「if物かと思ったら違ってた。」君を愛したひとりの僕へ ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)
if物かと思ったら違ってた。
いや違って無いけど単純分岐物では無かった。
まさか並行世界だのタイムシフトだのそんな感じだった。二つの話の同時上映だけどそれぞれ密接にリンクしており…
簡単に言うと一つの物語の視点の違いだけと言って良い。
それにしても…作画が悪い。映画のクオリティでは無い。TVアニメレベル。緻密な描写は無く
今時のアニメ映画としては残念な作り。
ストーリーは原作未読だから分からないが
主人公の両親が離婚する時に父親と母親のどちらに行くかと言う事で異なる。異なるが…
恋愛物なんだろうけど主人公にもヒロイン達にもあまり共感できないしラブストーリーを楽しむ、でも無い。感動するシーンはあるが感動できない。誰向けの映画でどう推薦していいのか分からない。なんか惜しいと言うか残念な映画。それは対の映画にも言える。なのでネタバレや愚痴はそっちのレビューに書く。
実験的映画なんだろうけど、う〜ん。
最後に、この映画だけ本編がなんか尻切れっぽい終わり方でオチは無いのか?と思ったらエンドロールが終わった後のオマケ映像にオチがあった。取り敢えず場内が明るくなるまで見るべし。
追記 この金曜日からローテーションが変わってこっちが後になってました。
コメントありがとうございます。
事前に買ってなかった世界線では観るかどうか散々悩んだかもしれませんし、そのまた隣では観ないで悶々としてたかもしれません。
片方を観た時点で、結局負けということなのでしょう。笑
ヒロインの描写不足も同感です。
特に栞は出番が少なかった上に、幽霊になってから精神年齢が止まっているような印象なので、余計に感情移入できませんでした。