「違和感を否定し、幸せを手に入れようとすることの不自然」LAMB ラム 本まぐろトロ子さんの映画レビュー(感想・評価)
違和感を否定し、幸せを手に入れようとすることの不自然
予告編にネタバレ要素つめちゃった感じだけど、最後は予想できなかった。
家族と羊しかいない、アイスランドの静かで厳しい自然の中の全編にわたる不気味な雰囲気は素晴らしかった。
アダちゃんの登場は予想できていたのに、初めて全身が映るシーンはギョッとしてしまった。なかなか見せなくてうまいなあ。
ラストのマリアは不思議とスッキリしているように見えた。
アダちゃんは笑えもするし不気味でもあるしかわいくもある。
ある意味子供とはみんなそうなのか?
サッカーではなくハンドボール?
ほとんど外部の世界が描かれない中でああいうシーンにはホッとする。
実は一番共感できるのはクズかもしれない弟なのかもしれない。
アイスランド行きたい。
遠いけど言語難しいけど行きたい。
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