「途中で観るのがつらくなった」ドント・ルック・アップ キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
途中で観るのがつらくなった
…ってくらい、「アメリカ」や「資本主義」に皮肉を突き付けるコメディ。
イヤになって、悲しくなって、優しい気持ちになって、絶望してニヤリとさせられる。
でも、おそらく誰もこのフィクションを笑い飛ばすことはできない。
「コロナはただの風邪」って、まさにコレじゃん。
とにかく、この顔ぶれの新作が配信で観られるってだけで、今年は縁起が良いぞ。
ディカプリオ、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェットのダメっぷりに、ジェニファー・ローレンスとティモシー・シャラメの曲がった実直さ。
面白い。
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