「何となく老後が楽しみになるよう」僕が愛したすべての君へ 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
何となく老後が楽しみになるよう
採点3.8
思っていたよりSF要素が深い。
並行世界から始まりパラレルシフトなど
同じシーンを観たような、観ていないような不思議な感覚になります。
そして観ている側も、今どこにいるのか分からなくなる感じ。
あとこの並行世界、日常レベルの位置に設定しているのが面白かったですね。
アクアマリンやビールの件も本当よく出来てると思いました。
あと順番ですが、「君愛」から「僕愛」へと鑑賞しました。
どっちが先に観るのが正しいのかわからないのですが、自分にはこっちがしっくりきましたね。
何となく老後が楽しみになるような、未来への暖かい物語でした。
コメントする