劇場公開日 2022年1月14日

ハウス・オブ・グッチ : 特集

2021年12月27日更新

【上質な洋画大作を求めるあなたに】
オスカー俳優×巨匠R・スコットの豪華絢爛サスペンス
超有名企業で実際に起こった、衝撃の殺人事件を描く

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グッチオ・グッチによって1921年に創業して以来、今もなお、世界中の人々を魅了し続けるイタリアのファッションブランド「GUCCI(グッチ)」。その輝かしい歴史において、とある衝撃的なスキャンダルが深い闇として刻まれていることをご存知だろうか?

それは、創業者の孫である3代目社長マウリツィオ・グッチの“暗殺”。しかも殺害計画を企てた黒幕は、妻であるパトリツィア・レッジャーニだったのだ。いったい何があったのだろうか?

世界中を震撼させたこの事件をアカデミー賞俳優と巨匠の手で映画化した「ハウス・オブ・グッチ」(第79回ゴールデングローブ賞で主演女優賞/ドラマ部門にノミネート)が、2022年1月14日に公開される――。

実在のファッションブランドの舞台裏に、スポットをあてる前代未聞のプロジェクトを指揮したのは、アカデミー賞作品賞に輝いた「グラディエーター」をはじめ、最近では「最後の決闘裁判」など骨太な人間ドラマを紡いできたリドリー・スコット監督。“運命を切り開く女性たち”を描くことでも知られる映画界屈指の名匠によって、誰もが知る名家で繰り広げられる愛憎劇の全容が今、明かされる。


【予告編】上質な逸品を求める映画ファンへ贈る、至高のラグジュアリー・サスペンス

【知ってた?】 あの“グッチ”に起きた暗殺事件…
帝国を揺るがせたのは、ある女性の大いなる野心だった

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まずは、物語の面白さに注目していただこう。


[すさまじい実話]世界中を震え上がらせた暗殺事件、その驚くべき真実とは?

物語の始まりは1978年、イタリアのミラノ。父親が経営する運送会社で経理を手伝うパトリツィア・レッジャーニは、友人に誘われたパーティである男性と出会い、意気投合。彼こそは「GUCCI(グッチ)」創業者の孫、マウリツィオ・グッチだった。パトリツィアの積極的なアプローチに、次第に惹かれていくマウリツィオ。一方、マウリツィオの父・ロドルフォは財産目的に違いないと結婚に反対するが、若いふたりの思いが揺らぐことはなく晴れて結婚。めでたし、めでたし……。

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とはいかないのは、やはり物語の舞台が富と名声、権力を持ち合わせたグッチ一族であるからこそ。マウリツィオと父・ロドルフォの確執に加えて、ロドルフォの兄で、ブランドの実質的なトップであるアルド、その息子でデザイナー志望のパオロの衝突によって、世界的ブランドには不協和音が生じていた。

脱税事件に著作権侵害、さらには遺産相続をめぐる疑惑。華麗なる一族が繰り広げる愛憎劇は、まさにファッション界の「ゴッドファーザー」。そして、その中心で圧倒的な存在感を放つ人物こそ、ほかでもないパトリツィアだった――。

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[ご堪能あれ]あまりに上質なサスペンス×限界を超えた“愛と信念”の人間ドラマ

身分の違いを乗り越え、グッチ家の一員となったパトリツィアは、ついに手に入れたステイタスを守り抜こうと、ときに泥臭い駆け引きもいとわない勝負師のような女性だ。繊細でやや世間知らずな夫・マウリツィオを焚き付け、グッチ家に亀裂が入ることも恐れず、さらなる高みへ登りつめようと暗躍する。

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注目したいのは、パトリツィアが単に野心家の悪女とは言い切れない点だ。その心理構造は非常に奥深い。夫への愛情は本物だったのか? 彼女にとってグッチとは何だったのか? そして、なぜ世界を震撼させる凶悪事件を企ててしまったのか? ファッション帝国の光と影が織りなすサスペンスに、ひとりの女性の“愛と信念”を問いかける人間ドラマが刺激的なスパイスとして加わり、上質を求める映画ファンを満足させる極上のエンタテインメントに仕上がった。


【特別映像】豪華キャスト陣が魅力を語る、演じる、解説する<レガシー編>

【これ以上の贅沢なし】今度のレディー・ガガは歌わず
アカデミー賞受賞者も多数出演で、名演・熱演の大渋滞

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次に、キャストに言及していこう。


○“女優”レディー・ガガが開花! 歌を封印し、2度目のアカデミー賞候補を狙う

主人公・パトリツィアを演じるのは、レディー・ガガ。世界売上枚数7,000万枚を超える音楽界のトップスターである彼女が、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた「アリー スター誕生」に続き主演を飾る。

今回は歌唱パフォーマンスを封印し、20代~40代までのパトリツィアの変化を外見・内面の両面で見事に表現する。

「まるでジャーナリストであるかのように彼女の人生を掘り下げていったの。そして、どの段階で彼女が傷つき、のけ者にされ、心の痛手を負ったのか、そしてそれがいかに殺人の動機となったのかについて知ろうとしたわ」

そう振り返るガガは、役作りのため、イタリア語なまりの英語も半年間特訓。「朝、30代後半から40代前半のシーンを撮影してから、今度は25歳という設定で演技したこともあった」と本作ならではのハードな撮影を乗り越え、女優としての才能を真に開花させた。

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先日発表された第87回ニューヨーク映画批評家協会賞では、早速、主演女優賞に輝き、賞レースを一歩リード。さらに第79回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(映画・ドラマ部門)にもノミネートされており、2度目となるオスカー候補にも期待がかかる。


○他キャスト陣がえげつなく豪華! 特にジャレッド・レトの役づくりがすごすぎる!

夫マウリツィオ・グッチ役には、ハリウッド超大作からアート作品まで、出演オファーの途切れない実力派俳優アダム・ドライバー。リドリー・スコット作品では「最後の決闘裁判」にも出演しており、信頼度の高さがうかがえる。名家に生まれ育ったゆえの葛藤、愛する女性に翻ろうされる苦しみを、繊細さと激情家のふり幅で演じきった。

さらにアル・パチーノ(マウリツィオの伯父・アルド)、ジャレッド・レト(マウリツィオのいとこ・パオロ)、ジェレミー・アイアンズ(マウリツィオの父・ロドルフォ)というアカデミー賞受賞者が“クセ強”なグッチ一族を熱演している。

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特にパオロ役・レトの役作りには舌を巻く。毎日6時間のメイクアップで施した大変身ぶりには、すでに映画を鑑賞した批評家や海外ファンから「エンドロールを見るまで、レトだと気づかなかった!」と驚きの声があがるほど。

レトいわく「毎日6時間、ただ座っているだけでなく、その時間を集中してキャラクターについて瞑想するには最高の時間だった」と外見のみならず、内面の役作りも抜かりなし。映画の内容にふさわしい贅沢すぎるキャスティングは、映画ファンなら鑑賞せずにはいられないはずだ。

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【目が幸せ】セレブの美世界と、イタリアの雄大な自然
見逃せば絶対損する“隙が無い”極上×洗練の映像美

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最後に、その華やかで強靭な映像世界を語っていこう。


○戦うヒロイン描き続けたリドリー・スコット、その“最新型”がここに!

贅沢なのはキャストだけではない。本作は“映像の魔術師”として、長年にわたりハリウッドのトップを走り続けるリドリー・スコット監督の最新作なのだ。

SFから人間ドラマ、中世から近未来まで、ジャンルも時代も超越する名匠――「エイリアン」で戦うヒロインの先駆的存在であるリプリーを生み出し、「テルマ&ルイーズ」「G.I.ジェーン」といった男社会を生き抜く女性たちを主人公にした作品も手がけてきた。

その“最新型”である本作では、やはり男たちが牛耳るファッション帝国に果敢に食らいつく主人公・パトリツィアのサバイバルを見事に描き切っている。

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○本物の輝きを見逃すな! 「GUCCI(グッチ)」提供のアイテムが多数登場

世界的ブランド「GUCCI(グッチ)」にまつわる実話を描いた作品とあって、極上×洗練の映像美が大きな見せ場になっているのは言うまでもない。

1978年、パトリツィアとマウリツィオの運命的な出会いに始まり、1995年の衝撃的な事件までを描いた本作は、各時代を彩るファッションの歴史、メイクやヘアスタイルといったトレンドの変遷を楽しめるのも醍醐味になっている。実際に「GUCCI(グッチ)」が提供したアイテムも多数登場。一族が暮らす大豪邸やそこに飾られる美術品・装飾品の数々、国宝クラスの高級車まで、「贅を尽くす」という言葉がふさわしい作品は、それだけで希少価値が高い。

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イタリアの自然と歴史を一望する雄大なロケーションも加わり、見るだけで「目が幸せ」になれること間違いなし。実話に基づくストーリー、豪華なキャストと名匠の演出、圧巻の映像美……すべてにおいて「隙がない」本作を映画館で観ないなんて、もったいなさすぎる!

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