ナイトメア・アリーのレビュー・感想・評価
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ラストは悲しい気持ちに。
後味がえぐい……
前置きが長いなとずっと思い観ていたらどこから本題かわからなかった。...
ケイト・ブランシェットのサイボーグ感が一番不気味
【2022.3.28✩⃛初回観賞】 評価:3.3
【2022.4.5✩⃛2度目観賞】 評価:3.3➡︎3.5
先の『ベルファスト』初回観賞日の二本立て作品として選んだ『ナイトメア・アリー』。
一本目で寝てしまったのに二本目でしっかり目が覚める……なんてことはなく、こちらも結構寝ちゃいました😭やはり疲れてる_| ̄|○
でもやっぱり話が気になって翌週リベンジ💪こちらは2度目を観たら納得✨✨✨
人は劇的に悪に染まるわけではない。
少しずつ少しずつ道を踏み外す決断を繰り返すことでいつの間にか袋小路に迷い込む。
でもそのスピードを加速させる悪き道具が『酒』。酒で身を滅ぼすとはよくいったもの。いやー、お酒やめてよかったー(←ってそーゆー話ぢゃないかw)
人か?獣か?
サーカス一団で読心術を学んだ男がショービジネス界で成功し、精神科医の女と組んで政財界の偉い人を手玉に取っていく話。
デルトロらしくモンスター的な獣人間、胎児のホルマリン(?)漬けなど要素はあるもののモンスターというモンスターはいない。その代わり、憎らしいほどにイケメンなブラッドリー・クーパーと出てきた瞬間に画面全体を支配するケイト・ブランシェットの美しさが本作のモンスターだった。
スタンの読心術って習った技によるものでもあるけど、人を魅了する華やかなその見た目が付加されてこそだろうに、世界を掌握できたと勘違いし、より強いモンスターに食われる。2人とも素顔なのに充分モンスターに見えるのが面白かった。
そしてスタンと結婚するモリーが途中から真っ赤な服を身につけてるのが『シェイプ・オブ・ウォーター』のイライザっぽくて、"モンスター"を愛したのは同じだなと。
思えばスタンは"父殺し"を果たした時点で既に「悪夢小路」へと誘われている。自分にとっての最大の壁である親を殺した時に、すでに世界を掌握してしまっていたんだろうな。家族内の狭い世界を掌握しただけじゃ、自分の嘘による影響力を考えられない。スタンの想像の範疇を超える老人達の奇行がちょっと滑稽だった。
皮肉な話というか因果応報というか、主人公が最初からクズい雰囲気バン...
なんとも摩訶不思議な、、、
どうしてこうなった…
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