マタインディオス、聖なる村のレビュー・感想・評価
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1987年7月24日に何があったか?
残り20分になるまで十字架が出てこなかった。多分、それがこの映画のストーリーに骨格。
最後までお墓が登場しない。それが理由か教会の祭壇にも何もない。
途中、白い粉をまくが、
散骨か?
聖人と言えど砕いて自然に戻すと言う思想じゃないか?
我が親父も謹んで自然に返したので、彼等の行動を特に異常には見えないし、共感を覚える。しかし、そうならばである。
最後の曲いい曲何だが、分からない。教えて。
難し過ぎてさっぱり理解できず
南米ペルーの山岳部にある集落で、村人が家族を失った悲しみを終わらせるため、村の守護聖人サンティアゴを称える祭礼を計画するという話。
守護聖人のご機嫌を取るのが目的?現地の風習もキリスト教の知識も乏しい自分にはさっぱり理解出来なかった。
ペルー・リマ県のワンガスカルで撮影されたらしいが、その風景はモノクロかと思うような薄い色付けされた映像で美しく描かれていた。そこは良かった。
最後のJ型のカギ穴から子供たちを映すシーンもなんのこっちゃ?でした。
Jに意味があるのかな?キリストの名前とか?
事前知識がないと意味不明ですね
パンフなどを読んでからではないと、さっぱりな内容。
ただこの手の作品で気になるのが、今更仕方ないが何故キリストなのーとか作品そのものより残念感(これが今現在のリアルだからしょうがないが)そして何よりその前がイスラムだったのー?
この地域がムスリムだったかは不明だが…ーー
宗主国のスペインがイスラム圏だった影響でまさか南米の先住民にもムスリムが居るとは驚き!!
👆️もちろんそんな説明は映画内で何もないし、ムスリムが登場もしないけど…
〝地域映画〟の概念も世界的にいずれ大きなムーブメントになればいいですね!!
リパブリック讃歌!?
ペルーの山岳部に暮らす先住民の祭礼の儀式の話。
4人の村人は家族を失った悲しみを終わらせるため、村の信仰を司る守護聖人サンティアゴを称える祭礼を計画するというストーリーで、亡くなった村人を弔う為ではなく、悲しみを終わらせる為なんですね。
村人達が祭礼の準備をし、祭礼を執り行い、そしてその後、とプロローグと5つの章とエピローグでみせていくけれど、これはドラマをみせているというよりも、こういう風習がありますよというのを再現してみせている感じですかね?
モノクロかと思ったら、かなり色調は暗いけれど全編カラーだったり、画角や構成からもドキュメンタリーではないのは明らかなつくりで、この地域の文化や習慣や信仰に詳しければもう少し理解出来るのかも知れないが、ドラマをみせたいのだとしたら何が言いたいのかさっぱりだし、文化を紹介したいのならば、ナレーションをつけて世界何たら紀行みたいなつくりにした方が解りやすいと思うのだけれど…自分には難し過ぎた。
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