「典型的な人殺し映画」レイジング・ファイア ぽてちさんの映画レビュー(感想・評価)
典型的な人殺し映画
ドニー・イェンとニコラス・ツェー(初めて観たけど、超絶かっこいい)のW主演によるポリス・アクション。
ストーリーはありがちで取り立てて語ることもない。善玉は善玉で、悪玉は悪玉だ。が、アクション・シーンについては見どころ満載で、目を瞠るものがある。宣伝にもあるとおり、ラスト15分の銃撃戦と2人の一騎打ちはすごい迫力だった。ドニー・イェンがアクション監督なのはお約束だが、『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治さんがスタント・コーディネーターとしてクレジットされているのは誇ってよい。
……ただね、もう若くないぼくには、この手の“人殺し映画”は観ていて気分が悪くなることは書き添えておく。
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