劇場版 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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持っていたハズなのにいつの間にかどこかに置き忘れてしまった何か大切なもの。自分にもそういうものがあった事を思い出させてくれる珠玉の作品です。
原作漫画は途中まで読んでました。
TVアニメはシーズン1まで観てました。 …なので、
西片クンと高木さん)の関係性や雰囲気と
ある程度は分かっています。 (…のつもり)
ず~っと中学一年生(or二年生?)の設定と思って
いたのですが、この劇場版では中学三年生。 ほぅ
中学校生活最後のの夏を迎え、二人にも周りにも
変化の兆しが見られるみたい …ふむ
これは観てみるしかないでしょう
というわけで鑑賞です。
※ …73分経過。 (割と短め)
原作漫画が好き か
TVシリーズ好き か
高木さんが好き か
二人のやりとりがが好き …etc
このどれかに当てはまる人なら
ドキドキが止まらない時間を過ごせます。 きっと。
私も至福の時間に浸ってきました。
高木さんと西片の話だけで進むのではなく
仲良し三人娘のエピソードを挟むことなどが効果的で
卒業に向かってしまう切なさが増してきます。
※中三といえば、進路や進学の問題で
今までと同じ日は長くは続かない事を
何となくであれ察する時期ですよね…
(と、ものすご~~~~く遠い目…)
そして、ネコを保護するエピソード。
二人で神社で見つけた子猫を保護しつつ
里親探しをする話なのですが
二人にとっての大事な出来事としてラストに
繋がっていきます。
どんな話なのか気になっている方
ぜひ劇場でご覧ください。
私は観て良かった。 満足です。
あ、それから
ストーリーも良かったですが、作画や背景もとても綺麗です。
※シンエイ動画って「クレしん」作ってる所か。
◇ あれこれ
お話の舞台
「島」だったんだ と初めて知りました。
公式パンフ見たら 「小豆島」。 へぇ
原作者(山本崇一朗)の出身地だそうですね。
棚田の風景も海の見える風景も
なんかいいなぁ
一度行ってみたくなりました。
涙
いつも西片をからかっては笑顔の高木さん。
…が見せた涙。
子猫の幸せを願って身を引いた高木さん。
「…子猫、幸せになれるよね?」
ああ、そうか。
高木さんにとって西片が
涙を見せられる相手になったということか。
そして西片。
高木さんにかけた言葉が、もう何というか ねぇ
(※ ほとんど プロポーズじゃん と思ったり)
◇ 最後に
ネコの首輪。
最後にそう来たか というラストシーン。
飼い始めた時のエピソードとか、何かありそう。
どんなのかな …なんて事を
思い浮かべています。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
5年近く続いた祭りも…
テレビシリーズからの続きで、今作は1期から3期までの集大成だと感じた…
中学生最後の夏…
中学3年生といえば高校受験や卒業…
中学生最後の年を迎える訳だが…
映画の内容は2部構成に区分けされてる。
前半は中山千枚田の虫送りを二人で参加するところ…
そして後半が今作のキーワードとなるハナとのふれあいのエピソードになってる…
ハナとのふれあいによって西片と高木さんの二人は擬似家族のような感じになって尊さを感じたけど…
最後のシーン…
ハナとの別離がきっかけとなって西片は高木さんに「幸せにする」と告白する…
自分はこの告白やエピローグとして描かれた元高木さんのシーンをもってテレビシリーズは完結するのかなという気持ちになった…
とても寂しいことだが西片も高木さんも帰るべきところに帰っていったのかなあって…
いや!
元高木さんという大きな祭りも控えてるかもしれない。
自分は元高木さんという続編を期待してレビューを終えます。
通常運転だが、やや独自性が薄い
劇場版とはいえ、内容はあくまでTVシリーズの延長なので、派手さはありません。
ただ、細やかな表情の機微や風景(アバンの水の表現が良かった)など、作画はしっかりクオリティが高かったです。
個人的には、仔猫のエピソードは夫婦のような二人が微笑ましくも、『この作品ならでは』というものではなく普通のラブコメみたいだったかなぁ、と。
でも首輪を買った(物が残った)状態での喪失はより辛さを引き立てていて切なくなった。
西片が告白通り越して(ほぼ)プロポーズしてたのは驚いたけど、それにしては高木さんのリアクションが落ち着いてるなぁ、とか、北条さん(を演じる悠木さんの演技)がもっと見たかったなぁ、とか、色々あるけど、まぁそこそこニヤニヤ出来たので満足です。
鳴き声だけで水瀬いのり使ってたのも豪華だった。笑
公開時期が作中に合わせて来月だったら、もっと雰囲気に浸れてたかも。
変わらないこと
西片が男前すぎる。
アニメ第一シーズンから観てるファンとしては最後の展開でもう評価爆上がり。
それにしてもボブネミの3人に泣かされるとは思ってなかった。
ファンなら観に行って損はないです。
西片に違和感
原作は3巻まで。テレビは3期まで視聴。「元高木さん」も2巻まで読了。その状態で劇場版が出ると聞いて不安を感じてました。一つ一つ短いエピソードを積み重ねた原作とテレビシリーズのテンポが、短めとは言え、映画の尺を稼ぐためのオリジナルキャラ、ストーリーで台無しになる気がして。
テレビシリーズはムズムズ、ニヤニヤする日常エピソードに、時折高木さんが食らう、西片からの無意識な強烈カウンターに、いい年した大人達がキュンキュンするのが良かったはず。案の定劇場版はストーリーの起伏が無くて、序盤はこれまでと似たようなエピソードが続き、ちょっと退屈。仔猫が出てきて嫌な予感。安いアニメのパターンで「死」か「別れ」で泣かせようとするだろうなって思ったらそのとおり。そういうのはドラえもんとかクレヨンしんちゃんの真面目回でやって欲しい。
この作品のテーマは中学生男女の「不器用」な愛情表現を観てヤキモキ、ニヤニヤする事だったと思うのですが、最後に腕掴んでの告白(?)シーンには違和感しか無かったです。不器用なはずの西片の告白が急にレベルアップしすぎて「好き」を通り越してプロポーズになってたし。仔猫エピソードは、いつも強気の高木さんの涙を見た西片が、これまでとは違う意識で高木さんを見るきっかけとすればよい。そこから微妙に距離感が変わっていくエピソードを入れたあと、花火大会でぎこちない告白という流れが自然なのではって思いました。
あのプロポーズの言葉はもっとずっと後で、しかも2期、3期のエピソードにもっと胸キュンする強烈なエピソードがあったのに、それを全く超えてない、映画のための無理矢理感が拭えませんでした。
テレビシリーズを観ながら「こいつらいつ恋人同志になるんだろう」「結婚確定ならどんなプロポーズになるんだろう」みたいな妄想みんなしてたと思うんだけど、中3の夏休みに不器用な告白すっとばして立派なプロポーズってどうなんだろう。
評価見ると違和感を感じたの人は少なかったみたいだけど。出来たら原作やテレビシリーズでは「甘酸っぱくて不器用な告白シーン」を見てみたいと思うのは少数派?
良くも悪くもない
アニメの延長って感じでした。
75分くらいの上映時間でしたので、アニメ30分を2回って感じです。虫送りとネコの2話構成と考えてもらえれば。
大事なとこは長く、虫送りの竹?を渡すシーンで急に西片をカッコよくするのはよく分からなかったです。実際そのシーンはあってもなくてもいい気がしました。エンディング後のやり取りのために必要だったのでしょうが、別にそれがなくても成立させることはできたと思います。もっと時間伸ばして欲しかった…
作画ですが、ここってとこで変えるので違和感ありまくりでした。いつも通りのタッチの方が個人的には好きです。100%片思いを綺麗にしたバージョンみたいで笑いそうになりました。高木さんは美人でした。
スローモーション高木さん、水中の高木さん、危うく膝枕で照れる高木さん、雨の中一生懸命な高木さん(タオルどこにしまってた)、泣いちゃう高木さん、ちーちゃんが見れただけで十分でした。内容はいつも通り。付き合ったんか?幸せにするとは言ったけど好きとは言ってない。でも2人が幸せならOKです。
学校からあそこの神社って正直中学生が歩いていける距離では無い気がしますがそこはご愛嬌。エンディング曲はなんか予想通りって感じ。むしろこの曲に合わせてユカリたちを描いていたような気がします。
⭐️5でも足らない
高木さん完結編でしたね。
完璧です。
高木さんが西片を好きな理由がわかります。
女の子を泣かせない男の子、それが西片くんなんですね。
最高の告白でした。
高木さんも幸せになるよ、僕が幸せにする。
仔猫が自分達のもとを去り涙を流す高木さんに。
ここで涙腺崩壊しました。
良いものが観れましたよ。
あとは、元からかい上手の高木さんのアニメ化に期待です。
不覚? 😢した
アサシン5さんのレビュー見て観賞してみることに。
いやぁ不覚?😅涙してしまった
もともと40年7代にわたって猫を飼ってたからなのかあの猫のシーンは駄目だ( ノД`)…
中学3年の夏 私はどちらかというとあの
写真を撮ってる方だったが
たった一度の中3の夏休み
いいテーマだよねぇ。
そしてエンディング曲 明日への扉から
蛍のシーンへ
いい演出ですこと😄
久しぶりに映画でホッコリしました
元高木さん、エピソード0
アニメ3期の11話、12話で、原作から決定的に枝分かれしたと感じたので、その先にある劇場版はさらに原作との距離、Y字が開いていく作風になるかもしれないと思っていました。
自分は原作派ですが、アニメオリジナル否定派ではないので、不安もあり期待もあり、って感じでしたね。
中学3年最後の夏ですね。
縁あって集った2人、3人、または集団にとって別れを意識させられてしまう時期で、中学生くらいだと永遠に感じていたものが失われるという揺らぎがそれぞれにありました。
ミナちゃんは背丈が示す通り一番幼いキャラだから、不安も人一倍感じていました。
ユカリは背が高いせいか?やけに達観している。良くも悪くもいつも色々諦めている気がする(笑)
サナエは何にも思い入れがなさそうで割り切りもよさそうだけど、2人のことが好き。走ることにもこだわりがある。
逆に、目的以外には目もくれない。
実は最も現実的にしっかりしている気がする。ユカリは実はそうでもないので(笑)
ああいうキャラだけに、好きじゃないと一緒にはいないですよね。
3人で船に手を振っているシーンはすごく良かった。
その行為自体には何の意味があるのか分からないような分かるようなシーンで、ちゃんと見送りをすることで誰かと自分の今を大事にできるのかな、とか、ちゃんと誰か・何かに応えることが今の自分達の心と向き合っていることと繋がっている気がした。
去りゆく中学時代と未来へ進んでいくこと。
その時が来たらちゃんと中学時代をお見送りできるように今をちゃんと生きよう、つながろう、みたいに感じた。
で、高木さんと西片にはネコとの出会いがあるんですが、これも中学生になった時の2人の出会いと同じで、偶然であり必然であり...
でも、これが夏休みに会う口実になります。
将来のことや別れを意識させられてしまう時期だったのに、現実逃避できた感もあり...
ハナを可愛がる姿はまるで小さな夫婦みたいでしたね。
ただ小さな動物は残酷で、誰にでも笑顔を向けるんですね。
高木さんと西片でなくても愛嬌は振りまく。
結局、最後はハナとはお別れすることに。
実際、ハナと別れたダメージは大きかったと思います。見ていて自分も何かとてつもなく悲しかった。
特に高木さんにとっては自宅で飼えることになって、ハナとの関係においては死別ってことを除けば永遠だったはずなので。
でももっと言えば、それは今の自分と西片とをつなげている唯一のものだったのです。
その現実逃避の崩れは、目を逸らすことができていた(冒頭から描かれていた)これからへの不安が一気に顔を出したということで、高木さんは耐えきれなくなりました。
西片となら見られるはずだと(半ば強引に)信じたかったホタルの件もありましたしね。
そして、西片もそれを受けて堪えきれず涙を流し、高木さんとの永遠を誓うのでした。
ハナとの別れからお互いの将来の関係性に対する不安な思いも共有した瞬間だったのかもしれません。
そこに対して西片は高木さんを想い自然と答えが出てきたように思えました。
それは告白でもプロポーズでもなく、形式ではなく、西片そのままの気持ちでした。
3期の最後で踏み込んだはずが、答えを出しきれなかった西片の前にハナが現れ、高木さんとの小さな夫婦生活を体験させて去っていく。
ハナは高木さんを泣かせて、西片はようやく...
原作でもアニメでも描かれてきた高木さんに対する得体の知れない何らかの不思議な気持ち、その形をようやく本音として見つけることができたのかもしれません。
ハナは高木さんと西片にとんでもないからかい?をして去っていきました。
あ、夏祭りの花火今度は一緒に見れたんですね。
木村と高尾のサポートもあって。
原作からは枝分かれしているので、中学生活の物語の続きとして見た場合、自分はバンザイして喜べるテイストではないんですけど、元高木さんに続いていく2人の精神性とか人間性を描いているという点ではすごく良かったし、実際最後に西片家が出てきて、「こういうことだったのかもしれない」と自分なりの映画を受け止める感想が出てきたことが救いになりました。
西片家が出てきて良かったと思う。
結局はそこにつなげたかったのではないか、って、この映画は。
最後は、あの時姿を見せずに隠れていたホタルたちが一斉に現れて2人(or3人)を光で祝福しているかのようでした。
この映画は「からかい上手の高木さん」というより、「元高木さん、エピソード0」って感じかも。
あと、北条さんほぼ出てこなかったのが意外でした。
自分の道を歩みながらも、浜口を置き去りにしているというよりは、「小さい頃からの腐れ縁だしいつでも会えるでしょ。また会いましょ。」くらいの感じだと思うから、深刻にならずに頑張れ浜口。
というわけで、帰宅してから適当にエピソードを選んでアニメを見返してみた。
3期の「寄り道」シリーズと犬の「散歩」回。
映画と毛色が全然違ってて笑ってしまいました。
「からかい上手の高木さん」って、本来はよく練られたコントコメディ&恋愛心理バトルなんですよね(笑)
最高の作品故に
寂しいなぁ〜
ラストシーンでの西片
最後のジャンケンでチョキを出す高木さん
穴場で自然に手を差し出すように成長した西片
高木さんの最後のセリフ
エンドロールでまさかあの子の名前が載る日が来るとは
そこからエンドロール後のおまけ
全てが原作もアニメもファンとしては最高だったけど、
逆に言うとこれで終わりなんだって思うと寂しくなる。3期以降の原作、すごく良いシーンたくさんあったのに、もう見れないのかな〜
中3の冬、山崎さんとの想い出。 して、1本の映画で5回泣きました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
私、女装趣味に加えヲタクも趣味なんですが、どういう訳か萌え系のアニメが苦手でして。
ですが、この作品はテレビシリーズをリアルタイムで幾話か観ておりまして。
あの年代にありがちな甘酸っぱいくて、ほろ苦い思い出に共感して、面白い作品だと思っていたわけ。
もし、真剣に読んでくれている方がいらっしゃれば、しばし私の『山崎さん物語』にもお付き合いくださいな。
小学3年生から6年生まで、そして中学3年生で同級生だった山崎さんという女子がおりまして。
(山崎さん、まさかこちらでアカウント持っていないですよねっ!世の中ってそんな狭くないですよねっ!)
そんな山崎さんが中3の冬、何度目かの進路指導のおりに私にこう尋ねるのですよ。
「〇〇君はどこ受けるん?」→「えっ、〇〇やけど。山崎さんは?」
「う…うん…私も〇〇やけど、おんなじやね…」
山崎さん、決して私が受験するような底辺校レベルの学力じゃないのに。
自分で言うのもアレなんですが、私の後を追ってくれていたのは見え見え♡
かねがね、山崎さんからの好意は感じてたんですが、気の多い私は年度ごとに色々な女子に気を惹かれ、彼女の気持ちに応えることができなかったの。
で、お互いの高校受験の健闘を祈るわけなんですね。
私すでに、ほんわかと山崎さんとのハイスクールライフを♡♡♡と妄想し始めているのな。
しかも当時は他校に通っていた、元祖といってもいいほどの、思いっきりツンデレな二個下のステディー中1女子いたのに…(笑)←プラトニックだから犯罪じゃない!
ほんまに惚れっぽいのな!ゲスの極み女装かよ!
で、そんなこんなの合格発表の日。
「おまえは7割受からへん (嘲笑)」と、犬猿の仲だった担任に言われ続けていた私がなんでか合格。(担任ざまぁ)
一方の山崎さんの姿を探した私
「山崎さんどやった!受かってたやろ!」
↓
「あかんかったぁぁぁ!!!(号泣)」
↓
「えええっ!ウソやん!!そんなぁ!!!(泣)」という物語がありまして。
そして、付き合っていたツンデレも二年後に同じ高校を受験したものの、見事に玉砕しまして。
疫病神なのか私…?きっとそうだ。
今でこそ女装趣味に走ってしまってるんですが、男子として真っ当な甘酸っぱくてほろ苦い思い出の少々くらいはあるんだよ!あるんだよ!←繰り返しました。
『美術部赤松さんハイスクール編』だとか『脱DT京子ちゃん秘話』だとか。
(世の中東京ドーム二個分くらいには広いですよねっ!そんな狭くないですよねっ!ガク((( ;゚Д゚)))ブル )
それ書くと、確実に文字数制限オーバーするし、そんな需要、誰にもあらへんから。
そんなこんなを、遠ぉ~い目で思い出しながら、珍しくムビチケ買っての公開記念舞台挨拶中継付き上映での鑑賞レビューです。(やっとか!)
イベント付き上映&封切り直後でしたので、お客さんの入りも上々でした。
前4列を残して、あとはほぼ満席状態。びっくりだΣ('◉⌓◉’)ナント!
どういう訳か?お客さんの年齢層が幅広かったことにも驚きました。
後に座っていた二十歳代と思われるリア充とか、小学生ほどのお子様を連れたファミリー層だとか
ひょっとうすると私よりも年上かもしれない、おっちゃんとか。
もちろん、その中に紛れ込んでいる隠れ女装の私だとかw
SNS上とかで話題になっているのかな?
えっとね、アニメ観て泣いたのって『この世界の片隅に』以来ですよ。
しかも1回の上映中に5回?涙を流しました。もちろん自分映画史上最高回数。作品ジャンル問わず。
なんちゅう映画を観せてくれたんや…なんちゅう…という感じだけでパーフェクト満点ですよ!
言っちゃ悪いけれど、まさかこの作品で泣かされるとは、露ほども思っていなかったです。
まず1発目は、ハナがお花畑で無邪気に遊んでいるシーンで泣かされました。
これがなんでかはよくわからんのですが、きっととても嬉しかったんだと思います。
私、猫大好きフリスキーですし。
2発目は、ハナが拾われてもらわれていくシーン。
ここは寂しさだとか、悲しさだとか、嬉しさだとかの色々な感情がないまぜになって、
どっと!どっときましたよ!どっと!
嗚咽こそ堪え得たものの、見事にマスク湿らせましたよ。
3発目はアホの女子三人組が、フェリーに向かって「おーい!おーい!」って手を振るシーン。
私、全く知らなかったのですが、本作の舞台って小豆島だったのですね。
この世界中で行ったことのある中で一番大好きな場所じゃないですか。
バイクであちらこちら走り回った色々な思い出たっぷりな小さな島なので、ここでもそのことを思い出してぽろり。
じゃじゃまる♪ぴっころ♪ぽろり♪の『にこにこぷん』状態ですよ。
4発目は、ラストで大人になった西片夫妻のシーン。
安易かもしれないけれど、考えうる中で、最高のハッピーエンドじゃないですか。
ここでも涙腺緩みまくりだったんですね。ポロリポロリですよ。
とどめの5発目に、エンディングテーマソングが、まさかの『明日への扉』ですよ!
この歌、思いっきり大好きな曲だったのに、コロっと忘れていました。
もう、おもひでポロポロですよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
切ないよ…切なすぎるよ…なんちゅう映画を見せてくれたんや…なんちゅう…
タイムスリップしていろんな場所の、いろんな『あの日のにかえりたい』(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
でも、駆けていくには遠すぎるし、歩いて行くにはもう若くない。
誰も皆行きたがるが、あまりに遠いんだよ、そんな場所って。
山崎さんも、ツンデレも今頃みんなどうしてるかなぁ。
みんなどこかで幸せなお母さんやっていてくれればよいなぁ。
あかん、思いっきりノスタルジック&センチメンタリズムに浸りきってるわ!
アマプラで調べてみたら、シーズン3はプライム会員特典視聴可だよ!
観るしか!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
でね、上映後のライブビューイングが、いつまで経っても始まらないの。
したら、だいたい10~15分遅れかな?やっと途中から始まったの。
どうやら劇場側のトラブルだったみたいで。
それでお詫びに特別ご招待券というものをいただきまして。
有効期限内なら、どの映画でも無料で観せてもらえるチケットなの。
やったね!ヽ(^。^)ノ
実はこの映画ね、ちょっとだけ卑怯なことやってるのよん。
エンディングテーマソングが週ごとに替わりで4パターンあるそうなの。
だから、また2週目には、このチケット使って観に行く予定。
次回はどんな歌持ってきてくれるのかな?楽しみだー!
(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
で、最後に。
心配だったのがパンフレット問題。最近の傾向として、やたらと“豪華版”が多すぎる!
特にアニメ!おまえらのことだ!
この作品もそうなのかな…?と思い、財布にはグッズ代含めた実弾を多めに充填ですよ。
ポストカードセットあれば、それくらいは買ってもよかろう思い。
ところかこれが大失敗だったのですね。
パンフレットは良心的な価格設定の880円オンリーだったのですが…
グッズが完全ソールドアウト状態なんですよ!初日に買いに行けばよかったぁ!
パンフレット見るとポストカードセットやクリアファイルセットなんてのもあったみたいです。
くそー!通販で買うしか!
ちなみにパンフレットの声優さん紹介欄を見ていて嬉しくなったことも。
その昔、地下アイドルさんの追っかけとかしていた当時に知り合った激きゃわいい♡声優志望の女の子が、声優さんとしてご活躍だったことも加筆。
なんかみんなちゃんとしてるんだなぁ…
悪いところだけ、なーんにも変わってないのは私だけか…
あともう一点加筆。
小豆島って香川県じゃないですか。
なのに登場人物の言葉がことごとく標準語なんですよ。
それ、めっちゃ違和感あるねんて。
「西片なにしよるん?」とか
「高木さん、この子猫ごっついかわいいわー!」とか
の台詞がほしかったなぁ…
そんなん通じん人らもおるんですよ!
エンディングの振り返りが特に良かった(もちろん他の所も良いけど)
高木さんの映画という事で、事前にアニメで軽く予習をしてから見ました。映画はとても完成度が高く、73分という短い時間でしたが、満足度も高く、所々笑えるシーンもあり、勿論泣けるシーンもありと非常に充実した73分間でした。個人的には最後の夏祭りの花火大会のシーンで、高木さんの「私も幸せにする」発言の後に、花火をバックに(さすがに中学生なのでキスとまでは言いませんが)手を繋ぐシーンを入れて欲しかったなと思いましたが、ものすごく完成度の高い映画ですので、原作・アニメファンはもちろん、初めて見るよっていう方も楽しめるストーリーとなってますので、是非1度劇場でご覧になってみてはいかがでしょうか?
アニメ版より少し大人びて見える西方にデレデレの高木さん
意図して作画されているのか、時折西方が元高木さんに出てくる大人バージョン西方のようなの表情を見せることがあった。
そんな西方に高木さんは(いつも以上に?)積極的にからかいという名のアプローチしていたように思う。3年間の一途な思いが遂に実を結んだラスト間際の西片の告白シーンはとても感動した。やたら西方がイケメンに見えたが、多分高木さん目線で補正が入っていたのだろう。
エンドロールの後のシーンもそこで伏線を回収するのか...!という感じで、最後まで飽きなかった。欲を言えばあと2人のイチャイチャをあと1時間くらい見ていたかった。
【ネタバレあり】自分好みではなかった
“からかい上手の高木さん”の魅力は見てると顔が思わずほころんでしまう「高木さんの言動」だと思うのだが、今回の作品で高木さんに心をくすぐられた人ってはたしてどれくらいいるのだろうか?
『西片に貸してたハンカチを開いてみると「ありがとう」と書かれた手紙が現れ、西片の感謝に嬉しくなった高木さんが枕に顔をうずめて足をバタバタさせる』というテレビ版のシーンで心を掴まれた私は、今回の劇場版にこれ以上の痺れる描写を期待し、「高木さんでニヤけたい!」という変態思想を持って映画館に飛び込んだ。が、終始ポカーンといった感じになり、ニヤけることなく現実世界に戻ってきてしまった。本当にガッカリである。「からかう場面」や「ときめく場面」が無かった訳ではない。要所要所であったことはあった。しかし、どれも既視感があるものばかりで私には深く刺さらなかった。
「俺は、高木さんに告白するぞ!」と序盤で覚悟を決める描写を見せて、「告白が着地点」と明確にさせたほうがよかったと思う。そうすればワクワクした気持ちで見続けることができた。今作は西片が告白を決意するような場面がなかった上に、日常がテレビ版よりもつまらなすぎたので「これ大丈夫?」と中盤あたりからモヤモヤが芽生え始めた。
引っかかったのが白い野良猫のくだり。ここが本当につまらなかった。
二人で白い野良猫を愛でる描写が異常に長かったので「この猫、泣かせ要員だな。何かの拍子に消えるな」と思ったら案の定、高木さんが家で飼おうと思ったタイミングで悪意の無い子供たちに白猫が奪われてしまって高木さんが号泣。
あのさ、劇場版で悲しんで泣いてる高木さんなんて見たくないんだよ。勇気を振り絞って告白してきた西片に思いっきり抱きついて嬉し泣きしてる高木さんが見たかったんだよ。「悲し泣きしている高木さんに告白する西片」を複雑な気持ちになっているところで急に見せられても感動しない。告白するのは絶対あの場面じゃない。
アニメを1期~3期まで視聴し、マンガも全巻購入し、フィギュアなどのグッズも集めるほど没頭した作品だっただけに少し残念。
みなさんはこの作品を見てどのように感じましたか?
劇場版の内容は自分好みのものではありませんでしたが、西片と高木さんは好きなので星3にさせていただきます。
気づかい上手の木村くん
星5以上をつけられないことが残念です。
映画だからもっと派手にするのかと思いきや
いつもの高木さんと西片で安心しました(笑)
西片が高木さんに想いを伝えるシーンは
真っ直ぐ過ぎて涙が出てしまいました。
告白とは言えるのかは分からないですが
短い言葉に高木さんをどれだけ大切に感じて
いるか詰まってるかと思うと涙腺が緩みます。
最後にちーが出てきたところで分かっては
いるのに自然と涙が溢れてきました(笑)
P.S
木村の言葉には出さない気づかいが
一番ほっこりしました😊
明日への扉
原作、アニメ共に長い間楽しんでいます。映画化?とは思いましたが73分と短めなので一安心。特典の映画巻も嬉しいです。
今回は中学3年生最後の夏休みを軸に描かれます。高木さんと西方の他にも多くのクラスメイトに焦点を当てられていました。
物語も繋ぎ合わせではなくしっかりと一本の映画として仕上げているのにも好感を持てました。親が見つからない子猫を2人で育てたり、蛍を探しに行ったりと、島田舎ならではの美しい景色も相まって青春してんなーとニヤニヤして観ていました。猫を育てている様子は2人が子供のように可愛がっていて良かったです。
西方は殆ど返り討ちにされるのですが、無意識にやっている行動が高木さんをドギマギさせているのが非常に愛らしかったです。「西方!今高木さんの顔見てみ!」と言いたくなるくらいあの照れ顔にはやられてしまいました。終盤の会話シーンなんかもうプロポーズしてるようなもんですからニヤニヤ不可避です。
エンドロール後に(元)高木さんの映像も流れてくるので、繋ぎが完璧だなと思いました。展開に大きな驚きこそありませんが、サクッと甘酸っぱい青春を楽しめる良作でした。
鑑賞日 6/10
鑑賞時間 9:30〜10:55
座席 N-23
からかい上手の高木さん 終
これにて最後って感じ。
短編かと思いきや、1時間強しっかりした話やった。内容も感動できるところもあり、もどかしい場面もあり。
あとは高木さんがただただ可愛く、悶えてしまう、、、!
もう2人は付き合うどころか、、、夫婦。プロポーズやんって思ってしまう、、。
はよ、結婚しろ!!
とてもいい時間でした。尊い。
EDでは、過去のフラッシュバックでまた泣きそうになってしまった、、、
元髙木さんもアニメ化待ってる。
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