自宅警備員と家事妖精のレビュー・感想・評価
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成らぬは人の為さぬなりけり
自分のための人生なんてつまらない
誰かのために生きてみたいと願ってはみるけれど、そういうチャンスを粗末にしていたら自分のために生きていくのも大変になってきた
自分の行いが今の自分を作っているんだ
時代や環境のせいにはしないし、悲観もしなくなった
お前の人生はそんなものじゃないか、今更何を期待するのか
そのために用意された諸々は、別のことに使えないのも知った
だからこの、いつまでもさばけない在庫を抱えて、賞味期限切れで生きていく
誰かのためと決めず、みんなのために
ちょうどそんなことを考えていたせいで、ぶっさり刺さった
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ニートの気持ちはわからない
中年ニートの自立と物語。
母親が亡くなり住んでいた伯父所有の函館の洋館が1カ月後に売却されると告げられた45歳の男が、何故か妖精がみえる様になって巻き起こるストーリー。
伯父さんと姉ちゃんと話をしている最中、突然伯父さんの背後に女性が!ってホラーの様に始まって行くけれど…。
ちょっと演技も演出ももチープだし、何ならプロットも…まあ、ファンタジーだからね。
とりあえず、他者の為に行動出来る余裕がある人が、いい歳して自宅警備員になるかい?とは思ったけど、優しさは良かったかな…。
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