「お花畑の中心で危機を叫ぶ」ドント・ルック・アップ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
お花畑の中心で危機を叫ぶ
大学院生と大学教授が6ヵ月と14日後に地球に衝突する彗星をみつけるが、政府も社会も真剣に向き合わず困惑する話。
彗星をみつけて喜んだのも束の間、何度計算してもその彗星が太平洋に落下することが判明し、ホワイトハウスに報告しにいくも…というストーリー。
自身のスキャンダルへの対処に躍起でまともに話を聞こうともせず静観して精査すると宣うゲス~いアメリカ大統領に始まり、恐怖の大王的なものだろう?ぐらいの扱いであしらうゴシップTVショーとか、ちょっと下品でブラックなコメディで展開していく。
お約束のI Don't Want To Miss A Thingな流れになるのかと思いきやそこはやっぱりブラックコメディだったりと、なかなか風刺がきいていて面白かったけど、それ一辺倒だから中盤以降飽きてしまって少々冗長気味。
そこそこ潔いラストの展開はなかなか良かったかな。
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Bacchusさんのコメント
2021年12月17日
ゆうさん
かなり誇張して偏ってはいますが、そういう方々結構多そうてすね。若しくは逆に煽りまくりとか。
いずれにしても儲け話に繋げるヤツが大量に発生しそうですw