自宅警備員と家事妖精
劇場公開日:2021年11月20日
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解説
函館港イルミナシオン映画祭2019で、第23回シナリオ大賞特別賞(荒俣宏賞)を受賞した、潮喜久知のオリジナル脚本「自宅警備員のフェアリーテイル」を新鋭・藤本匠監督のメガホンで映画化。函館の洋館で「自宅警備員」を自称して暮らす45歳・独身ニートの古川稔は、母の死を境に洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)が見えるようになる。しかし、洋館の持ち主である伯父から洋館を売却するので、1カ月後に洋館から出て行くよう通告されてしまう。一方、洋館を守り、この街の100年をつぶさに見てきた絹は、稔が洋館を買い取り、洋館を守るようにと無謀なことを口にする。それ以来、稔の身辺でさまざま異変が起こりはじめ、やがて稔も絹が守ろうとしている洋館の大切さに気が付く。稔役を「ロスト・バイ・デッド」「カメラを止めるな!」の大沢真一郎、妖精の絹役を「菊とギロチン」の木竜麻生、叔父役を1960年代から演劇界で活躍する流山児祥がそれぞれ演じる。
2021年製作/78分/G/日本
配給:太秦
劇場公開日:2021年11月20日