「先入観を忘れて観るべき傑作!」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
先入観を忘れて観るべき傑作!
ジェットコースターに乗って、恐怖を味わっているような感覚でした。始まったと思ったら、もうエンドロール、どハマりです。ゾンビ映画というより、ホラー映画の味付けと言えますが、その真髄のようなものを体感できました。ホラー映画ですから、5分おきぐらいで、心臓に悪いほどびっくりさせられます。例えば外にいた女性が、いきなりドアを突き破って侵入して来た時など、心臓バクバクでした。これらのゾンビたちの製造者でもあるアンブレラ社は、陰謀の巣窟とも言えそうです。街が爆破される前に、地下の列車で脱出するシーンでは、怪獣に変身した科学者が屋根の上から追いかけてきます。そのシーンは何故か鬼滅の刃の列車編を想起してしまいました。エンドロールで、亡くなったマッチョの警官が生き返りますが、もうすでに次回作への跳躍がはじまっているかのようでした。いずれにしても、先入観を忘れて、画面にしがみついて観るべき傑作でしょう。
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