西成ゴローの四億円 死闘篇のレビュー・感想・評価
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和製「ジョン・ウィック」…はちょっと言いすぎ?
採点3.7
前作の伏線回収と思いきや、盛り盛りな展開に。
それにしてもアクションはやはり面白い。
何と言ってもパッとしない日雇いのオッサンが無双なんですから、全国のオッサンは胸躍ることでしょう。
今回はさらにガンアクションも多く見応えがありました。
また挿入歌がよく分かってるんですよね、グッときちゃいます。
和製、いや西成版「ジョン・ウィック」と言ったところでしょうか。ちょっと言いすぎですかね?
ただ色々盛りすぎな側面もあり、ウィルスはもはやいらなかったのでは?くらいの暴れっぷりではありました。
ただ、それでも十分楽しめたシリーズ作品でしたよ。何となく続編も期待したいくらい。
いや、面白かったです。
🌀『目を抜いた後、泣くと痛いんよ。』共感している二人に涙。
西成のゴロー 四億円 死闘編
🇯🇵大阪市西成区
🌀『目を抜いた後、泣くと痛いんよ。』★彡共感している二人に涙。
🔵かーるくあらすじ。
ある事情で四億円を貯める為、闇の仕事をひたすらこなすゴロー。西成市の権利争いに巻き込まれていく。複雑に絡み合うヤクザやマフィア、慈善団体、政府機関、フィクサーなど黒幕は誰なのか?
人情サスペンスドラマ。
◉76C点。
★彡前作の記憶喪失の断片的なストーリーが回収されていくストーリーだが、やや悪ふざけ感が鼻に付くがそこはじゃないねんな。しらんけど。
🟡見所5!
1️⃣今回はピンチもあるゴローちゃん。
2️⃣バイクシーンの疾走感と背景。
3️⃣レディースグレ兄弟のお姉さんの恋。
4️⃣やや悪ふざけ演出!(褒めてます❤️)
5️⃣夜のシーンの雰囲気全体が素敵。
🦠🦀💴👁️🔫🌃👊🌃🥹🫀👧🏻🩸💮🎴
主人公が良い
訳ありの父親が【心臓移植を待つ娘】のために4億円を工面する話し。
コテコテのヤクザ映画的な設定。
主人公のゴローは大阪・西成の日雇い労働者。
日当1万1千円で働く記憶喪失の男。
前身は政府諜報機関で働く工作員だった。
映画はかなり複雑な内容。
日本のヤクザ(奥田瑛二)
韓国フィクサー(石橋蓮司)
ゴルゴダ(加藤雅也)
防衛大臣(松原智恵子)
次官(津田寛治)は諜報機関のトップ。
こう書くだけでかなり複雑な内容だと思われますが、事実複雑に
入り乱れています。
ドギツイ内容かと思うと実は、難病を患う娘への愛の物語り。
父親として夫としての責任を果たす《家族愛》の物語り。
西成ゴロー(上西雄大)があまりに強くて無敵なヒーローで、
その地味な容姿や姿から想像つかない拳銃さばきや、腕っぷしの強さ、
度胸で、次々と迫る敵を薙ぎ倒しつつ、金を貯めて行く。
日雇い労働者、
西成ゴロー、
そんなヒーローが意外に優しい苦労人の人情家。
監督・脚本・主演を上西雄大が務め、
プロデューサーはなんと奥山和由。
これだけの有名スターが上西雄大の映画に出演することに、
強い驚きを感じました。
お上品では無いけれど、決して下品でも品性下劣でも無い。
この映画の混沌とした魅力に心から拍手を送ります。
上西雄大、素晴らしい才能です。
こいつはおもろい!
第一部に続けて鑑賞です。
第二部は面白い!!!第一部は色々とした準備と(いらないなぁってのも含めて)伏線ばらまいていただけなんだなぁ・・・って思いました。ただ・・・二部だけでも十分わかっちゃいますが(笑)第一部に比べれば大いにエンターテイメントに振り切ってくれています。説明が多すぎ(笑)な点は変わらないのですがリズムは良くなっていました。
どんな振り切りか?というと芸達者の演技陣によるコントのような「濃いキャラ祭り状態」となっております。かなり楽しませてくれます。加藤さん見事だったなぁ。きっと本作はVシネマでシリーズ化するんじゃないかな?そんな感じを受けましたよ。気楽に楽しませてくれる作品です。
ふと思いました。上西さんはヒーロー好きだよな。仮面ライダー好きだよな、きっと。そんなつくり。
なるほど西成って町はいつも銃声だらけなのだな(^_^;)
監督・脚本・プロデューサー・出演
全てを上西雄大。
そして共演者に
津田寛治
山崎真実
笹野高史
木下ほうか
波岡一喜
加藤雅也
松原智恵子
石橋蓮司
奥田瑛二
おいおい!単館系でやるキャスティングではないよ!
そしてチームオクヤマ!
昭和の人間にはめっちゃ刺さるっ!!
前編・後編と分かれた上西ワールド。
こう言っては申し訳ないが
過去とは比べ物にならない
素晴らしいスケール感!
バイオレス映画としても秀作で
熱くなる!
そして2度泣(´;ω;`)
もちろん、ツッコミ処は沢山あるが
それを上西節とさせて頂きたい。
西成というちっぽけな町から
とんでもない世界へと広がる物語。
前編とセットで観る事をお勧めしたい。
私は上映時間がはまらず翌日になってしまったが。
面白かったです!
good movie!
さらに娯楽に振った1本
初日のレイトショーを心斎橋で。最後列で見てましたが、劇場の雰囲気がいつもと違う感じ。1つ開けた隣席の女性がもしやと思ってたら、ヤミ金姉妹のお二人でした。上映後に、別の席にいらっしゃった上西雄大監督と合わせて、でっかい映画の広告前で写真を撮らせていただきました。
肝心の映画の感想ですが、テンキングスの二人をコミカルに振りすぎて、最初は違和感あります。前編のハードな展開から、記憶を戻したぶんゴローにも余裕が出てきたのか、かっこ良く笑わしてくれます。そのおかげで、ヤミ金姉妹とのコミカルなカラミもしっくりと来てました。豪華な俳優陣も皆良い味出していて、特に津田さんが凄く良いアクセントになってます。
浪花節で、笑わしてもらって、カッコ良いアクション、時事ネタも散りばめて、最後にホロッとさせる。新しい映画シリーズの誕生と言って良いと思います。
まぁ、知らんけど笑
2回目、十三で舞台挨拶付で鑑賞。2回目の方がより楽しめましたが、これポップコーン片手に楽しく見るのが良いシリーズですね。
カラスとコウモリの見た朝日
千葉市の映画館では前後編1週間ずつ上映だったので、油断しなくて良かった。せめて2週間(間1週間は被り)上映だったらなぁとは思いましたが、ありがとうございました。劇場で鑑賞出来て良かった。
荒唐無稽でケレン味たっぷり最高!吉本へ寄せた為なのか、妙なお笑いテイストがクドくなったのは目を瞑りましょうこの際(笑)。人情な部分とノワールなアクションが気持ち良く融合していて、「西成ゴロー誕生秘話」としてもB級寄りの邦画アクションとしても楽しめる前後編でした。
上映館が拡大していって、こういう作品がメジャーでももっと作られる様になればなぁ、なんて思います。上西監督、続編も貪欲に狙って下さいまし。
とにかくコウモリが好きだった。
スーパーマンゴロー
家族愛に満ちた話
上西監督作品は2作品連続鑑賞がおすすめです!
低予算でもおもろいもん作れるやん
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