ちょっと思い出しただけのレビュー・感想・評価
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ちょっと、いや、だいぶ面白くなかっただけ
出たよ〜〜、苦手なジャンルの映画〜〜
コンテンポラリーダンス、劇団、清潔感のない長髪の男、下北、愛とは何かってやたら語るやつ
↑好みがはっきり分かれるやつやで〜〜
クリープハイプが好きだから、ナイトオンザプラネットと尾崎世界観目当てで観たけど無理すぎた
無意識に時計何回も見てて凄い長く感じた
サブカル系??オシャレな映画っしょ!って感じが本当に寒くて無理
薄っぺらいバカみたいな大学生が好きそうな映画
あの頃に戻りたい
あの頃をちょっと思い出すとき
過去の恋人と過した、楽しかった、苦しかった、切なかったあの頃をちょっと思い出した時間だった。
心の隅にしまった大切な時間と少しの後悔をちょっと思い出し、朝で溶かす。それくらいがいいのかもしれない。
題名通りの作品だった。
進むしかない
ちょっと思い出しただけなのかぁ。
目黒シネマにて、ジム・ジャームッシュ『ナイト・オン・ザ・プラネット』との二本立て。
オマージュ映画との二本立てという魅力的な企画。
恋愛ものはそれ程なのですが、結果、観て良かったです。
実は本命だった『ナイト・オン・ザ・プラネット』が、想像以上にブラックだったり、やかまし過ぎたりで、若干胃もたれしてしまい…笑
細部まで丁寧に作られた、邦画ならではの良作で回復しました。観る順番が逆じゃなくて良かった(たくさんオマージュシーンがあるので、観ておくのはオススメです)。
池松壮亮くん、伊藤沙莉さん、2人とも自然すぎる演技で素晴らしかったです。
特に池松くんはナチュラル過ぎて、何度も台本合わせやリハーサルをしてる画が浮かびません。
彼の部屋の雰囲気がとても好きな感じでした。
程よく年を重ねた部屋と家具とファブリックたち。空の開けた景色、雑多に緑がたくさん、それからネコ。
どこの物件なのかなぁ〜
あらすじもあまり見ていなかったので、同じ日の時を遡ってることに気付いたのは途中から。自分は5年日記を付けていて、毎年曜日がズレていくとわかっていたのに、前後のどちらにズレるか忘れてしまい、いい加減だなぁと苦笑い。
池松くん演じる主人公の誕生日の7月26日を辿っていく。ドニーさんが7/27生まれ、鍼の師匠が7/28、そして自分もそろそろ一つ歳を重ねるな。
ちょうど、7月に観られたのは良かったです。
タクシーのシーンもバリエーションがあって、家のシーンから、いつもの通り道の変化もとても凝ってます。誕生日だけに、いろんなケーキも出てきて。
成田凌さんは奇人役が上手だなぁ。
ちょい役だけど、渋川清彦さんもうまいなぁ。
國村隼さんもとてもいいのですよ。
鶴瓶さんの"家族に乾杯"の収録を観に行ったときのゲストが國村隼さんでした。懐かしい。
6年間というのがなんともちょうど良かった気がします。変わりゆく日々と、変わらないものと。
あぁ、葉が選んだ妥協を、私は出来ないんだよなぁ。。女は強い。
終わってしまった2人のラブラブ期や、恋人未満期のもどかしさを観ながら、自分の過去をちょっとだけでなく、ガッツリ思い出したりしました。笑
●メモ追記
・マスク
・コロナ禍
・オリンピック
今まさに旬を閉じ込めている。
5年後、10年後、20年後…何を感じるかな。
・映画の元のエンディング曲がじわじわくる。
期せずして7月27日に鑑賞
観てる時は全く気付きませんでしたが、他のレビュアーさんの投稿見てびっくりしました。
まさに毎日が7月27日(昨日パーム・スプリングス観たからな)の本作をその日に観るとはちょっと感激です。
キャストが最高でした。
主役の2人はもちろん超絶最高!クレジットされてた鈴木慶一はいつ出てくんだよー?と思ってたらすごいタイミングで出てきました。
ですが、脚本があんまり好みじゃない(無駄なシーンとセリフ多くないすか?)のと時系列をいじるこの構成が果たしてこの映像作品にとっての最適解だったのかという疑問が残りました。
とはいえ、全体としては観てて楽しい作品でしたし、ウェス・アンダーソン作品並みにキャストも豪華だと思いますので、お時間ある方は是非!
全然ちょっとじゃない。
どっちも傑作
現在から過去への伏線
現在から過去へ少しずつ遡っていくストーリーは同じく伊藤沙莉主演の『ボクたちはみんな大人になれなかった』を思いださせる。恋愛の結末が分かっている切なさは、『花束みたいな恋をした』と似たようなものを感じる。
この映画は、一年ずつ同じ日を遡っているから、それ以外の日は想像するしかない。どちらかが実際に別れを切り出す場面とか、初めてデートに行く場面とか。見ている側がいろいろ考えられるのが良い。
最初に時間が遡っている事を説明するのが難しいけど、それをコロナによる生活様式の変化で表現していて新しい。オリンピックによりタクシーの形状が変わったのもしっかり表現されてる。
大きな出来事ではなく、ただ何気ない日常や会話が描かれる。
その会話の何気ないひと言がストーリーを作り出す。
終盤、今のシーンに戻った2人それぞれの表情からは恋愛の儚さではなく、何かポジティブなものを感じざるを得ない。きっと人生は、昔そんなこともあったけなー、
と思い出すことの連続なのかもしれない。
あらすじ必読
二度とは戻れないけど
そして、人生は進む
池松壮亮演じる主人公の誕生日の一日を6年にわたってふり返る。現在地は、コロナ禍の中、照明技師として修行中の日常。それから時間を遡ってストーリーが進む。怪我をしてダンサーを辞めたこと、そして彼女(伊藤沙莉)と別れたこと。彼女との楽しい日々のこと。出会った頃のこと。説明のシーンはないが、別れた理由も、惹かれ合った理由も二人の会話や表情から十分に理解できる。そして最後のシーンでまた現在地に戻る。お互い、偶然に相手のことを見かけるけれども感情が乱されることは、もうない。色々あって今の自分が確かにここにあるという納得感がある。彼女の方は何と結婚して子どもが生まれていた!池松壮亮役の主人公は家も生活スタイルも友人関係も変えることはなく前に進んでいる。二人とも「ちょっと思い出しただけ」。観ている私の方は動揺して切ない気持ちになった。
そうかそうか、うん。そうかそうか。
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