「祈りの前に銃弾を」炎のデス・ポリス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
祈りの前に銃弾を
ネバダ州の小さな警察署を舞台に、わざと捕まり留置所に入った2人の男を巡り巻き起こる話。
パリピの沈静化の為にやって来た警察に暴力を振るって捕まった男と、銃撃された警察の覆面車輌を発見した警察官に突っ込んで来て捕まった泥酔運転のJohn Doe。
そしてTVのニュースで流れる司法長官の殺害事件。
スモークの意味というか効果は良くわからなかったけれど、ほぼ警察署内のワンシチュエーションで繰り広げられるサスペンススリラーで、前半はこいつらは誰だ?なやり取りや、不穏な動きをするヤツを会話劇中心にみせていき、ちょっとチャラさを感じて緊迫感が足りないもののサスペンスフル。
風船販売の登場で勢いはガラッと変わり、そこからスリリングだし、腹の探り合いは加速するしで、スカした感じはちょっと鼻についたけれどあっと言う間の107分だった。
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