義足のボクサー GENSAN PUNCHのレビュー・感想・評価
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義足であるがゆえに日本ではプロになれない青年がフィリピンで活動する...
好き嫌いが分かれそうな作品
実話に基づく話は大抵の場合、感動の山場を作ってそこに向けて盛り上げることが多い。そして、観てる側もそこに向けて感情移入していくのだ。この作品は、ちょっとそういう実話ものとは違っていた。
ドキュメンタリー風に作っているのに、ドキュメンタリーのような解説がない。淡々と物語が進んでいき、言ってみればあっけなく終わる。感動を求めて観た人はあれ?終わり?ってなるかな。
でも、ボクシングの試合のカメラアングルが面白く、戦ってるような気持ちになれたり、淡々とした物語の中で、主人公のボクサーはボクシングが本当に好きなんだという気持ちは伝わってくる。仲間が日本でタイトルを取ったテレビを観ている尚玄の表情はものすごく彼の気持ちを語っていたように思う。私のようなボクシング好きには面白いと思う。
面白かったです!(^^)/
こだわりがすごい
1人の沖縄出身の義足になった男性の、自分の可能性を信じきる姿勢がすごかったです。
自分だったら、ここまで行動できるのか?と考えてしまいました。
日本でボクシングができないなら海外に行けばいい。
できないことがあるとほとんどの人はできない理由を見つけて挫折してしまうと思います。
ですが、やらない選択をする理由はたくさんあること、でも本当は自分はなにをしたいのか?
どうなりたいのか?考えさせられる映画でした🎥🎬⸜🍿
小さいころは人の目を気にすることなく純粋に自分の思いや感覚を信じてつきすすむことを思い出させてくれた映画です。
決まったルートしか視野にない人ややりたい事があるけどできない理由を正当化してしまっている人に見てほしいです。
結果はどうなったとしても
チャレンジしたくなる!!!
諦めないこと!
義足であると日本では、プロのライセンスが認可できない。単身フィリピンに渡りプロのライセンスに挑戦する。まずアマチュアで3勝することだ。
ボクシングで人肌あげようと集まってくる。
コーチも感じでている。元世界チャンピオンでも
暮らしはキツイ。身を削り頑張る姿がいいね。
「お帰り」と母は言わなかった
惜しい!かな。
ドキュメンタリータッチ
ドキュメンタリータッチでドラマを撮るのがブリランテ・メンドーサ監督の特徴らしい、とは聞いていたものの、ここまでドキュメンタリー寄りの作りとは。
日本人義足ボクサーが日本でプロライセンスが取れずに、フィリピンで挑戦した実話をベースに、フィリピンのボクシング事情と、日本の事なかれ主義な規則優先の状況に人生の自由と目標を奪われた主人公の悲哀を描いていました。
良いドキュメンタリーに出会った時のように、面白い……と手放しには言えず、さりとてつまらないとは思わず、映画単体の出来とは分離していろいろ考え込んでしまうことがあるのですが、あれに似た状態になりました。
フィリピンと日本だけでなく、アメリカや南米、ヨーロッパのボクシング事情も比較してみたくもなりました。
実話なんですね!
感動作品です
trust me!
幼い頃の事故により右脚の膝から下を失った男がプロボクサーを目指す話。
こういう人がいるというのは聞いたことはあったけれど、詳しいことは知らずに観賞。
身体のことから日本ではプロライセンス取得を認められず、フィリピンへ渡るストーリー。
個人的にはのめり込む程ではないにしろボクシングは好きなので面白くみられたけれど、ライセンスを取得するに際しての苦労や苦悩や過酷さみたいなものはあまり感じられず。そこで謳われていることの半分は自身の話しではないし…。
プロになってからの描写も、言いたいことは判るけれど、特に日本に帰ってきてからは結局中途半端で、興味がある人は自分で調べてね。という感じの終わり方。
ちなみに、実在の義足のボクサーは土山直純氏。
ボクシングに関しても、アマチュアとプロがごっちゃになっていたり、デビューでいきなり8回戦?
脚色をもう少し現実的にして字幕でも良いからその後のことを知らせるぐらいの方が良かったのでは?と感じた。
更にちなみに…
日本の協会は保守的だとか厳しいとかいう声が挙がりそうだけど、それはルールだから仕方ないし、今のご時世もし死んだり後遺症の残るケガでもしたらマスコミも世間の声も大騒ぎして叩くだろうからね。
実話なんて凄い
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