「ア・メ・リ・カ・ン🇺🇸」ドント・ルック・アップ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ア・メ・リ・カ・ン🇺🇸
ホワイトハウス、外交、政治、メディア、SNS、GAFAを原材料にして「米国民」の行動様式やメンタリティなど自分の国を客観視❗️皮肉っぽく上手く表現しているなーと感動してしまった。たくさん笑えて少し泣けた。
嫌な女役のケイト・ブランシェットさすがです!いかにもTVの女の人的ヘアメイクとドレスで肉食系で鼻持ちならない、酒瓶持ってあおる姿もとても似合ってました!ブランシェットにせよメリル・ストリープにせよ、いつでも果敢にゲスな役も引き受ける根性は日本の大女優(誰だ?)にも見習って欲しいです!マリアナ・グランデ、コメディアンとして素晴らしい!あれはオリンピック開会式か?ありえるし笑えたし音楽も歌詞も良かった!
ディカプリオはコメディがぴったり。一流学者ではないという設定だけれど「新説(?)」に「査読はされたのか?」と何度も尋ねる箇所に研究者として当然の良心を見ました!誘惑にはちょっと負けたが誠実で家族思い、学生を大切にするいい教授です。ディカプリオって上手い役者だなあといつも思う。そして最初から最後までぶれないオグルソープ博士と院生役のジェニファー・ローレンスは知的でらしくて素晴らしかった。彼女を好きになる男の子役のシャラメ適役!このシャラメが今まで見たシャラメの中で一番好きだー💕
あー、面白かった!
talismanさんへ
いつもお世話になっておりります!
この映画のエンドロールに映し出される地球が「依然として青い」ってのが、もしかすると最大の皮肉かもしれなくて。彗星が、すさまじく軽くて硬かったので地球は滅亡しなかった、って言うオチw
どの役者を見ても、さすが‼️
としか言いようがないほど、演り切ってて凄いですよね。ジェニファー・ローレンスとティモシー・シャラメが彗星を見つけるあたりの前後もいい時間が流れてました。