アイス・ロードのレビュー・感想・評価
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ローレンス・フィッシュバーンどんくさいぞ
リーアムニーソンの映画ってネタはくだらないのに
いつもそれなりに楽しめる。
物語に奇をてらうことなくストーリーが観客にすんなりと
アタマに入っていくような、という事でしょうね。
最近はどれ観ても
ジジイがそんな強いわけないやろ
とツッコミを入れるところだが
本作もそのとおりです。
70点
イオンシネマ近江八幡 20211118
一筋縄、ではなかった
カナダのダイヤモンド鉱山でのガス爆発事故で閉じ込めれらた鉱夫26名を助けるために、重機をトレーラーで運ぶ、それも春先の氷の上を通って、という話なんですが、そんな単純な話でもなく、途中、「ええええ~~~?!」と驚きの展開になったり、単純な事故でもなかったとか、なんかの陰謀なのか?とか、誤解とか、偏見とか、退役軍人のことだったりとか、職場の安全管理とか、見えない権力闘争だったり、色々な社会問題が盛りだくさんな作品でした。結構、ハラハラ、ドキドキも多くて面白かったです。
リーアム・ニーソンの出る作品、トレイン・ミッション以来はまっちゃってついつい見ちゃうんですよねえ。もう70にもなるのにすごいね。
時間との戦い!!きょうだいの絆と 救出作戦を描いた作品
リーアム・ニーソン率いるアイスロードは
地下に閉じ込められた人たちを助け出そうとする、30時間と言うタイムリミットありの
焦りと緊張のなか、自分と戦うサバイバルの
ストーリーでした。
人をお金で事故を隠蔽工作してしまう
大きな陰謀が隠されていました。
ピンと張った氷の地面に亀裂が生じる場面に
生死を賭けたスリルがありました。
目の間で氷の湖に沈んでいく仲間。
人を助け出すことに成功したシーンは
凍て付いた心を溶かしたように見えました。
敵が不死身すぎる!
死のミッション“氷の道”、アイスロードを抜けて26人の命を救え~という体のアクションよりもトラックのアクション作品。『恐怖の報酬』を彷彿させるようなハラハラドキドキ感満載。ローレンス・フィッシュバーンまで出演してるのも嬉しい限り・・・と思ったら・・・
整備工の弟ガーティ(マーカス・トーマス)がとてもいい。イラクに派兵されてPTSDの失語症となってしまったけど、メカニックとしてはグッドジョブ!多分、ケンワースのパンフレットを熟読して装置の知識も完璧だったんですね。すごいわ。
そしてアンバー・ミッドサンダーが可愛い。スー族だというが、人種差別とも戦っている勇敢な女性のイメージだ。そしてニーソン兄貴はスタントなしでよく頑張った。
そんなに強くない
ドキュメンタリーで有名なアイスロードで命を懸ける人たちの話。
今回のリーアムは特殊部隊出身でもない一般人なので強くない。そのへんのアクションは期待しない方が良いですね。ツッコミ所満載ですが、大型トラックによるハラハラチェイスや氷上走行のハラハラが見どころですので。弟くんは予想外の活躍。
エンジンかかるのがちと遅いアクション
敵がターミネーター2の敵並にしぶとい。多分人間じゃない。
リーアム・ニーソンは『サード・パーソン』を見てから注目してる俳優なんですが(遅すぎか)、本作はリーアム・ニーソンの演技力で保ってるように感じました。
流石の演技力で、というか流石すぎてちょっと、何か、アレー…?浮いてる…?ってくらい1人だけ演技力高すぎる。他のメイン俳優がパッとしないと言ったら失礼かもしれないけど…唯一、老舗っぽい見たことある俳優がいたけど序盤で退場だったし。
もちろん「うまい奴しか出すな!」とか言ってたら俳優が育たないし、むしろどんどん出してもらって構わないんだけど、やっぱり差が際立ってしまうほどだと見てて気になってしまう…ただ、この映画はそこまで大作のつもりで作ったわけでもないのかなと。
先住民や退役軍人の扱いの悪さを前面に押し出した作品があまりないので、そこは評価できます。というか、そこを言いたいがために主人公に有名俳優を起用して、そこそこの知名度にして皆に見てもらいたかったんじゃないかな。
アメリカの退役軍人の扱いの酷さ…戦争の間利用するだけ利用して、その後深刻なPTSDやパニック障害等を患っているために、戦争から帰っても普通の仕事に就くこともできずホームレスになっている人が多いのだとか。それを知っておきながら国は何の援助もしないとのこと。
いや、どの国もとにかく立場の弱い奴、少数派は叩き潰して黙らせて、何もしなくて済むならそうしよう!無かったことにしよう!と思ってるだろうけど、ここまで知れ渡ってるのに無視し続けるのもなかなかの根性。
先住民に至っては、数が少なくなる一方だからか寿命待ちですか?とちょっと捻くれた見方をしてしまうくらい話題にならない(政治の場にはもちろんいますが)。ましてやドキュメンタリーや捏造歴史もの以外の映画で取り上げられることなんてあったか?
ということで、「オイオイ見えないフリしてんじゃねーぞ!」と社会にぶち込んでくる作品として一定の価値はあるかなと。
ストーリーはツッコミどころ満載で、崖から落ちてもかすり傷だったり、死にかけてた人が助かった途端ピンピンしてたり、オイオーイ!な点は多々ありますが、つまんなくはないです。迫力もあるし。
ある程度、ストーリーが面白ければご都合主義に目をつむれる人向け。
先住民役の俳優は、最初見た時はパッとしないな、何でこの人選んだんだろうと思ったけど、見ているうちに何となく良いなーと思うようになり(笑)、起用されたのもわかる気はした。
ただ、やっぱり(脚本のせいだけど)主人公ばかりが活躍して、先住民の活躍は何かショボかったな…という感じ。まあ主人公が一番活躍するのは仕方ないんだけど、それにしても何かなあ??
一昔前の「とりあえず足を引っ張るのは女か子供」という感じは流石にもうないんですが、どうにも先住民とか何とか設定を入れてみたものの、それを活かす場面が思いつかなかったのかなと感じる部分がチラホラ。
とりあえずキャラ設定とストーリーの大枠だけ決めて、何かエエ感じのできたらそれでヨシ!みたいな雑さを感じるというか。
一応「設定を使って」はいるのですが、活かしたとは言えないかなと。
主人公はすぐキレるし、すぐ騙されるし、現実にいたら間違いなく付き合いたくないタイプなんだけど、リーアム・ニーソンだからか?そんなに嫌なヤツ!こんなヤツ応援したくねえ!となるほどでもなく、安直なアメリカンヒーローでもなく、人間らしくてちょうど良い塩梅だったのかな。
ハラハラシーンは割とすぐ始まるんですが、如何せんほとんどがトラックで荷物運ぶシーンなんで、絵的にもあんまりパッとしません。し、アクション始まるのもだいぶ後の方。
突然うすーいミステリーが途中に入り、その後サスペンス・スリラーのようになり、最後にアクションという感じなので、リーアム・ニーソンの格好良いアクション見てスカッとしたい人には不向きです。アクションというアクションはほとんどないですし、何ならそのアクションシーンも、おっさん2人が氷の上でツルンツルンしながらモダモダグネグネしてるだけです。最初はハラハラしながら見てたけど、段々笑えてきます。
でも、面白かったからヨシ!
やや暇な人がビールでも飲みつつ、オッサンの成長を優しい目で見守りながらアメリカの社会問題にちょっと関心持つための映画。
リーアム・ニーソンのレスキュー・アクション
『アイス・ロード』
アイス・レスキュー・アクション
ガス爆発による落盤事故で、閉じ込められたダイヤモンド鉱山から、26人の生存者を助け出すためのレスキュー・アクション。しかし、鉱山での救助シーンではなく、救助のための資材を、事故現場まで運ぶ巨大トラックによる爆走アクションを中心に描いている。その鉱山までの最短経路が、表題となっている、春になって溶け始めた厚さ80㎝のアイス・ロード。
当然、氷が緩んだアイズ・ロードの上を35トン近い巨大トラックが走るのだから、スビートが速ければ衝撃で、遅ければ重さで、氷が割れてトラックは水の中へ…。他にも、積載量限界の橋の横断、トラックの故障やスリップ等、手に汗握る緊迫感の連続で、危機が迫りくる。一方で、この落盤事故自体が、運営会社による陰謀が隠されていることが明らかになる中で、資材を運ぶマイク達に、新たな危機が立ちはだかる。
主演の資材を運ぶトラック運転手マイクに『96時間』シリーズでお馴染みのリーアム・ニーソンが演じている。知的障がいの弟を連れて一攫千金を夢見て、形振り構わず挑むドライバーの姿は、孤高のアクション映画がよく似合う、ニーソンらしい作品と言える。
極寒の地での命がけのアクション・シーンは、撮影の苦労も多かったであろうが、『アイス・ロード』の名に相応しく、その冷たさだけでなく、痛さまでも伝わってくる演出は素晴らしい。
しかし、緊迫感を保つために、事故現場の酸素残量が30時間というシチュエーションもあるのだろうが、ご都合よくトラックが起き上ったり、連結し直したりと、ややシーンとシーンの繋ぎの雑さは気になる部分でもあった。
兄弟の絆
どう考えても無謀なルートで運航します。
氷の上を走りますが、荷物は35トンです。
この条件でやる人がいうっていうのがすでにファンタジー。
荷物を運ぶだけのつもりだったのに…なパニック・アクション。
兄弟の絆にグッときた。
リーアムニーソンが堪能できました
氷上を舞台にしたパニックアクション。
リーアムニーソンが良い味出してて、トラックがとにかく似合います。
ただ、予告で観たほど緊張感が持続しなかったかな?と行った印象。
大きいスクリーンで観れなかったのも、そのマイナス要因だったのかもしれません。
やっぱりこの手の映画はスクリーンでこそなんでしょうね。
ただ兄弟の関係性を上手く活かしたりと、全体の作りとしてはよく纏まっていたと思います。
なんといってもリーアムニーソンが堪能できました。
70歳にしてまだまだ色気満載な彼の活躍が楽しみです。
久しぶりにパニック映画をみた
最初は「恐怖の報酬」のリメイクかと思っていましたが、ちょっと違いますね。
企業側の思惑と命を救いたい人と助かりたい人の気持ちがわかるし、次々に起こるハプニングにハラハラ・ドキドキの連続でした。
昔によく見たパニック映画のような感覚を覚えました。
乱暴だけど弟思いのお兄ちゃんと障害あるけど頑張る弟の激闘のバディアクション
予告を見て、ワクワクしながら鑑賞を始めたが思っていたストーリーとは違う展開となり、少々がっかりした。
これから見る人にはある程度覚悟していただきたい。
また、アクションシーンはもっちゃりもっちゃりしててキレがなく、酷いとしか言いようがない。
しかし、それでも乱暴だけど優しいいかにも昭和なリーアム兄貴とPTSDに苦しみながらも仕事をきちんとこなすその弟(無能言われてたけど本当か?)が懸命に困難に立ち向かう姿はほっこりするし、熱い。
リーアム映画はなんというか殺伐とした戦いの中にも情に訴える映画が多い。この作品もそうだった。
見れてよかったと思う。
トラックエンタテインメント
はじめからフラグ立ちまくりの展開。
既定路線で進むのか。。
と思いきや、
うまい展開で話は進んでいく。
テンポもよい。
最後の救出方法などにも敢えて深く
触れてないのも、バランス的にはいいかと。
あと、トラック事故で、あそこまで復帰
出来るんでしょうかね。。
本業のかたが見ると突っ込みどころ満載かも
しれません。
でも、トラックをここまでエンタテインメント
に仕上げた手法は、なかなか上手いと思いました。
頭を使わない内容で、平日仕事の後でも楽しめました。
ありがとうございます。
ウィニペグ!
私がホームステイをしたマニトバ州ウィニペグ!
なつかしい!
ただそれだけで、他は特になにも印象に残らない駄作
ちなみにウィニペグはオーロラが見えるときはありますが、北緯がそれほど高くないので綺麗な虹色には見えません
それは忠実に再現していたが、こんなことに気付いたひとはわずかだろうなあ(笑)
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