最強殺し屋伝説国岡 完全版のレビュー・感想・評価
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かなり最高
キャラクター性がかなり最高だった。
同監督作品の「ベイビーわるきゅーれ」と似た世界観で、だけどベビわるよりかは少し孤独で切ない感じがあり、それもまた最高
設定に関しては、痒いところに手が届くみたいな感じで、「これを探してたんだよな」となる。
終始密着取材のような形で進んでいくのだが、字幕のフォントのチープさもリアリティがあって楽しめた。
それと、個人的には最後に勝訴の紙を持って裁判所から出てくる所が良かった。
序盤は国岡が冷静な人物だと思わせるが、終盤になるにつれ好きな女の子が結婚しててヤケになったり酒を飲んで弱音を吐いたりと人間味を見せてくれる所も愛着が湧いてとてもよかった。
国岡役の人の演技がものすごすぎて鳥肌が立った。
悪い所をあげると、終盤のバトルシーンが少しだけ長く感じたのと、殴ったり蹴ったりする時の効果音が少しチープだったのがちょっと気になった。
劇場で、観客にお金を観客に出して貰って、披露する映画ではない。
なんで日本の映画はライトノベル見たいな映画しかないのだろう。
我田引水。打ち上げパーティーや飲み会を撮しただけの内容の無い映像。
経費が全て飲み食いになったエンゲル係数の高い発展途上国の映画♥
『アクションの切れ』を評価する方もいらっしゃるようだが、2.0倍速で見てもトロイ。
日本は体操だけは世界に誇れるのだろうから、バク転、ソク転を長回しで披露する位の映像を取り入れるべきだ。刀を使って殺陣を披露する映像作家はいないのだろうか。
言うまでもなく、この程度では、大学の卒業制作映画だと思う。また、
戦闘の時に使う音楽とか、うるさい電子音楽。ベートーヴェンの田園を使って見ようとか考えないのか!?
最後のオチも最初から分かってしまう。兎に角、短編にした方が無難。
2018年の作品で2021年に再編集して完全版に。これを一番最初に見るべき
伊能昌幸主演
初期の作品でつたない
カメラブレきつい
カット割りが変
最後の8分間のアクションは魅せる
上のしおりがヒットガールと判明
カランビットなぎさが不明
(藤井いつき愛稀が芸者と判明)
最初から引き込まれて、笑った笑った。
「ベイビーわるきゅーれ」にハマったので、同じような作品だろうと期待して鑑賞。
まさかのドキュメンタリー?、もう最初から笑っちゃった。
でもこれがこのまま続くのかな、て心配し始めた頃にホワイトベアーのおっさんたち登場。笑っちゃった。
ちょっと長いなと思ったところと、弾が当たらないところが(実際には当たらないのかな)残念だったけど、
笑った笑った。発想がすごいね、音楽もセンスいいし。
ウソをどうやってウソくさく見せないか、上手くこの作品の世界観に引き込んでくれた。
(病気なのに子供引き取って、次から次へと結婚してバトンみたいに渡していくって、全くリアリティのない話で泣かせる作品があったけど、あの説明の多い語り口は合わなかったな。評価高いからあっちでディスると攻撃受けそうだけど。)
良し悪し、好き嫌いというか、坂元監督の演出とは相性が合うんだろうな。
坂元監督まだまだ若いから楽しみ。
10年後にはハリウッドで「エターナルズ」の新作撮ってたりしてね。
ハチャメチャドキュメンタリー
すっかり阪本監督の虜になってしまい、今作を心待ちにしていました。
率直に感想を述べると、すげー笑えました。ドキュメンタリー風の映画なのに、ここまで笑ってしまうとは恐れ入りました。
阪本監督が殺し屋国岡のドキュメンタリーを撮るという触れ方が物語が始まりますが、普通に拳銃を机に置いていたり、ライフルを棚の後ろにねじ込んでいたりと、銃器の扱いが雑だったり、二度寝を推奨したり、服選びにも少しこだわったりと、人間くさい場面を存分に楽しめます。劇場はずっと湧いていました。
全体のドキュメンタリーの撮影を阪本監督が手がけており、銃撃戦の中にも思いっきり飛び込んで行ったり、部下を飛び込ませたりと、この映画で1番クレイジーなのは撮影クルーです。なんで巻き込まれないんだ?とかそんな細かい事どうでもよくなるくらいぶっ飛んでて面白かったです。監督の撮影を大体の殺し屋は許可するし、モザイクしてくれたら許すという寛容さ。しかも監督が前に出過ぎたら危ないよと優しく忠告してくれるのがもう面白すぎます。それさえ無視して特攻していく監督もクレイジーです。
国岡さんは殺し屋としてのキャリアは2年ながら凄腕の持ち主で、遠距離での銃での暗殺を撃つだけの簡単のお仕事と評するくらい腕が良いです。基本的には人目につかないところで、拳で一撃や銃やナイフを用いた近接戦闘、念の為の爆弾を用意するなど、ベテランの風格を漂わせる強者です。他の殺し屋たちも登場しますが、基本的に足を引っ張ったりする奴らが多いので、国岡さんのまともっぷりが発揮されます。
舞妓の殺し屋、ベテランの殺し屋、ヒットガールに憧れた殺し屋、ホワイトベアーという死ぬために用意された部隊、野良殺し屋と色んな種類の殺し屋を堪能できます。特に殺丸というど直球な名前のキャラがコメディリリーフになっており、彼が出演しているシーンはずっと面白かったです。彼の生き様も一本の映画として見てみたい…
後半はバトルが繰り広げられますが、ひたすら連打という北斗神拳も真っ青なアチャチャチャチャ-!を体験できます。銃もナイフも放りっぱでの拳と拳のガチファイトは手に汗握るものがありました。タイトルが出るタイミングも非常に素晴らしかったです。
最後にブラック企業の社長を殺すという序盤なんとなくM-1見ながら言っていた発言をサラッと回収するあたりも最高です。社長を殺すまでもハイテンポで殺戮を行っており、爽快感満載でした。
エンドロール後に、序盤にトラブった親子に裁判で勝利し、勝訴を広げ、東京へ向かう、どこか次の舞台を匂わす良い終わり方でした。
単独でもとっても面白いですし、「黄龍の村」「ある用務員」「ベイビーわるきゅーれ」へと続く殺し屋ユニバースの原点としてもとっても楽しい作品に仕上がっていました。監督やキャスト陣の裏話もとっても興味深く、特に阪本監督が半裸で国岡さんと対峙するシーンは是非見てみたいなと思いました。
鑑賞日 10/23
鑑賞時間 19:25〜21:00(舞台挨拶あり)
座席 C-8
最強の殺し屋は隣人かもしれない?
殺人依頼はスマホで誰でも簡単に出来る時代になりました!
子供からの依頼もきたりしますが、スマホですから請け負う殺し屋は普通に仕事を全うしてくれます。
たまには依頼人とのトラブルで裁判沙汰になったりしますが、なんたって最強の殺し屋ですから、裁判でも負ける訳が有りません。(笑)
確かに冷静に考えるとストーリーはぶっ飛んでますが、ドキュメンタリータッチでセリフもリアルなんで違和感は有りません…いや、そのギリギリの部分と言うか違和感が笑いに繋がります。
作品とは関係ないのですが、僕の席の右後ろの観客が笑いのツボがユルユルなのか、そこまで笑えるシーンじゃないやろって場面でも爆笑し過ぎてて、ちょっと集中出来なかったのが残念でした…
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