ドント・ルック・アップのレビュー・感想・評価
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ブラックコメディ
脚本が最高だわ
贅沢
地球のピンチ
オンライン試写会で鑑賞しました。偶然見つかった彗星、地球の危機を訴えるランドール博士達の警告に耳を貸さない大統領にびっくりしました。ブラックジョークが満載で、力を抜いて観ると丁度良いかもしれません。映画はエンドロール最後まで見届けるのが大切ですね。
娯楽大作ブラックコメディ
2021年12月24日からのNetflix配信を待とうかと思ってましたが、待ちきれずに見てきました。
巨大な彗星が地球に激突するのを様々なデータで確信した天文学者と教え子の二人が躍起になって世界的危機を伝えようと奮闘するが
様々な妨害や空回りで上手くいかず地球存亡の危機が刻一刻と迫って来るというアルマゲドンのパニック物の様な作りですが実は娯楽大作ブラックコメディ。
思わず吹き出してしまう様な笑えるシーンも多々あり、さらにレオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ロン・パールマン
オールスターキャストを揃えた豪華エンタテインメント作品です。人間の愚かさを笑いながら家族を描いたラストも見応えりました。お勧めします。
比べちゃいけないんだけど…
まったく違う話だし、比べられるレベルではないとわかっているのだが、どうしても最近まで観ていたドラマ「日本沈没」と比べてしまう。それだけ本作が笑えて、考えさせられて、色んな意味で怖くなる映画だったってことだ。
半年後に地球が滅亡するという状況をいかに伝えるかという序盤は、真面目に作ってるのかわからなくなるくらいコメディ要素が強かった。メリル・ストリープ演じるアメリカ大統領やケイト・ブランシェット(最後のクレジット見るまで彼女だと気づかなかった)演じるTVキャスターはやりすぎではあるが現実に存在しそうなギリギリの線を攻めたキャラだし、市民の受け取り方や騒ぎ方(騒がなさ)は本当にありそうなもの。後半登場するスマホメーカーのCEOも相当強烈なキャラだった。あんなのを観ると、大富豪の楽観論は怪しんだ方がいいと思ってしまう。
でも、何よりも驚かされたのが結末だ。「日本沈没」のような安易なハッピーエンドにしないところはさすが。さらにあんなぶっ飛んだ終わり方するなんて想像してなかった。予想を遥かに超える面白さだった。やはり、Netflixオリジナルって侮れないな。
命よりも金の方が重い話。
うん、まあ、面白い。
人を食ったような
解説からは少しシリアスなスリラーと思いきや、コメディみたような人を食ったようなデフォルメ・ムービーでした。冴えない学者のデュカ君熱演よし、メリル君脇役なんだから少し抑えればいいのに全開演技でズレまくった女大統領怪演、この人が出てくると完全に画面喰いますね。他の役者もやたらわざとらしい過剰演出で好感度大です。ただスポンサーの意向なのか、世情を伝えるのにやたらSNSが登場して鼻につきます。タイトルに昭和のサスペンスドラマ風のダサイ曲が流れてかなりセンス鋭いです。といってエンタテイメントに徹しているでもなく、警句みたような、皮肉みたようなかなり変わった作風ですが、まずまずみんなに薦められそうです。
しかし2時間20分は長すぎ、1時間40分で十分。
アメリカのダメなところだけで作られている
なかなか風刺の効いた、皮肉たっぷりブラックコメディ。
生存バイアス、社会の分断、政治の暴走、SNSやワイドショーのスキャンダルだけを信じて物事の真意を掴もうとしない民衆……
(新型コロナどころか)地球の全生物と環境が滅ぶレベルの大災害を控えても、選挙を優先する現職大統領など。
アメリカのダメなところを全て煮詰めた、グラッセかカラメルか。
『アイアン・スカイ』の一作目にも底通するバカばかしさ。
クソみたいな性格の大統領をメリル・ストリープが演じていてハマり役。
ネトフリで配信が始まったら、また観たい。
比較的解りやすい、ドント・ルック・アップ?
大スクリーンで見る必要は?
軒並み評価の高い本作ですが、オイラにはピンとこなかった。まあ、想像していた映画ではなかったというのが1番の要因なんでしょうけどね。
公開劇場及び上映回数も少ない為か、Netflix作品でありながら劇場に来てる人が多く、やはり映画館で鑑賞することを大事にしている人達が多いことには嬉しさを感じた。
画面は終始薄暗く、物語も淡々と進み、台詞で物語を説明していくばかりで、盛り上がったりハラハラドキドキすることは全くなく、デザスターシーンもラスト近くでごく限られたていどにしか登場しない。
大スター多いのだが残念なことにスケールの大きさを感じず、出演料にほとんど費やした?ような展開(笑)
ということで、やはり映画館ではなく家庭で見るような作品でしたかね。
豪華キャストで届けるSF×ブラックコメディ
鑑賞料が安くなる水曜日、客席はほぼ満席でした。所々湧き上がる笑い声、シリアスな問題をコミカルに描く感じ、嫌いじゃない。
真面目な話なのにクスッとする笑いやガチ笑いな場面が随所に散りばめられて本当に楽しいです。観てよかった。
コロナ禍で分断された人々を彷彿させる。巷では様々な話題が飛び交っていますが、本作をみて、さらに困惑する人がいるのでは?
もしも、本作のようなことが現実に起こったら、劇中で同じようにギリギリまでTikTokや YouTubeに動画を上げる、SNSをする人で溢れることでしょう。現代人を遠回しに嘲笑う手法にはあっぱれです。
そして、大統領、首相、政治家なんてこんなもんだよね、ってのが一番の感想です。
果たして自分ならどうするだろうかーーと、自問自答する作品でもある。
キャストはめちゃくちゃ豪華です。Netflix配信で見るより劇場で見る方が絶対いい!
マイルドな筒井康隆
「霊長類南へ」よりはもうちょっと人類が頑張った感じの破滅ストーリーです。NETFLIXでは「社会問題に迫るヒューマンドラマ」とか分類されてるけど「パニックに陥った人類の壮絶なパイ投げスラップスティック」とかにした方が分かりやすいかと。
大統領、トランプを女にしたような無知傲慢さ+ビルクリントン&ゴアの経済ヤクザさを見事に描いていて、久しぶりに本気で画面殴りたくなる良い演技でした。メリルストリープ凄い。
そして、IT系のCEOへの懐疑とヘイトはやっぱりアメリカの方が根深いんだなと。キングスマンの悪役もそうだったよね。
「霊長類南へ」のラストシーンはゴキブリだけど、この映画のラストシーンはちょっと意外なあいつです。ある意味ゴキブリっぽい図太さではあるw
ア・メ・リ・カ・ン🇺🇸
ホワイトハウス、外交、政治、メディア、SNS、GAFAを原材料にして「米国民」の行動様式やメンタリティなど自分の国を客観視❗️皮肉っぽく上手く表現しているなーと感動してしまった。たくさん笑えて少し泣けた。
嫌な女役のケイト・ブランシェットさすがです!いかにもTVの女の人的ヘアメイクとドレスで肉食系で鼻持ちならない、酒瓶持ってあおる姿もとても似合ってました!ブランシェットにせよメリル・ストリープにせよ、いつでも果敢にゲスな役も引き受ける根性は日本の大女優(誰だ?)にも見習って欲しいです!マリアナ・グランデ、コメディアンとして素晴らしい!あれはオリンピック開会式か?ありえるし笑えたし音楽も歌詞も良かった!
ディカプリオはコメディがぴったり。一流学者ではないという設定だけれど「新説(?)」に「査読はされたのか?」と何度も尋ねる箇所に研究者として当然の良心を見ました!誘惑にはちょっと負けたが誠実で家族思い、学生を大切にするいい教授です。ディカプリオって上手い役者だなあといつも思う。そして最初から最後までぶれないオグルソープ博士と院生役のジェニファー・ローレンスは知的でらしくて素晴らしかった。彼女を好きになる男の子役のシャラメ適役!このシャラメが今まで見たシャラメの中で一番好きだー💕
あー、面白かった!
MVPは間違いなくメリル・ストリープ
間違いなく2021年最高のコメディ作品。というか全ジャンルでベストかも。やってくれたよねアダム・マッケイ監督。笑いに包まれる場内にいるとほんと幸せを感じる。
MVPは間違いなくメリル・ストリープでしょ。権力を維持することに関してはトランプよりもエゲツない。マキャベリズムの権化みたいな大統領ぶりで、悪魔的な笑顔を絶やさない。ブラックな笑いに引きずりこむ力は、『プラダをきた悪魔』を上回っている。最後もきっちり締めてくれたし。
キャストは、とにかく豪華というか信じられないくらいのオールスターで、ギャラの総額が気になる。ティモシー・シャラメが脇役なんて信じられない。
政治的信条に反する意見や現実から目を背ける(Don’t look up)と、こうなってしまいますよ。エンターテイメントでこれを見せてくれるのが、この作品のすごいところ。配信されたら何度も見たい。
トランプ復権の悪夢も、左派ポピュリズムの暴走もどちらも勘弁してほしい。みんな冷静になろうね。
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演し、彗星衝...
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演し、彗星衝突という地球の危機を察知した落ちこぼれの天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えようと奔走する姿を、アダム・マッケイ監督が描いたコメディドラマ。
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