「奇抜で難解なところがすべっている映画」なぎさ ニックンさんの映画レビュー(感想・評価)
奇抜で難解なところがすべっている映画
■結論
単純な話しをあえて奇抜に難解にしているところがすべっている。
シンプル・イズ・ベストの逆を行く映画。
つまらない退屈な映画だが「こんな変わった映画あるよ」と勧めたくなる。
退屈なのに目が離せなかった不思議な映画。
常識を知らない監督が非常識に作った感じ。
■難解
時系列が行ったり来たりでストーリーがよくわからない。
真っ暗なカットが多く何を映しているかわからない。
悪い意味で想像力を掻き立てられる。
結局、何が言いたいの?エロス?変態?餃子?スマホ?兄弟愛?お化け?わからん。
■奇抜
ワンカットあたりの尺が意味なく長くて不快。
カット割りが荒い。
変なアングルで撮影しているから、そのカットが持つ意味をあえてあやふやにしている。
ほとんどのカットが固定カメラで撮影していて素人感が出ている。なぜ、そんなことするの?
■退屈なのに目が離せない
「この変な感じ、いつまで続くの?あっ終わったのね」て感じの映画。
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