劇場公開日 2022年9月23日

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LAMB ラムのレビュー・感想・評価

全283件中、101~120件目を表示

3.0不思議で不気味。。。

2023年1月7日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

雄大な山々の麓で羊を飼育している夫婦のもとにある日、
産気づいた羊から不気味な子羊が産まれる。

山々も景色も流れている川も、
どこもかしこも美しい景色なのに終始不穏。

羊も可愛いイメージだったけど、
これに出てくる羊はどれも不気味…
普通に飼われているだけなのに悪魔のように見えてくる。

唯一可愛いのは夫婦が飼ってる犬と猫だけ。

ネタバレになるので詳しくは書けないが、夫婦の奥さんもちょっと怖い。

そして最後、、、、
え!?ってなる。

なんだろう、ものすごく不穏な気持ちを残したまま観終わってしまった。

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とろり

3.0十戒を破ったマリア

2023年1月7日
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神の子とくればメッシ?だが、神の子羊とくれば言わずと知れた主イエス・キリストである。そういえばメッシの顔もどことなく半羊人間アダちゃんの顔に似ていなくもないが、話がややこしくなりそうなのでこのくらいにしておこう。じゃあ、クリスマスの夜に“何か”によって妊娠させられた母羊から取り出された子供はイエスの分身なの?そこに留意するよりも、その半羊の赤ちゃんに死んだ子供と同じ名前をつけて、大切に育てようとした主人公マリア(ノオミ・ラパス)の行動に着目した方がより分かりやすい作品だろう。

聞けばこのノオミ・ラパス、6才になるまで映画の舞台になっているアイスランドに実際住んでいたそうでアイスランド語を話せるんだとか。鼻息荒く?巨匠タル・ベーラと共に製作総指揮までつとめている。実際人間よりも羊の数の方が多かった時代もあったアイスランドの、手つかずの荒々しい大自然をとらえたショットはお世辞抜きで美しい。そこで暮らす人間の小ささを強調したカットを多用した長編監督デビュー作で、若き映画監督ヴァルディミール・ヨハンソンは一体何を表現しようとしたのだろう。

ラストに姿をあらわす“何か”の造形や、飼われている羊さんたちを不気味に描いたタッチがロバート・エガース風なため、本作をホラーやスリラーにジャンル分けする人も大変多かったという。が、主人公の名前マリアや、羊飼い夫婦という設定、アダを抱きかかえたポスターの図柄やピエタを完全に意識した構図、そして嘆きのラストシーン....本作はやはり、某評論家が大好きなキリスト教、それも聖母マリアの受難を現代風にアレンジした作品だろう。

本当の母親からアダを盗み、アダを取り返そうとしたその母羊を殺害、夫の弟と不倫寸前までいき、おまけにその弟を騙して部屋に幽閉してしまうマリア。「アダは神からの授かり物よ」とは言いながら、十戒を次々と破り神=大自然に感謝しようともしないマリアに、天罰がくだるのはもはや必至だったのだろう。白雲?をバックにしたラストシーンのマリアの複雑な表情に是非ともご注目。今まで自分がおかしてきた七つの大罪を、顔の表情だけでみせようとしたラパス渾身の演技をとくとご覧あれ。

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かなり悪いオヤジ

3.5北欧ホラー(怪談)

2023年1月6日
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琥珀糖

2.0What Is this?

2023年1月4日
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なんか神話とかがモチーフなのか?
基本予想を上回らないし、上回るところは意味不明…
笑い飯の漫才じゃあるまいし

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マルボロマン

3.0雰囲気からして大好物だと思ってたけど、少し期待しすぎてしまっていた...

2023年1月4日
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雰囲気からして大好物だと思ってたけど、少し期待しすぎてしまっていたかもしれない。

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obbliga

3.5悪夢

2023年1月4日
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鑑賞方法:VOD

面白かった。
常に不穏な雰囲気と日常が長い悪夢を観てるようで
ドキドキしました。

アダもフォルムは可愛いんだけど、
寄りで顔だけ見ると何を考えてるのか分からなくて、
よくよく見ると怖い感じがとても良かった。

見せ方も面白くて、
アイスランドの広陵な大地と
羊飼いの日常を静かに見せる事で、
アダの異物感がとても上手く表現されてたし、
常に見せるわけじゃなくて、なんかそこにいるみたいな
カメラワークも面白かった。

ラストはみんな「え?」って驚くと思います。

確かに変な映画なので、
言われてみればと思うのだけど、
それまでが静かな、
アダはいるけど、大人たちの目線で話が進むので
オチら際立ってたと思います。

マリアの因果応報と言うか、
羊は羊でも親でもあるのだものな…と
嫌だけど気持ち良い余韻に浸っております。

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奥嶋ひろまさ

0.5死ぬほどつまらなかった

2023年1月4日
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せっかく面白そうな題材なのにつまらなくて時間の無駄でした。
よく分からない。
神話や宗教に詳しい人なら面白いんでしょうか?

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SS

2.5セリフ少な目

2023年1月3日
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上映期間中見逃したのでアマプラで
子羊を我が子のように育てる、という情報しか知らなかったけどそんなもんでOKだった
セリフが少ないけど見やすい
時間も短めでいい塩梅
自分の兄弟の嫁にちょっかい出すのはデフォなの?
弟の立ち位置よくわからん
最後の最後でそーくんの?となる
が、その終わり方かってなる
私的にはなんでやねんである

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ぱぴこ

2.0え?何が言いたいの?

2023年1月2日
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難しい

寝られる

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ジュリエッタ

4.5羊たちは沈黙しない、復讐する

2023年1月2日
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ケロケロケロッピ

4.5アダちゃん可愛い♡

2023年1月2日
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ROSE

3.0アダちゃん可愛かった。

2023年1月2日
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予告編から引き込まれました。
羊から生まれたソレを気持ち悪がる事なく育てる事を決めて、そこには幸せしかなかった。

途中で現れた弟も疑問に思うも最終的に受け入れた。
特に怖いと思う要素はなく、逆にアダちゃんカワイイって思って観てました。

たまにある謎を残して終わる映画でした。
結局何だったんだろう??

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ひっか

4.0衝撃

2023年1月2日
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結局アダの正体は一旦なんだっかのか。
北欧の神の一種なのか?
最初から最後まで不気味極まりないけど、グロさや気味悪いシーンはかなり少ない。
でもなんかずっと怖い。
不北欧の美しい風景がさらに怖い。
でもかなり好きな感じの映画でした。

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りう

3.0思ってたよりも可愛いかった!

2023年1月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

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sumo

3.5静かで丁寧な描写に脳筋オチの落差

2022年12月30日
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知的

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むしば

3.0不思議な雰囲気の映画

2022年12月11日
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鑑賞方法:映画館

セリフが少なく、映像で語るタイプの映画。
海外の土地のせいもあるが、どことなくホラーな雰囲気がずっと続く。
しかし、特に何も起こらず淡々と進んで、唐突にオチがくる。

オチは好きだが、もっと振りがあるか、もう一展開あれば評価が上がったと思う。
全体的に何かちょっと足りない感じがした。

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ひとふで

4.0欧州の幽玄

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

命は生まれいずるというけど、
次々、無限に生まれてくるのではなくて、
もしかすると本当は限られた数の命を、
アチラ側とこちら側で取り合っているだけなのかもしれない。
ふと思った。

マリアたちはその境界のすぐそばに住んでいたせいで、
きっとあっけなく失い、そして奇跡のように得、唐突にまた失った。

だからか、あの世とこの世の境、
日本で言うところの「幽玄」をほうふつとさせるアイスランドの景色が
この世の果てのようで強烈な印象を放つ。
この物語の主役は人でも、アダでもなく、
そんな自然の、あの土地が持つ「幽玄」にも似た雰囲気そのものではなかろうかと感じている。
代用の仕様なく、あの場所でしか撮れない作品。
有るようでなかなかないだろう。

予備知識なしで鑑賞し、今も感想を書いているが、
とにかく一番衝撃的だったのは本編が終わった瞬間で間違いない。
思わず「えー!」と、声が出そうになった。
いやー、映画ってなんでもありだ。
脱帽。

でもって、どこが15Rだったのかも謎。
トップが映っていたからかな。
グロシーンがあるのかと、めちゃくちゃ構えていたの、ソンした。
ミッドサマーが陽なら、こちらはミッドサマー陰版とも思ってみたり。

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N.river

3.5自然の驚異に飲み込まれてしまった夫婦の姿

2022年11月16日
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鑑賞方法:映画館

 シュールでナンセンスでブラックな怪作。

 オープニングから得体のしれない”何か”の主観映像で始まり、完全にホラーテイストで開幕する。しかし、実際に物語が進行すると、単純にホラージャンルに括ることが出来ない、独特のタッチを持った作品であるとことが分かる。
 そもそも、このアダとは何なのか?その正体については様々なメタファーが込められており、観た人によって解釈が分かれそうである。

 自分は、この物語は人間に対する自然の驚異を描いた寓話と捉えた。いわゆる日本昔ばなしのような訓話である。
 子供がいないマリアとイングヴァルはアダを自分たちの子供にするために、ある大罪を犯してしまう。これは自然を搾取する人間の業を端的に表していると思った。最終的にその罪はマリア達に返ってくるのだが、その因果に自然の驚異という教えを見てしまう。

 もちろんこれとは違う解釈をする人も当然いるだろう。母親の名前がマリアであること、アダの誕生がクリスマスの夜だったこと、羊飼いはキリスト教では聖職者を意味していること等。これらを併せ考えれば教義的なメッセージを見出すことができるかもしれない。

 いずれにせよ、本作は説明ゼリフのようなものは一切なく、主要な登場人物もたったの3人という少なさで、作中には多くの”余白”が用意されており、そこを観客はを色々と想像させなければならない。そのあたりを楽しむことが出来れば、大変歯ごたえが感じられる作品である。

 監督、脚本は本作が初長編の新人ということらしい。
 物語の舞台を活かした幽玄的な大自然を捉えた映像が非常に印象的で、それがある種ゲテモノ映画的な側面を持つ本作に一定の風格を与えていると思った。抑制された演出もシーンに上手く緊張感をもたらしており、アダの全容を容易に見せない焦らした演出も観客の関心を惹きつけるという意味では中々上手いやり方だと思った。
 また、本作には羊や犬、猫といった動物が出てくるが、その調教もよく行き届いていて感心させられた。

 ただ、終盤のビジュアルに強く訴え出た演出は、それまでの静謐でミステリアスな語りからするといささか凡庸に感じた。丁寧に積み上げられた階段からストンと落とされたような、拍子抜けするようなオチである。

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ありの

3.5不思議な映画

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

「なんだか怖い感じ」を出している映画だった。
オープニングから、吹雪の中での喘ぎ声と歩みの音。見えてくるものは何?群れ!そうだ、馬の群れ。何かに怯え、振り向いて逃げていく馬。

こんな感じで、なんだか怖い。吹雪を背景に流れる国歌。

第1章
静かな中で、夫婦二人にとっては、なんの違和感なく存在する羊の頭を持つ子供。観ているこちらには違和感ありまくりだが。
第2章
俺たちと同じ視点である、夫の弟が登場し、ようやく(観客の代弁者として)おかしさを夫婦に伝える。元に戻そうとする。しかし、そうならない。このあたりから観ているこちらもなんだか不安定になる。これでいいんじゃないの?
第3章
唐突なエンディング。

最後までこちらを裏切る映画だった。いやあ、なんとも面白い。

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CB

2.5レイキャビクに行ってみたい

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

単純

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みき