「尻すぼみ」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ よっちゃんイカさんの映画レビュー(感想・評価)
尻すぼみ
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原作はゲームの実況動画で見た程度ではあるが、ストーリーなどは好きと言った程度。
今回の映画は予告編を見た時に「お!」っと思っていた。
というのもこれまでの映画版バイオはゲーム版とは別世界戦に行ってしまったというのは承知していたので原作通りの実写化見れるのかとワクワクしていた。
見終わった後思うのは惜しいところもあったので続編に期待というところ。
まず良かったところはホラー描写の凄さ。
特に冒頭の孤児院からラクーンシティ。
ラクーンシティで何かが起きているという怖さと緊張感がひしひしと伝わってきて本当に恐かった。
ここまでホラー描写がすごいなら1に絞った方が良かったのではと思わざるを得ない。
1と2の繋ぎ方も良かった。
なるほどこの繋ぎ方なら1と2も繋がるなと納得した。
が、キャラ崩壊の酷さは否めない。
実況動画で見た程度の僕が「こんなレオン見たくなかった」と思うほどなのだから原作ファンの方のご心中いかほどかと言った具合である。
後細かなセリフがいらない。
具体的にいうと次のシーンに行く時のオチの台詞。
警察署に戻ってきた署長に対してレオンが「指揮は所長がとるんですか?」と間抜けに聞いた時には本気で「あぁ」ってなった。
最後のラスボス戦もいまいち盛り上がらず
ラスボス戦ぐらいプロゲーマーが操作するキャラクターのような動きをやってみても良かったのでは。
最後の街の破壊の仕方も「??そんな感じだっけ?」と言った感じ。
前半の何かが起きてるぞという雰囲気がピークの作品。
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