「ルイーズのミステリー要素」デリシュ! 重さんの映画レビュー(感想・評価)
ルイーズのミステリー要素
18世紀にはまだレストランという施設も概念もなかった。グレゴリーガドゥボア扮する料理人ピエールマンスロンは、公爵の厨房の皆にバターは惜しみなく使えと食事会の指示していて公爵からも好評を得ていた。しかしジャガイモを使ったと言った瞬間から客たちから批判された。公爵から詫びろと言われマンスロンは故郷へ去った。失意の日々であったが、イザベルカレ扮するルイーズが料理を教えて欲しいとやって来た。
フランス映画らしく画面の美しさは際だっていたね。しかしジャガイモが貴族にひんしゅくだったり女性は料理人に向いていないと言われた時代とは大変だね。ルイーズも根性据わってるな。食材ごとの味を知り尊重しそれを活かす。基本的にはマンスロンも優しい人だ。
ルイーズのミステリー要素も加わってなかなか面白かったよ。
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