「感銘」名付けようのない踊り ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
感銘
上映後挨拶ありの回を鑑賞。
作品中で田中泯さんご本人が語られている「言葉よりもずっと前に踊りは存在していた」というセリフ。
鑑賞後のトークイベントでも同様の事を話され、言葉というコミュニケーションツールが発達しても失われない踊りとは、人類のDNAに組み込まれているのでは?と熱く語る姿と、やっと踊りと言うものについて世間に発信し、認知してもらえるような立場に来ることができ、いよいよこれから力を発揮しなければ!と前を向き続けている姿に感銘を受けた。
そして、アキレス腱がくっきり浮かび上がる綺麗な足と農作業を長年してきた節くれだった、働く人の手のコントラストが印象的。
魅力的な方だと思っていましたが、益々好きになりました。
彼を見ていると私なんかまだまだ青二才、ここから先伸びしろがあるのだと勇気をいただけました。
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