「過酷」チェチェンへようこそ ゲイの粛清 hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
過酷
比較的若めの客層。
ゲイであるとわかると拷問され、釈放されても家族に殺すことを示唆される。今の時代にこんなひどいことがあるなんて。想像以上にひどい状況だった。
脱出を手伝う側も大変。彼らは疲弊していないだろうか。入れ替わり立ち替わり新しい人たちを助け、終わりが見えない闘い。
エンドクレジットにwebサイトのURLが出て、そこから寄付できるけど、配給側もQRコードつけたチラシ配るとか、日本語の案内配るとかしても良いのではと思った。
今のご時世、ビザ取得も容易ではないだろうし、ビザがおりたら選ぶ間もなくその国で生きていかなくてはならない。彼らに限らず、難民とはなんて過酷なのだろう。
時おり挟まれる暴行の映像。最後の映像はなにをされているかわかってしまい辛かった。
ソ連経験者のお母さんは肝が据わっていた。ディープフェイクは後半ある演出にも効果的に使われていた。
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