「あくまでも明るい風刺映画」ドント・ルック・アップ ニモさんの映画レビュー(感想・評価)
あくまでも明るい風刺映画
スケールの大きなストーリーに風刺を含んだ作品。その斬新さに驚く。
人々が終末期に差し掛かるパニック映画といえば多々あると思う。
「タイタニック」はラストをしっとりとしっかりと描いたが、本作品は人間のエゴを最後まで明るく映す。
主人公たちの選んだラストシーンは観ていて泣けてしまった。人生の最後をどう過ごすか。誰もが願う場面だと思う。
明るい音楽と演出。オープニングとエンディングのクレジットの出し方も楽しい。
個人的には大好きなメリル・ストリープが出演していた事が嬉しかった。彼女は相変わらず魅力的で素晴らしい。
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