「本当の敵は氷の道では無かった!!!」アイス・ロード リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
本当の敵は氷の道では無かった!!!
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わりと序盤で、炭鉱を助けに行くトラック3台のうち1台が、リーダーと一緒にあっさりエンスト?故障?からの氷の下に沈んでしまい、
え?もう1台失って1人死んじゃうの?展開早くない?そしてこれ炭鉱までたどり着けるの??
と思いきや残りの2台は最初の1台の牽引の最中だったから、でも繋いだロープをはずす暇も無いほど氷の割れが早く、急いで離脱したものの2台仲良く横転。。!
おいおいまだほんとに3分の1くらいしか経って無いのに残り2台とも横転とか、これ助けに行くのなんて無理じゃない???という予想外の展開で。
次第に何故そんなに脆弱な1台目だったのか、とか諸々事情が分かってくると、あーーー主人公の凄腕ドライバーの相棒であり、凄腕自動車整備士の弟が軍隊出身で本当に良かった〜となるわけですが、
うーーーむ、それにしても救出作戦の敵は春先の暖かい時期に溶けそうな割れそうな氷の道だけと思いきや、まさかまさかの。。。。欲望にまみれた利益追求を進める人間はもっと恐ろしいと思いました。
でも映画の展開としては「そうきたか!!」という興味深い脚本だったので、ぎりぎり最後までは★5個付けたかったんですけど、えーー!!!その人はそんなことになったら駄目じゃんーー!!!という脚本に。。0.5だけマイナスにしました。
それにしても悪役の人がまぁしぶといしぶとい。マジでコイツ悪いヤツやん!!!という見事な憎たらしい演技で、あ、そのキャラで最後その展開なら脚本家さん、グッジョブ!!と思いました。
なかなかに見応えのある作品でした。。
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