「やだ なにこれ? 続き観たいかも(笑)」聖闘士星矢 The Beginning pipiさんの映画レビュー(感想・評価)
やだ なにこれ? 続き観たいかも(笑)
いやぁ、全然観る気なくてVOD落ちを待つ気だったのに「銀河鉄道の父」が不完全燃焼だったので口直しに観てしまったが、、、いや、悪くないよ?
悪くないどころか、結構いいよ?これ(笑)
よく、これだけ少ない原作キャラだけで1本撮ったねぇ。
星矢、星華、魔鈴さん、沙織、城戸、カシオス、一輝兄さん、、、だけ?
マイロックってめちゃくちゃカッコイイけど、こんなキャラいたっけ?
と、思っていたら、沙織救出に乗り込む直前にハッ!と気付きましたー!
「お前!辰巳かぁぁぁぁぁ!!!(爆笑!)」
いやぁ、もう、あまりにカッコよすぎて中盤過ぎるまで気付かなかったわー。
監督、めっちゃ狙ってるでしょ、これ(笑)
カシオスもカッコ良すぎるけど、監督、どんだけ辰巳愛が強いのよ?
本作にて特筆すべき五指に入るかもしれん、この案件www
(車田漫画は登場した瞬間に「雑魚敵」「かませ役」とわかる「顔」が数パターンあります。カシオスも辰巳も典型的な雑魚顔なのです。原作では実際にそういう扱いだし。)
一輝兄さんの聖衣で後ろのジャラジャラも笑っ、いやいや、良かったw
魔鈴さんの動きが、いちいちめちゃくちゃイーグルしてるのも好感がもてた。
真剣佑もなかなか良かったよ?雪代縁演った時よりずっと演技も上手くなってたと思う。
少なくとも中居正広くんの星矢より100倍良い。(あれはキムタクの演技以外は学芸会だったw)
でも1番良かったのは、沙織救出の為にVTOLから飛び降りる時、シンフォニーっぽい感じの「ペガサス幻想」が流れたでしょう。
あれは本当に良かった。監督始め製作陣の原作愛を強く感じた気がした。
帰りの車の中で、ペガサス幻想 歌いながら運転してました(再び爆笑)
やっぱりこの場面でこの曲が流れたから、映画全体に対する心象もめちゃくちゃ良くなったかな。
車田歴は「リンかけ」リアルタイムから。「リンかけ」「風小次」が大好きで80年代の10年間はマサミストやってました。
「スケバンあらし」「実録神輪会」「男坂」も揃えていたし、当時は幻の作品だった「雷ザジ」は雑誌を切り取って持っていた。
ローディストではないが、毎月「今月の車田正美」は必ずチェックし、車田か☆矢特集号は購入してた。
(サイレントナイト翔の打ちき、、いや終了以降、車田作品購入やめました)
だから「車田の新連載開始!」って聞いた時は非常に嬉しかったし期待もしていたんだけど、漫画連載開始前から「TVアニメ化&超合金販売確定」していたのはちょっと醒めてしまった。
「なんだ、漫画連載開始前からメジャーヒットが確定してるのかよ」って、大人の汚さを感じてしまった。
それでも、☆矢のTVアニメ第1話放映日に間に合わせてビデオデッキ購入したのだけれど(家電導入がめちゃくちゃ遅い母を説き伏せるのは大変だった。小遣いから半額出す条件でようやく買ってもらえた)
コミケなんて言葉が一般には知られていない時期から、☆矢本作って(2次創作同人誌)晴海で売ってた。
とゆーわけで、☆矢はジャンプ連載開始前から少し醒めた眼で見ていたので、リアルタイムにアニメを熱心に見ていたキッズ(小学生男児)よりは本作への寛容度が高いと思います。
(最初期の聖衣超合金は今でも20体以上持ってるけどw TVアニメやアニメ映画のサントラCDも持ってるけど)
城戸に奥さんいるのはなんだかなーではあるけど、アテナを守る聖闘士育てるために世界中に子供を100人近く作る原作のトンデモ設定より遥かにマシw(原作ではグラード財団に集められた青銅聖闘士候補は全員が城戸を父にもつ異母兄弟wめちゃくちゃだろ?それは)
聖衣のデザインは、最初監督やスタッフは原作通りにするつもりだったけど「こうじゃないんだよね」とストップかけたのは車田先生だそうだ。
「実際に古代ギリシャから伝わる鎧があったとしたら、どんなデザインだと思う?」というヒントを元に、監督は車田魂を受け取った。
そりゃあ、車田先生も最初っから「超合金制作可能なデザイン」って縛りを受けていたんだものな。
オリジナルの聖衣デザイン自体が、最初から本当に車田先生が描きたかったものではなかったのかもしれないな。
knights of the zodiac って事は黄道12宮までやるって事ね。
2作目で紫龍、氷河、瞬が出てきて、一輝を仲間に引き入れて。
3作目でVS黄金聖闘士ってとこかな。
ジェミニのサガをこよなく愛するワタクシとしては、本作の辰巳以上に超絶カッコいいサガを期待するものであります。
次作、震えて待て!
ご無沙汰しております。お身体の調子はいかがでしょうか?
恥ずかしながら聖闘士星矢は見れませんでした。配信で見ようとは思います。
ただ、楽しみと言ってましたが、実は原作読んでません(笑)。車田さんの漫画には苦手意識があって「リンかけ」、「風魔の小次郎」とか、もろ世代なんですけどねえ。
漫画好きでしたが読まず嫌いなところがあった少年時代でした。ただ、世界的に星矢は人気だったので、気になってました。
事情があって最近劇場公開作はあまり見に行けてません。今後見る作品は厳選すると思います。本当なら貪るように見まくりたいですが。
最近はワイスピにはまっておられるご様子。私はアクション好きなんですけどあのシリーズはCG多用しすぎと、内容に比して無駄に長すぎてちょっと見るのが苦痛です(笑)。
それではお身体お大事に。
コメントありがとうございました。
続編、期待しちゃいますよね。
まず銀河戦争~暗黒聖闘士で一本見せてほしい!
そして今度こそ「ペガサス!りゅーせーけーん!!」と叫んでほしい。
今晩は。
年代的に車田正美氏の後期の漫画は流し読みでした。
”なんちゃらかんちゃら・・パーンチ”で、それが如何に凄いパンチかとも描かれず、面白くも何ともなかったです。
けれど、その漫画に感化されてマサカのハリウッド映画(どんだけ、ヒットしたかは知りません。)には驚きました。
が、多分次作が公開されるとしたら鑑賞します。(ちょっと気にかかる所が有って。)
イキナリ話は変わりますが、今日公開の「TAR」は個人的にはとても面白かったのですが(いつもの、俺は今日は帰る!で鑑賞。)、途中で”これ、pipiさんだったらどう解釈するかな?”と思いましたよ。
私は多様な解釈を許容する映画だと思いましたが。
では。御身体の状況を鑑みつつ解釈を拝読したいと思った映画でしたね。では。