アイス・ロードのレビュー・感想・評価
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なんかしょぼい
ローレンス・フィッシュバーンどんくさいぞ
リーアムニーソンの映画ってネタはくだらないのに
いつもそれなりに楽しめる。
物語に奇をてらうことなくストーリーが観客にすんなりと
アタマに入っていくような、という事でしょうね。
最近はどれ観ても
ジジイがそんな強いわけないやろ
とツッコミを入れるところだが
本作もそのとおりです。
70点
イオンシネマ近江八幡 20211118
一筋縄、ではなかった
時間との戦い!!きょうだいの絆と 救出作戦を描いた作品
敵が不死身すぎる!
死のミッション“氷の道”、アイスロードを抜けて26人の命を救え~という体のアクションよりもトラックのアクション作品。『恐怖の報酬』を彷彿させるようなハラハラドキドキ感満載。ローレンス・フィッシュバーンまで出演してるのも嬉しい限り・・・と思ったら・・・
整備工の弟ガーティ(マーカス・トーマス)がとてもいい。イラクに派兵されてPTSDの失語症となってしまったけど、メカニックとしてはグッドジョブ!多分、ケンワースのパンフレットを熟読して装置の知識も完璧だったんですね。すごいわ。
そしてアンバー・ミッドサンダーが可愛い。スー族だというが、人種差別とも戦っている勇敢な女性のイメージだ。そしてニーソン兄貴はスタントなしでよく頑張った。
そんなに強くない
エンジンかかるのがちと遅いアクション
敵がターミネーター2の敵並にしぶとい。多分人間じゃない。
リーアム・ニーソンは『サード・パーソン』を見てから注目してる俳優なんですが(遅すぎか)、本作はリーアム・ニーソンの演技力で保ってるように感じました。
流石の演技力で、というか流石すぎてちょっと、何か、アレー…?浮いてる…?ってくらい1人だけ演技力高すぎる。他のメイン俳優がパッとしないと言ったら失礼かもしれないけど…唯一、老舗っぽい見たことある俳優がいたけど序盤で退場だったし。
もちろん「うまい奴しか出すな!」とか言ってたら俳優が育たないし、むしろどんどん出してもらって構わないんだけど、やっぱり差が際立ってしまうほどだと見てて気になってしまう…ただ、この映画はそこまで大作のつもりで作ったわけでもないのかなと。
先住民や退役軍人の扱いの悪さを前面に押し出した作品があまりないので、そこは評価できます。というか、そこを言いたいがために主人公に有名俳優を起用して、そこそこの知名度にして皆に見てもらいたかったんじゃないかな。
アメリカの退役軍人の扱いの酷さ…戦争の間利用するだけ利用して、その後深刻なPTSDやパニック障害等を患っているために、戦争から帰っても普通の仕事に就くこともできずホームレスになっている人が多いのだとか。それを知っておきながら国は何の援助もしないとのこと。
いや、どの国もとにかく立場の弱い奴、少数派は叩き潰して黙らせて、何もしなくて済むならそうしよう!無かったことにしよう!と思ってるだろうけど、ここまで知れ渡ってるのに無視し続けるのもなかなかの根性。
先住民に至っては、数が少なくなる一方だからか寿命待ちですか?とちょっと捻くれた見方をしてしまうくらい話題にならない(政治の場にはもちろんいますが)。ましてやドキュメンタリーや捏造歴史もの以外の映画で取り上げられることなんてあったか?
ということで、「オイオイ見えないフリしてんじゃねーぞ!」と社会にぶち込んでくる作品として一定の価値はあるかなと。
ストーリーはツッコミどころ満載で、崖から落ちてもかすり傷だったり、死にかけてた人が助かった途端ピンピンしてたり、オイオーイ!な点は多々ありますが、つまんなくはないです。迫力もあるし。
ある程度、ストーリーが面白ければご都合主義に目をつむれる人向け。
先住民役の俳優は、最初見た時はパッとしないな、何でこの人選んだんだろうと思ったけど、見ているうちに何となく良いなーと思うようになり(笑)、起用されたのもわかる気はした。
ただ、やっぱり(脚本のせいだけど)主人公ばかりが活躍して、先住民の活躍は何かショボかったな…という感じ。まあ主人公が一番活躍するのは仕方ないんだけど、それにしても何かなあ??
一昔前の「とりあえず足を引っ張るのは女か子供」という感じは流石にもうないんですが、どうにも先住民とか何とか設定を入れてみたものの、それを活かす場面が思いつかなかったのかなと感じる部分がチラホラ。
とりあえずキャラ設定とストーリーの大枠だけ決めて、何かエエ感じのできたらそれでヨシ!みたいな雑さを感じるというか。
一応「設定を使って」はいるのですが、活かしたとは言えないかなと。
主人公はすぐキレるし、すぐ騙されるし、現実にいたら間違いなく付き合いたくないタイプなんだけど、リーアム・ニーソンだからか?そんなに嫌なヤツ!こんなヤツ応援したくねえ!となるほどでもなく、安直なアメリカンヒーローでもなく、人間らしくてちょうど良い塩梅だったのかな。
ハラハラシーンは割とすぐ始まるんですが、如何せんほとんどがトラックで荷物運ぶシーンなんで、絵的にもあんまりパッとしません。し、アクション始まるのもだいぶ後の方。
突然うすーいミステリーが途中に入り、その後サスペンス・スリラーのようになり、最後にアクションという感じなので、リーアム・ニーソンの格好良いアクション見てスカッとしたい人には不向きです。アクションというアクションはほとんどないですし、何ならそのアクションシーンも、おっさん2人が氷の上でツルンツルンしながらモダモダグネグネしてるだけです。最初はハラハラしながら見てたけど、段々笑えてきます。
でも、面白かったからヨシ!
やや暇な人がビールでも飲みつつ、オッサンの成長を優しい目で見守りながらアメリカの社会問題にちょっと関心持つための映画。
リーアム・ニーソンのレスキュー・アクション
『アイス・ロード』
アイス・レスキュー・アクション
ガス爆発による落盤事故で、閉じ込められたダイヤモンド鉱山から、26人の生存者を助け出すためのレスキュー・アクション。しかし、鉱山での救助シーンではなく、救助のための資材を、事故現場まで運ぶ巨大トラックによる爆走アクションを中心に描いている。その鉱山までの最短経路が、表題となっている、春になって溶け始めた厚さ80㎝のアイス・ロード。
当然、氷が緩んだアイズ・ロードの上を35トン近い巨大トラックが走るのだから、スビートが速ければ衝撃で、遅ければ重さで、氷が割れてトラックは水の中へ…。他にも、積載量限界の橋の横断、トラックの故障やスリップ等、手に汗握る緊迫感の連続で、危機が迫りくる。一方で、この落盤事故自体が、運営会社による陰謀が隠されていることが明らかになる中で、資材を運ぶマイク達に、新たな危機が立ちはだかる。
主演の資材を運ぶトラック運転手マイクに『96時間』シリーズでお馴染みのリーアム・ニーソンが演じている。知的障がいの弟を連れて一攫千金を夢見て、形振り構わず挑むドライバーの姿は、孤高のアクション映画がよく似合う、ニーソンらしい作品と言える。
極寒の地での命がけのアクション・シーンは、撮影の苦労も多かったであろうが、『アイス・ロード』の名に相応しく、その冷たさだけでなく、痛さまでも伝わってくる演出は素晴らしい。
しかし、緊迫感を保つために、事故現場の酸素残量が30時間というシチュエーションもあるのだろうが、ご都合よくトラックが起き上ったり、連結し直したりと、ややシーンとシーンの繋ぎの雑さは気になる部分でもあった。
兄弟の絆
リーアムニーソンが堪能できました
久しぶりにパニック映画をみた
乱暴だけど弟思いのお兄ちゃんと障害あるけど頑張る弟の激闘のバディアクション
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