写・ることの具現化を現実にリアルに体感。
■storyも原作によりそい多少変えた部分もあったが、忠実。共感。
■日頃、自宅audioで JAZZ、POPS、Classics、ヘビメタ・ロック等々鑑賞して耳を鍛えてきた小生。
■このアニメ鑑賞出来て、本当に本当に良かった、大感動♪♪♪
■映画館で、レコードジャケット風のパンフ購入。
■映画館で、アニメキャラのクリアケースも購入。
■映画館で売り切れのサントラSHM-CDも、早速Amazonで購入、今日中に到着予定。
■兎に角、素晴らしいアニメ映画でありました♪♪♪
■色で音を再現・具現化するアニメにて、完成度高し!!!
■テンポ良く、内容も吟味されて、アニメの世界の中に即座に没頭できた。
■サックス、ピアノ、ドラムの声優さんが、また優れていたし、声質・声の性格も原作漫画に合う。
■是非、続編次回作アニメに期待致したい!!!
■各演奏者さん達が、どのように音楽を奏でるか期待していたが、想像以上に良かった♪♪♪
■今後ブルーレイ出たら、是非購入して、自宅でまた、今日の映画館での感動を再現したい!!!
青い炎
原作は未読。漫画で音楽を表現するのも大変なことだが、紙の中の音を実現させるのも、超絶に大変だと思う。上原ひろみ全面協力により、しびれる音楽になった。サックスかっこいい〜。
演奏する人間の動きだけを流していては、プロモーションビデオになってしまうので、抽象的な映像を付けるのは良かった。聴衆の表情を使うのも、いい。ただ、同じカットを多用するのはちょっと…。2回くらいは仕方ないと思う。しかし、4回とか見るとなー。あと少し工夫して欲しかったかな。
ドイツ編ありきで製作しているのだろうか。インタビューなどの構成が、すでに次作を前提にしているようだった。今作ではまだビッグになってない宮本大。世界に名を轟かせる様を観たい。
声はJASS三人とも良かった。玉田くん、かわいい。努力している姿は、誰かが見ていてくれる。君の成長を、私も楽しみにしている。
号泣!圧巻の音楽とストーリー!
めちゃくちゃ熱い!
原作は聞いたことはあるけど、読んだことはありませんでした。
映画をきっかけに漫画も読んでみたいなと思いました。
また、ジャズという音楽にも興味が湧く、非常に良い作品です。
おそらくいろんなシリーズ、〇〇編みたいなのがある中の
1つのシリーズを映画化したんだと思います。
ジャズは詳しくないですけど、迫力のある演奏シーンはぜひ映画で見てほしいです。
演奏シーンだけじゃなく、
宮本のジャズに真っ直ぐな気持ち。
沢辺のうまいからこそ考える音楽との向き合い方。
玉田の成長。
音楽に携わったことがないですが、部活をやってた身としては玉田に1番感情移入しました。
本人の成長もですが、周りの環境や人とのつながりなども感じられて、演奏シーン以外もわかりやすく楽しめました。
何度か目頭が熱くなる。映画で見てほしい1作。
こんなに泣ける漫画だったっけ... それとも涙もろくなったのかなー...
絶対音の良い劇場で!
これは絶対、音の良い劇場で見た方がいい。絶対。
むしろ劇場の方にお願いしたい。もっと上映回数を増やして…!!!
「何だよ、また声優じゃなくて役者使ってるのかよ…」って思って観てない方、観た方がいい。
主要3人のキャラクターと声、物凄く合ってます。
声優さんのアニメ芝居じゃない役者さんの生っぽい声でありながら滑舌良く、聴いててまるで不快感が無い。
キャスティングした人、凄い。ホント、凄い。
音楽に全振りしてるようでいてストーリーも人間描写も蔑ろにしていない感じが非常に好感が持てる。
音楽、えっっっっっぐい。
ライブ音響上映で観たい。ドルビーアトモスで観たけど、もっともっとこの音楽に浸りたくなった。
音楽を担当された方々の熱意が、愛情が、伝わってくる。
原作は軽〜く読んだ程度なので、展開が早くてビックリした。まぁあの内容をこの時間に収めるとなると…ね。2部構成くらいに出来たら良かったんだろうけど。
CGだけがとても残念。。。
アニメを見慣れてる人にはちょっと苦痛かも。
2作目出来るとしたら、無理にCG入れなくてもいいんじゃないかな…
続きが出来たら、是非また映画館で観たい。
キャラもストーリーも最高なのは当たり前として、とにかく音がいい!!!
原作が大好きで、映画化が決定したときからずーっと楽しみにしてました!!
キャラクターもストーリーも激アツなのは当たり前として、とにかくとにかく音が良かったーーーー!!
あと1時間延びてもいいからゆっくり丁寧に描いてほしかったとかちょっと文句もある。「僕は君のドラムを聴きにきてるんだ」とく、せっかくの名シーン、最高のシーンなのにサラッと流れてしまうのがもったいなくて悲しい。
けどけど、総評すると、音が良すぎるから大満足!!何回でも聴ける、観れるな、と思うから家でも観れるようにはするつもりだけど、あのライブ感臨場感を味わうためには絶対絶対、映画館で観るべき!!
あとは、一人ひとりの音楽への思い入れ、情熱が伝わってくる、最高の演出だった!!
個人的には、大の物語はまだまだまだ始まったばかりで、Jass時代はもはや序章に過ぎないんだけど、序章でここまでアツイってそれすごいわなー!!
恥をかかずに大人になった人はいないのです。
これは、映画館で観る映画だと思う。
音楽が、ホントによくて、臨場感があった。
上映時間の半分以上は泣いていた…この前に観た「エンドロールのつづき」で大分涙腺緩んでいたからかもしれない、ハンカチ持参でよかった。
最近、リズム担当のドラムやベースの音が好きで、今作でもドラムに注目して聴いた。
ドラム未経験の玉田君が、あの短期間でプロのステージに立つことがどんなにすごいことか、素人の私でも分かる。
玉田君にホント拍手を贈りたい。
1年の回り道くらい、この体験のためならなんてことない。
ライブにお母さんを招待してあげればよかったのに~と母目線の私は思った。
沢辺君は、一番ドラマティックな役所。
真っ向から自分の欠点を指摘されるのはキツイ。
でも、伸びしろがある人にしか、他人はそんなことしない。
沢辺君が脱皮していく姿に泣いたよ…。
予定調和的な展開を期待していたら、まさかな展開。
最後までドキドキした。
SO BLUEでのライブは最高だった!
アンコールは、私も観客同様ビックリだった。
エンドロール後にもワンシーンあるので、できれば最後まで席を立たないことをお勧めします。
青い光が駆け抜ける!
原作未読でも楽しめます!もっと観に行ってほしい!
原作を知らないトランペッター
ステータスは音楽に全振り
ゲーム脳なタイトルをつけてしまうけれど、もうとにかく音楽に全能力を注ぎ込みました!と言わんばかりの作品という印象だった!
なにせあの上原ひろみが名を連ねている作品。
そりゃそうですよね、観なくたって判る。判ってたけど、見たらそれでも音楽のチカラに圧倒される。
涙したライブシーンが何度あったろうか。。
音を主役にするというのは映像表現も塩梅が難しいのではないかなと思うけれど
1番最後のライブの絵がとにかくよかった。
音を盛り上げるための映像として。
岡山天音はこの、主役をななめ後ろから見てますみたいなポジションの役が本当にハマるように思う。
間宮祥太朗は持ち前の器用さが活かされていたような。
山田裕貴はちょっとイメージ違うかな?と鑑賞前は思っていたけれどこういう役もいけるんだなぁ。
Dolby Atmosで鑑賞
音楽と映像表現から溢れ出る感情にひたすら感動
〇音楽と映像表現から溢れ出る感情にひたすら感動
原作を読んでいると、「漫画で音の表現をここまで読み手に伝えられるものなか」と感動したが、この映画では「音楽とアニメーション効果で、現実のような臨場感とキャラクター達の感情をここまで視聴者に伝えられるものなのか」とひたすら感動しました。
特にこの映画はキャラクター達が直接的に音楽を評する言葉は少ないが、
言葉は不要と言わんばかりに感情が溢れ出ている。
圧巻の音楽とともにサックスのベルから迸る風圧の描写、ロックアイスに佇む演者の表情など、状況に合わせて変化する視覚から訴える表現は秀逸。
視聴者側は言葉で投げかけられるような迷いは無く、ダイレクトにただただ感動する。
〇主要3人以外の脇を固めるキャラクター達の表現も最後まで丁寧。
JAZZ TAKE TWOのアキコ、師匠の由井、So Blue の平、 Seven Spotのドラム好き常連爺さんとチラシもらったリーマン、レコード会社の五十貝、大の兄や妹など。
表情の変化、ちょっとした挙動どれもとても丁寧に表現されている。
その一挙手一投足から感情を読み取ることができて共感してしまう。
●ひとつ残念なのはアニメーション効果は良かったのものの、
3DCGのクオリティは既存のアニメ映画より相対的に劣っている。
演者の動きのリアリティを求めて、
モーションキャプチャから引っ張ってきているのが原因と思われるが違和感は拭えない。
このたった一つのみが残念。
私自身とても感動してアニメ映画で初めて泣きました。
次作さらなる改良を心から楽しみにしています。
音楽に圧倒される
原作漫画を読んでいないので、たぶんあるであろう様々なエピソードは分からないけれど、ジャズの素晴らしさは十二分に伝わってくる、感動さえ覚える演奏と曲の数々だった。
人生で数回程度しかジャズクラブへ行ったことが無い私でも、ジャズのという音楽の持つ魅力を強く感じることができ圧倒された。
物語の最期は、ジャズクラブのママの心境になりウルウルしてしまった。
日本でこんな本格的な音楽映画ができるなんて嬉しい。
作曲&ピアノ演奏の上原ひとみさんの力が凄いんだろうと思うし、サックス奏者の演奏も力強くて素晴らしかった。
アニメーションは正直苦手だけど、この映画はアニメで良かったと思う。
山田君の声も好きだし。
久しぶりに音楽で心震えた気分。
観終わると、ジャズクラブに足を運びたくなる映画だ。
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