「そりゃパリは燃えないわww」機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)
そりゃパリは燃えないわww
劇場版3部作でも割愛されたマイナーなエピソードをよくぞここまで設定を後付けして108分の物語に仕上げたなぁと良くも悪くも感心する。
色々と疑問は残るのだが、
①ドアンは脱走兵という形をとって姿をくらまして、実際は核ミサイルの護り人としての密命をマ・クベから受けていた…という設定は描かれたっけ?
②アムロが電源(ほとんど車載バッテリーw)を直して灯台を復旧させて、それでWBやジオンに発見される…という事だったのだろうが、それとは無関係に両陣営ともあの島に集結してるんだがww
③せっかく貴重な敵機である陸戦タイプの高機動型ザクを鹵獲しなかったのは何故だろう。隊長機とドアン機はほぼ稼働状態だったのに。もったいない。
④そもそもあんな離れ小島に戦争孤児?たちが集まっていたのは何故?そして、あのあとドアンと子供たちはあの島で幸せに暮らしましたとさ…にはどう考えてもならないだろ。少なくともジオンにとっては戦略拠点なのだから。
まあ、安彦良和さんの気が済んだと思うと良しとするかな。
ただ割引が一切効かない特別興行1900円なのは何だかなあ。
ドアンがあの小島にいること、そして戦災孤児田町20人も集めてコミュニティーを作っていること、このあたりの説明は無かったように思います。
もしもドアンが脱走兵としてあの島にたどり着いて、そこに中東していたミサイル部隊を壊滅させたなら、当然ジオンの方から攻撃なり説得なり何らかのコンタクトがあった筈かと。
TV版しか知らないので小説版?の設定とか知りませんがあの島に居たのはマクベさんからの命令だったのですか?
てっきりあの島に逃げてきたらジオン軍が先にいてミサイル隠してた部隊をやっつけて隠遁したのかと。