劇場版 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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最後まで席を立たないように
劇場版はTVシリーズと何か違うのかな?と思っていましたが、相変わらずのからかいで、最後までニヤニヤが止まりませんでした。
そういえば最後のエンドクレジットに「ちー」の名前が・・。
あれ?本編に出演していなかったはずでは・・と思ったら、最後に登場してくれました。
高木さんのファンなら、誰か分かりますよね。
最後まで席を立たずに待ちましょう。
相変わらずの面白さ
中学生、最後の夏、仲良し女子3人組 【8/18(木)追記】同じところで感動した。
フェリーが見える埠頭。 ミナ・ユカリ・サナエの仲良し3人組が海を見つめる場面が感動的だ。
3人にとって中学最後の夏休み。サナエが陸上で都会の高校へ行ってしまったら、3人一緒にいれるのはあと僅かだ。
ミナが 「 終わりたくないよ。ずっと続いてほしい 」 と涙ぐむ。 3人で手をつなぎしんみりしてしまうが、フェリーに 「おーい、おーい、おーい」 と3人で手を振る。 切なくて1番気に入った場面だ。
アニメは、 たまたま見たシーズン3の『文化祭』が面白かったから、次の『お散歩』も見た。あとYouTubeでシーズン1『入学式』の出会いの回も見た。 漫画は見てない。
アニメ2本、YouTube1本しか見ていない素人の勝手な解釈だが、「私が知る高木さん 」 はあの状況で泣いたりしない。それどころか、ハナを見つけた兄妹に、 クビ輪をプレゼントして、西片も 「 さすが高木さん (^o^)/ 」 と納得する人物だ。そして時々、2人して仲良くハナに会いに行くのだ。
ドラマの告白には2パターンあって、告白前の 「 ワクワク・ドキドキ 」 が有って告白する時と、告白前の「 ワクワク・ドキドキ」 が無くて突然告白する時だ。
今回は高木さんが悲しんでたのを西片が慰めようとして、偶然告白してしまった感じだから突然の告白だ。 だから、高木さんと西片は、悲しんだり慰めたりに一所懸命で、告白で盛り上がってはいない。
見てるほうも、思いがけない突然の告白でビックリ仰天だ。 告白したことに少しは盛り上がるが、驚きのほうが大きい。
今回は告白と言うよりプロポーズで、大雨の時に高木さん、ハナ、西片が川の字になって眠る姿と相まって、ラストの(元)高木さんにつながる伏線だ。クリエーターって人種はよく考えるものだ。まあ、今回は(元)高木さんにつなげるために、ムリヤリひねり出した苦肉の策の感じがするが、いつも感心する。
しかし、私は告白前の 「 ワクワク・ドキドキ 」 有りのケースが好きだ。告白する方も、される方も告白で盛り上がるし、見てるほうも 「 ついに告ったか~ 」 と大盛り上がりだ。♪ヽ(´▽`)/
星座がきちんと描かれていたようだ。だけど分かったのは 「さそり座 」と、木々のすき間から見えた 「 カラス座 」 (おそらく) だけだ。天の川も、とてもよく見えていた。
さすが小豆島、素晴らしい星空だ。星空に詳しい人は、星座がもっと分かっただろう。
【小豆島】(しょうどしま)
昔、小豆島を 「 コマメジマ」 と読んだ新入社員(男)がおった。最初に聞いたとき、ウケ狙いのギャグかと思ってたらマジだったので腰をぬかした。
女も負けとらんゾ。伊豆半島の伊豆(いず)を 「 イトウ 」 と読む銀行員がおった。彼女はこう言いおった 「 豆乳のトウじゃないのお ? 」 (°o° ?) 。目が点になったワイ !Σ( ̄□ ̄;) (*.*)
【追記・8/18(木)再々鑑賞】
ミナ・ユカリ・サナエの仲良し3人組が海を見つめる場面を見たくて3回目の鑑賞。
「この夏にやりたい100のこと」 が終わりに近づき悲しくなるミナ。
フェリーに 「オーイ、オーイ」 と3人で手を振ったこの夏のひとときを、彼女たちは決して忘れないハズだ。 この場面は何度見ても感動する。
6/10(金) 公開だが、8/12(金)から立川 city1でまた始まったので鑑賞。
観客は、ざっと見た感じでは20~30人いたようだ。以外に多いと思った。夏休みだからか?
エンドロールで五藤光学さんの社名発見。 どうりで星空が素晴らしいワケだと納得した。🌃
2022/6/14(月) 立飛TOHO
. 6/15(水) 〃
. 8/18(木) ☀️ city1
ピュアな青春を描いてて、すごく良かった。
持っていたハズなのにいつの間にかどこかに置き忘れてしまった何か大切なもの。自分にもそういうものがあった事を思い出させてくれる珠玉の作品です。
原作漫画は途中まで読んでました。
TVアニメはシーズン1まで観てました。 …なので、
西片クンと高木さん)の関係性や雰囲気と
ある程度は分かっています。 (…のつもり)
ず~っと中学一年生(or二年生?)の設定と思って
いたのですが、この劇場版では中学三年生。 ほぅ
中学校生活最後のの夏を迎え、二人にも周りにも
変化の兆しが見られるみたい …ふむ
これは観てみるしかないでしょう
というわけで鑑賞です。
※ …73分経過。 (割と短め)
原作漫画が好き か
TVシリーズ好き か
高木さんが好き か
二人のやりとりがが好き …etc
このどれかに当てはまる人なら
ドキドキが止まらない時間を過ごせます。 きっと。
私も至福の時間に浸ってきました。
高木さんと西片の話だけで進むのではなく
仲良し三人娘のエピソードを挟むことなどが効果的で
卒業に向かってしまう切なさが増してきます。
※中三といえば、進路や進学の問題で
今までと同じ日は長くは続かない事を
何となくであれ察する時期ですよね…
(と、ものすご~~~~く遠い目…)
そして、ネコを保護するエピソード。
二人で神社で見つけた子猫を保護しつつ
里親探しをする話なのですが
二人にとっての大事な出来事としてラストに
繋がっていきます。
どんな話なのか気になっている方
ぜひ劇場でご覧ください。
私は観て良かった。 満足です。
あ、それから
ストーリーも良かったですが、作画や背景もとても綺麗です。
※シンエイ動画って「クレしん」作ってる所か。
◇ あれこれ
お話の舞台
「島」だったんだ と初めて知りました。
公式パンフ見たら 「小豆島」。 へぇ
原作者(山本崇一朗)の出身地だそうですね。
棚田の風景も海の見える風景も
なんかいいなぁ
一度行ってみたくなりました。
涙
いつも西片をからかっては笑顔の高木さん。
…が見せた涙。
子猫の幸せを願って身を引いた高木さん。
「…子猫、幸せになれるよね?」
ああ、そうか。
高木さんにとって西片が
涙を見せられる相手になったということか。
そして西片。
高木さんにかけた言葉が、もう何というか ねぇ
(※ ほとんど プロポーズじゃん と思ったり)
◇ 最後に
ネコの首輪。
最後にそう来たか というラストシーン。
飼い始めた時のエピソードとか、何かありそう。
どんなのかな …なんて事を
思い浮かべています。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
すごく良かった
懐かしの小豆島
窓から海と島並みが見え、石垣、坂が出て来て、ここは何処が舞台なのだ?と思って見ていたら、段々畑と虫送り⁉️
あらまぁ、小豆島かぁと知って懐かしく思った。瀬戸芸で何度か訪れた小豆島、段々畑も虫送りも懐かしい。そんな小豆島の中学3年生の微笑ましい話である。
14才から15才は、自分の小さな世界の中からしか世の中を見ていないのに 自分が何者かになれそうな気もするし、友達関係も何となくずっと問題なくずっと続く様な変な自信を持っている厄介な年齢でもある、と思っている。
しかも精神年齢は、相対的に女子の方が高いから 男子は振り回されてしまう事が多いかもしれない。そんな関係性の二人を 捨て猫と島の風景とが共に描かれる。自然は美しく、白猫はやけに可愛い。
随分とお婆さんになってしまった私には そんなアニメはとても微笑ましく でも 身体と同じように萎んだ心には 残念ながらあんまり響かなかったのは事実。
エンディングは どうなのかなぁ、将来の三人が蛍を見るってのは、うーん🧐 蛇足で、観客に最後を委ねてもよかったんじゃ無いかと思えた。
中学三年生
ダメ出しします。
自分はダメでした。
しかも困ったことに冒頭でコケてしまった。
書いてる人は何ぶん年寄りなので
ヒロインが可愛いければ無条件で赦すほど
お人好しでもなく、また擦れている。
ストーリーとか、キャラクターの相関関係とかに異論がある訳じゃないよ。
"映画"を形作るいくつかのパート。
そのとあるパートについて、
激しい嫌悪感に襲われてしまった。
見間違いか?とも思ったので、
念のため2回見た。でもダメだった。
あれはアカン。
そのパートの"働きの悪さ"一つで。
作品全体のクオリティを押し下げている。
音響。
バランス悪すぎる。
音量がデカけりゃいいってもんじゃない。
映画仕様としてのキャパシティの大きさがある筈なのに、
フィルムを活かす使い方ができていない。
ダメ。
監督、及び音響スタッフには
猛省を求める。
音響バランスが悪いまま出したらアカン。
放映時間も短いので、大人向けのアニメを見たいなら本命。
今年166本目(合計442本目/今月(2022年6月度)13本目)。
私は映画館に行くにあたって、ネットフリックスで原作アニメ版(?)を数話みた程度です。
もともと放映時間が80分ほどと短いという事情、さらに、展開が非常にわかりやすいということもあるので、解釈がゆらいだりということはない印象です。
「ある場所」にある島がメイン舞台で、「四国フェリー」というものが中盤登場するため、瀬戸内海あたり(広島より、愛媛より)が舞台かな?ということはわかりますが、香川県であるようです(香川県の小豆島。このことは最後に表示される)。
アニメ枠なのですが、アニメといっても10歳くらいの子ではちょっと理解が難しいかな…というところがあります(どうしても、中学生の夏休みということをテーマに描いたものであるため、その概念を経験していないとわからない)。とはいえ、絶対無理か?というほどでもないかなと思う一方、この映画の主なメイン対象はすでに成人した大人ではないか…というところです。
80分ほどの内容で、ストーリーが一本道(そこから分岐する点はあるが、あっちこっちには飛ばない)という事情もあるので、何を書こうがネタバレであり、それらは省略します。
アニメ枠の総大成という事情もあるのか、アニメを見ていれば有利ですが、登場人物が実質2人といえるため(ほか出ることは出ますが、そんなに大きなウェイトを占めない)、「原作を見ていないと何がなんだかわからない、理解に妨げが出る」ということはないです。
採点に関しては下記を参考にしました(加算減算あり)が、4.8以上あるので七捨八入で5.0まで切り上げています。
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(減点0.3) この映画で一つのテーマになるのが「猫」ですが、「猫」といっても、「正当な飼い猫」のほか「迷い猫」(飼い主はいるが離れている)、さらに「野良猫」(飼い主不明)というようなものがあります。
このあたり、猫・犬を拾った場合の扱いは実は法律上特殊で(民法、遺失物法、動物愛護法その他)、この点に関しての描写が不適切なように思えます(少なくとも、島の中にいるペットショップの店員が少なくとも「警察や保健所(保健センター)に届け出たら?」とも言わないのは奇妙)。
実際には占有権をはじめとした規定に触れうる行為で(なお、即時取得(民法192)は問題になりません。有効な取引行為がないため)、確かに「迷い猫」「野良猫」ではさらに警察や保健所(保健センター)でも扱いが違いますが、少なくもそれらの公的施設に何らの相談もしないのは法律上まずいです(占有回収の訴え等と絡むと話が面倒なことになる)。
※ ほか、私法である民法以外にも、猫や犬という動物である以上、何らかの病気がここから感染する可能性が否定できない以上、公法上の行政法規の規制も受けます。
※ というより、小豆島であろうがどこの離島であろうが、弁護士や司法書士、行政書士の方(便宜上、「これどうするんですか?」と聞けて回答が期待できうる合格者(未登録者者)も含む)が一人もいない、というのも珍妙ではあります。
(加算0.1) 映画の予告編などからわかるとおり、「中学生どうしの夏休み」を描く映画で、場所がら天体はきれいに見えますし、天体に関する描写もあります。これもきわめて正しく描かれており(夏の大三角をなす星座、さそり座など)、ここは「あるだけあって、適当に点を打っていてよくわからない」映画が実際にあったので、この部分が適正な映画は加算対象にしました。
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こんな青春してみたかった
無理に感動させようとしなくてイイのに…
原作も1巻から購入しているし、もちろん「元」も同様に読んでおり、アニメもTVシリーズは総て見ている…という人の感想です。
「高木さん〜」はそもそも「行間を読ませる」ことで「ムズキュン」や「萌え」を感じさせる作品なので、あまり押しつけられると、逆にうるさく感じてしまう。
猫を拾うエピソードも、何か違うんだよなぁ。あのペットショップのくだりはすべて不要。お姉さんはまだしも、オウムはやかましいだけで、原作やこれまでのアニメの「高木さんワールド」にそぐわない。
TVシリーズの短編2〜3本で構成された形が、あまりにハマっていたので、長編にしてしまった弊害が出ているように思う。
あと気になったのは、北条さんが夏休みに外国へ行ってしまうという設定は意味がわからない。ホントに必要だったのかな。
けっこう楽しみにして観に行ったのだが、少し思ったものと違っていた。
TV版の高木さん3期のラスト2話、バレンタイン&ホワイトデーの回をたまたま見たけど、この2回の方が圧倒的に素晴らしい出来で、二人の関係性について意識し合うという未来へ向けての神回だった。なぜ劇場版でこれが出来ない…
ムズムズ キュンキュン
この映画版が、しっかり観た最初だったのですが、キャラの関係性がシンプルで分かりやすく、入り込めました。
その上で、かなり良かった。
テレビシリーズでは数話で断念。
「恋心を認めろや西片、小学生か!」
「いいから早く告白しろ、高木!」
というあたりに、観ていてストレスに近いものを感じて、リアルタイム視聴の時は見始めて5分くらいでスイッチを消しちゃった記憶。
こちとら、第1シリーズの『金八』「十五歳の母」シリーズのリアルタイム視聴者でしたし、現実世界でも自分含めて中学生の男なんて「やりたい盛りのガキ」ばかりだった記憶があって、今ひとつノレなかったんですね。
本作も前半は「なんだよテレビと変わらないじゃん」みたいな展開でして、眠かったのですが……
ところが、中盤に子猫が出てから、無為に見えた前半が活きて、映画をやった意味が出てきました。
構成が上手かった。
丁寧な作画、演出も好感度が高い。
これならば、初恋の頃を思い出して、ムズムズキュンキュンできましたわ。
また、本作を足がかりにするなら、原作まんがも、テレビシリーズも遡ってちゃんと観られるかもしれません。
もっと見たい
中盤の子ねこの話が切なすぎる 心洗われる青春映画だ
高木さんといえば、高木ブーぐらいしか思いつかない初心者です。
まず、特典なのか、特製コミックがもらえました。かなりのサービスです。ガンダムとはえらい違いだと思いました。
そして、映画でまず感じたのが、高木さんや子ねこがめちゃくちゃ可愛いのです。風景がとても綺麗で、常に流れている音楽が場面を盛り上げます。
中盤の子ねこの話で、ある事件がおきます。
この場面が高木さんの表情を含めて、何とも切なすぎるのです。おそらく、この場面がこの映画の最大の見せ場だと思います。ウルウルしました。
エンディング曲に明日への扉を使ったのは、とてもうれしいですね。
エンドロール後のオマケ映像も忘れずに。ほっこりします。
心洗われる素晴らしい青春映画でした。
思春期の1ページの記憶
やはりヒロインは1人がいい
5年近く続いた祭りも…
テレビシリーズからの続きで、今作は1期から3期までの集大成だと感じた…
中学生最後の夏…
中学3年生といえば高校受験や卒業…
中学生最後の年を迎える訳だが…
映画の内容は2部構成に区分けされてる。
前半は中山千枚田の虫送りを二人で参加するところ…
そして後半が今作のキーワードとなるハナとのふれあいのエピソードになってる…
ハナとのふれあいによって西片と高木さんの二人は擬似家族のような感じになって尊さを感じたけど…
最後のシーン…
ハナとの別離がきっかけとなって西片は高木さんに「幸せにする」と告白する…
自分はこの告白やエピローグとして描かれた元高木さんのシーンをもってテレビシリーズは完結するのかなという気持ちになった…
とても寂しいことだが西片も高木さんも帰るべきところに帰っていったのかなあって…
いや!
元高木さんという大きな祭りも控えてるかもしれない。
自分は元高木さんという続編を期待してレビューを終えます。
通常運転だが、やや独自性が薄い
劇場版とはいえ、内容はあくまでTVシリーズの延長なので、派手さはありません。
ただ、細やかな表情の機微や風景(アバンの水の表現が良かった)など、作画はしっかりクオリティが高かったです。
個人的には、仔猫のエピソードは夫婦のような二人が微笑ましくも、『この作品ならでは』というものではなく普通のラブコメみたいだったかなぁ、と。
でも首輪を買った(物が残った)状態での喪失はより辛さを引き立てていて切なくなった。
西片が告白通り越して(ほぼ)プロポーズしてたのは驚いたけど、それにしては高木さんのリアクションが落ち着いてるなぁ、とか、北条さん(を演じる悠木さんの演技)がもっと見たかったなぁ、とか、色々あるけど、まぁそこそこニヤニヤ出来たので満足です。
鳴き声だけで水瀬いのり使ってたのも豪華だった。笑
公開時期が作中に合わせて来月だったら、もっと雰囲気に浸れてたかも。
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