「敵が不死身」アイス・ロード 頼金鳥雄さんの映画レビュー(感想・評価)
敵が不死身
「自然との闘い」よりも「人間の襲撃」のほうがメインでした。しかも何度はねのけてもへこたれない敵です。即座に新たな殺し方を実行してくるので飽きません。敵ながらあっぱれというか、そのやる気と体力がどこから来るのか知りたくなりました。
リーアム・ニーソンはもちろん大活躍。無邪気に楽しんだのですが、映画のあとで「あの人何歳だっけ?シンドラーのリストが何年前だっけ?」と年齢を検索しました。ろ、ろくじゅうきゅうさい!!!主人公のマイクは何歳の設定なんだろう。見た目も体も若い!
リーアム・ニーソンが高齢だなんて、映画ファンの人から見たら何をいまさら…という感じだと思いますが、彼の作品はシンドラーのリストくらいしか見たことがなくて驚愕しました。当時から年取ってない気がするのですが…。これから彼の他のアクション映画を見てみたいと思います。
アメリカの軍人はとても尊敬されているらしいです。ですが退役後の現実は厳しいものなんだろうなと思います。満足に職もなく、さらに戦争で障害を負っているとしたら…。そういう社会問題も出てきて考えさせられました。
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