炎のデス・ポリスのレビュー・感想・評価
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2022年劇場鑑賞161本目。
まぁ、チラシ熟読しちゃった自分も悪いんですけど、チラシで3分の2ネタバレされていまして。というか開始15分位の内容で、それからどうなる?って話だと思うじゃないですか。
メインキャラ4人が警察署内でバトルロワイヤルやる、みたいな感じで書いてありましたが、詐欺師、殺し屋、サイコパス殺人鬼のキャラがいまいち中途半端。詐欺師はもっと戦闘力はないけど頭がいいとか、殺し屋は滅茶苦茶強いけど何かハンデがあるとか、サイコパスは会話が通じないとか、正義感あふれる新人警官(新人というエピソードあったっけ?)だけはチラシの説明通りでしたが、悪党だけの殺し合いみたいなのは完全に嘘で、そもそもタイトルが炎のデスポリスって邦題つけといてこのチラシないわ、という、感じでした。ちなみに原題はコップショップ。警官の店?こっちもよく分からない。
展開がどうなるかな、というドキドキはありましたけどカタルシスは薄め。
細かいことを気にするのはヤボというもの
ほぼ警察署内だけが舞台の話だが、先の読めない展開に最後まで引き込まれる。登場人物のキャラもしっかり立っているし、伏線の回収にも抜かりはない。こういう映画は、深く考えずに、いかにも「B級」の楽しさを堪能するのが正解なのだろう。
ただ、そうは言いつつも、ラスト近くになって、ストーリーに引っ掛かるところが出てきてしまったのは残念だった。
例えば、瀕死の重傷を負っているはずの主人公が、あれほど激しい銃撃戦を展開できるのであれば、最初から、囚人に鍵など渡さずに、自分一人で傷の治療に行けばよかったのではないか?
あるいは、命を狙われている詐欺師が、結局、ああいう本性であるならば、銃を渡された時点で、主人公を撃ち殺していればよかったのではないか?
まあ、もしそうしていたら、映画としての面白さは半減してしまうので、やはり、そういうことは気にしてはいけないのだろう。
令和のダイハードです‼️❓かもね‼️❓
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