私の名はパウリ・マレーのレビュー・感想・評価
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『希望と愛の歌をブラウン色の少女の♥に。』
I want to see America be
what she says she is in the Declaration of Independence and the Constituti.
America, be what you proclaim
yourself to be!
Pauli Murray
さぁ、映画が始まる。そう、SHEが誰であるかが問題ですね。
エレノア・ルーズベルトがパウリ・マレーに書簡を送ったとされるのが
1938年12月19日、旧大日本帝國が
真珠湾攻撃をしたのが、
1941年12月8日。本当に日本人って
空気が読めていないね。鬼畜米英と言いながら、明治維新以来の脱亜入欧を払拭していない。
さて、全米女性機構の創設に大きく関わった様だ。それが、1960年で、ケネディ大統領との関わりを映画は語っている。しかし、言わずもがな。このあと、アメリカはベトナム戦争へと崩れていく。
ブラームスの4番をバックにチャーリー・ブラウンとライナスの書簡は続く。
全く、アメリカは奥深いところもあり、キング牧師が暗殺され、公民権運動は架橋を迎えるが、ベトナム戦争は更に拡大。そして、黒人はベトナムへ自由と民主主義の為に戦いに行く。それが、平等と言えるのだろうが。しかし、ベトナム戦争に米国は敗北した。50年以上が経った。
パウリの考えは正しかっのか?
『ブラック・イズ・ビューティフル』
彼女を歴史にしてしまっている事に問題が内在していると感じる。彼女が取った平和への行動を理解して、彼女が足を踏み込めなかった領域に踏み込まなければ行けない。彼女の考えに追いつけではない。彼女の考えを理解して、彼女を乗り越えなければいけない時代が訪れていると僕は思う。
『LGBTQ+の差別撤廃』だけでは駄目だ。女性が主体となって社会を作って行くべきで、同時に男女(物理的な)ともに『教育の底上げ』が必要と僕は感じる。あくまでも僕の考えだが。
誤解されたくないが、あえて言う。それは、今の日本の多くの教育機関では駄目だ。
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