「DolbyAtoms音声⭐⭐⭐⭐⭐ 原点〜回帰でなく怪帰として・・・」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
DolbyAtoms音声⭐⭐⭐⭐⭐ 原点〜回帰でなく怪帰として・・・
プレーステーション1号機で発売になったゲーム「バイオハザード」と「バイオハザード2」のみ全攻略で、以後ゲームしていません知識でreviewです。ゲームとは切り離してゲームよりアイディアをインスパイアさせた1本のホラー、スプラッター、ゾンビ作品としては頑張ったと思います。始まってからの人物像紹介的数十分は、なんとも脚本を練れなかったのか、それぞれのゲーム登場人物と別人格でも良いが、同じ名前に(ゲーム知っている者)は違和感を感じてマイナス要因になるのではないのか。そこまでの造詣、こだわりの無い人や、ゲーム「バイオハザード」初期の設定ホラー、サスペンス、洋館内部の空気感、ゲーム内のゾンビ、クリチャーの独特の動き、ゲーム内の見せ方(造詣、カメラワーク)ラクーンシティを、実写として楽しむのであれば、かなり良い情景映画として楽しめます。前シリーズの「バイオハザード」監督ポール・アンダーソン作品より原作ゲームをより再現しているので、ゲームをしている時の感覚での緊張感は楽しめます。一番残念なのは、鑑映画賞している私達が、登場人物に感情移入できる人物を一人も作れなかった(私の私見)脚本。魅力ある登場人物がいなく、(映画鑑賞中ゲームの魅了ある同姓同名の人物が頭をかすめてしまう)そのまま映画が終わってしまう事。全体の作りは、昔懐かしいB級映画を彷彿されます。単発ホラー、サスペンス、ゾンビ映画として楽しめば、大いに楽しめる作品です。
⭐Dolly Atoms鑑賞
(全てに最上⭐)素晴らしい
★重低音⭐
★分離度⭐
★音移動⭐
★音圧⭐
★ダイナミックレンジ⭐
★サラウンド⭐
★サイド・上・後(活躍度)⭐5⭐
⭐Dolly Atoms作品として、ここまで冒頭からエンドロール後まで全てにおいてそれぞれのch(チャンネル)スピーカーが音楽や効果音が隙間無く存分に鳴り響く(音の強弱と音量、前左右、中央、サイド左右、後、頭上、移動)は経験が無いとも言えるほど。作品と相まってオーデイオ好き(シアターサウンド含む)としては感激のお祭り映画でした。残念なのは、dtsX上映が無いことと、Dolby Atoms上映館が少ないことでした。もう一つの選択としてIMAXレーザーGT(IMAX撮影で無い為)の映画館のサウンドは未見の為、気になるところです。
⭐オーディオ、シアターオーディオ趣味の方必見です。
⭐BluRay発売に期待(dts音声も期待)