「やっとバイオハザードの映画が作られた。」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ プラム太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
やっとバイオハザードの映画が作られた。
ようやく、ゲーム「バイオハザード」の映画が作られたという感想です。
これまで多くのバイオハザードに関する映画が作られてきましたが、どれも名前を使用しただけの別物でした。
この映画にはゲームの設定・ストーリーをふんだんに活かし、詰め込まれています。
バイオハザード1、2、ベロニカなど、多くの作品を原作との矛盾を極力抑えつつ1つの映画にしており、至難の業と思えます。
密度がかなり高く、予めゲームの内容を深く理解しておく必要がある為、「何となくバイオハザードをプレイしたことがある。」という場合だと映画の内容に不満を持つ可能性があります。
シーンや、セット、小道具、音、各演出など、ストーリーや雰囲気を阻害することなくかなり細かく見事に盛り込まれており、ゲームを周回している方は終始スクリーンに釘付けとなると思います。
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