恋い焦れ歌え
劇場公開日:2022年5月27日
解説
「HiGH&LOW」シリーズなどに出演してきた稲葉友が長編映画初主演を務め、ある出来事をきっかけに心に深い傷を負った男の葛藤と再生を描いたドラマ。小学校の臨時教員として働く桐谷仁は、正規教員への道も見えはじめ、順風満帆な日々を送っていた。ところがある日、彼は恐ろしい出来事に見舞われ、深い闇へと突き落とされる。3カ月後、彼の前に謎の男・KAIが現れる。仁に異常なほどの執着をみせるKAIは、仁のトラウマを容赦なくえぐり、それをラップで表現するよう挑発する。謎の男・KAIを「ミスミソウ」の遠藤健慎、仁の妻・仁美を「窮鼠はチーズの夢を見る」のさとうほなみが演じる。「プリテンダーズ」の熊坂出が監督・原作・脚本を手がけ、劇中で稲葉が披露するラップの監修をラッパーのハハノシキュウが担当。
2021年製作/117分/R15+/日本
配給:「恋い焦れ歌え」製作委員会
スタッフ・キャスト
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ただただ主人公が辛い目にあうので見てられない…
けどラップと格闘技のシーンは圧巻★
先生とカイの関係が憎みながらも変わって行く姿は見ていて救われる所では有ったけど、それを上回るラストよ〜〜‼︎いゃー…‼︎‼︎
先生とカイも良かったが意外に翔太が1番好きなキャラでした。優しい。
先生エロかったな!
2022年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
何よりもまず役者陣が凄かった!熱演でした。目を背けたくなるようなシーンも含め、フィクションから引きずり出す勢いに終始圧倒されました。
最初は理不尽なことや疑問だらけなのですが、話の途中で全てふっとびます。もう見え方が全部変わります(程度は人によるかも)。良い映画体験ができた気がします。KAIの不器用さが好き。
漫画版はKAI視点ですが、設定の相違点が多いので別物として読んだ方がいいかなと思います。個人的には映画→漫画の順に見るのをオススメします。
今年159本目(合計435本目/今月(2022年6月度)6本目)。
…ということで、こちらはR15扱いされているので、「プリテンダーズ」(こちらは指定すらなし)よりも描写は厳しいといったところです(まぁ抑えめではあろうと思いますが…)。
個人的には「普通の恋愛以外の恋愛形態の在り方」(いわゆる、LGBTの考え方など)が問題提起として裏に隠れていたのかな…という点は強く思いました。この点は今現在でも取り上げられたり取り上げられなかったりと差があり、結局、国レベルでは取り組みが少なく、同性愛を法律婚として「事実上」認める条例がごく少数ある程度です。
そのうえでこの映画なのですが、そういった話は出てこないし、謎の「裏学校」(工場に勤めている方にいるお子さんのための学校?)が出てきたり、かなり???な展開が多いです。前作の「プリテンダーズ」もそうでしたが、何度か見てみないとわからない部分はどうしても出るでしょうね。
ただ、一部に不穏当な表現があるとしても、その指摘の大半は「性的表現で若干不穏当な部分がある」などであり、それらは結局「R15なんだから」ということに落ち着くところ、また、この映画を見に来られる方は少なからず前作 「プリテンダーズ」を意識してこられている(換言すれば、監督の方のストーリーのすき好みは知っている、ということ)ということまで考えると、そこまでは大きく引けないだろう…というところです。
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胸糞悪いシーンの、心の底から嫌な気持ちにさせられる胸糞悪さはなかなかのもの。
これ最後まで見続けられるかな。。と不安になりながら見た。
(こんな感覚はカメ止め以来)
中盤以降、好きなシーンは少なくないんだけど
そういう纏まり方するのかーという感もあった。
物語として楽しみたい気持ちがある側からするとこういう終わり方してほしくなかったけど
人生としてはリアルなのかなという気もする。
映画の題材的に、さとうほなみが出演していたのでもしかして彼女もマジでズタボロになるのかな?と思ってたらそんなことは無かった。
ひょっとしてカットされたのかな?