「子供理論」恋い焦れ歌え Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
子供理論
小学校の臨時的任用教員の男が夜の公園で襲われて巻き起こる話。
そんなアホなという警察の対応有りきで始まって行くから安っぽさを感じてしまうし、えっ?拉致?その流れからいきなりラップしろ?
トラウマとか追い詰められ行く感じとか胸クソ悪さは良かったんだけど、その後の主人公の選択とかリアクションとかも都合良すぎてしっくり来ず、追悼の件も自分たちが愉しんでいるだけみたいに見えて、何がよいのか???ちょっと自分の感性とは合いませんわ。
KAIの思惑が語られたり、そんなつもりじゃなかった的なセリフでフォローしているけれど、そこまで考えが及ぶヤツがそんなことにも考えが回りませんかねぇ…。
ストーリー展開の切っ掛け部分が雑で色々と取って付けた感じがするし、あれやこれやとぶっ込んで引っかき回し過ぎだし、しっくり来ないところが多過ぎて、良いモヤモヤ以上に悪いモヤモヤがあった感じ。
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