「なぜR18?」雨に叫べば kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜR18?
花子(松本まりか)の幼き頃、母親が知らない男とともに家を出て行った・・・どうしてその情景を映画にしたかったのか、さっぱり分からずじまい。「愛は全てを超える」のなら、ここは花子の恋愛感も出してもらわなければなるまいな・・・
ファルコンビデオの渋川清彦は良かったな。外資系の会社部長でバブル好景気に乗っかってビデオ界に進出しようと躍起になっているところ。「負け犬の遠吠え」とか戦うとか、さすが外資の考え方。
映画愛は伝わってくるものの、ストーリー的には特に面白いところはなかったかな。前張りとか失禁がレイティングに引っ掛かるとか、小ネタは豊富でした。映画作りに興味のある人は必見だと思うけど、今の時代はデジタル!フィルム代のことは気にしなくてもいいってところがいいよね。
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