「期待し過ぎたところはあったが、傑作」恐怖の報酬(1977) 金北山を仰ぎ見てさんの映画レビュー(感想・評価)
期待し過ぎたところはあったが、傑作
本作はソフト化されていない伝説の映画だった、オリジナルの白黒映画の方は皆観ているだろうでもこのリメイクも凄いんだぜとよく観た人が書いていたので昔から「どんだけ凄いんだ?!」と思っていました、だから劇場で観れるというので大急ぎで予約。
人間ドラマが前半、後半がサスペンスというキチンとした構成(七人の侍とか思い出します)に往時のがっちりした映画らしさがあり、映像も美しい(ジャングルもすごいですが、終盤の不思議な砂漠の風景が特に印象的)。
でもでも...登場人物の4人が超人的でなんだか物足りなかった、人間の弱さ情けなさがあちこちに散りばめられている人間臭い54年版の方が好みです。
※吊り橋を渡るシーンは期待していたほどの迫力では無かったけど満足してます
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